LOCI法を用いた新規グリオーマ血清診断自己抗体マーカーの確立
LOCI法を用いた新規グリオーマ血清診断自己抗体マーカーの確立
批准号:
22K07273
负责人:
松谷 智郎
金额:
$2.5万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
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英文摘要
疾患特異的自己抗体によるグリオーマ血清マーカーの確立に向けて、本年度はまず血清収集を積極的に行った。令和5年3月末時点で、正常患者血清153名、脳梗塞慢性期患者54名、グリオーマなど患者血清60名の血清を新たに収集した。既存の研究において収集した血清を合わせると、現在751名の血清を収集しており、当初の目標である800例にほぼ達している。また、血清マーカーの標的となるグリオーマ患者の血清も256例の収集をすでに終えることができた。同時に、すでに収集済みであった患者血清を用い、候補となる新たな腫瘍特異的自己抗体をSEREX法により探索している。結果、新たに11種の新規候補抗体となる標的タンパクを同定、精製することが出来た。予備スクリーニングにおいて精製済み候補タンパクの一つに対する自己抗体が、Oligodendrolgoioma,, IDH-mutant and 1p/19q-codeletedにおいては、他のgliomaに比べて有意に上昇していることが確認できている。本腫瘍は抗がん剤感受性が高く、他腫瘍に比して長期生存が期待できるため、術前マーカーとして確立された場合にはその治療戦略に大きく寄与することが期待される。また、その自己抗体発生メカニズムを応用することで、治療としても寄与できないかを検討するため、Glioma cell lineを用いてその機能解析を、遺伝子発現細胞、ならびにノックダウン細胞を用いて行った。同時に腫瘍組織内における発現解析を免疫染色法を用いて行っており、現在解析中である。
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