小腸移植後の慢性拒絶制御における間葉系幹細胞による再生細胞医療の研究
小腸移植後の慢性拒絶制御における間葉系幹細胞による再生細胞医療の研究
批准号:
22K08692
负责人:
上野 豪久
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
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英文摘要
小腸移植後慢性拒絶反応の制御を目標に、ラットおよびマウスを用いたin vivoおよびin vitroの研究を施行している。まず、慢性拒絶モデルのラットとマウスの作成を行っている。慢性拒絶モデルラットはおおむね作成が完了している。組織像および免疫組織染色にて小腸グラフトの線維化および腸間膜動脈の線維化を伴う閉塞性動脈炎の所見を呈していることを確認し、小腸粘膜下層の著明な肥厚、および腸間膜動脈の内皮脱落、血管周囲の細胞外基質沈着を確認した。治療は現在で種々の疾患を対象に研究、臨床試験を施行しているHMGB-1ペプチドアナログを使用している。HMGB-1ペプチドアナログは骨髄から血中に間葉系幹細胞(MSC)を誘導することが報告されており、MSCはケモカインを介して損傷組織や低酸素状態の組織にmigrationすることが報告されている。In vivoによる慢性拒絶モデルの作成および再生誘導治療を中心に、MSCによる免疫抑制、組織や血管線維化の制御などのin vitro研究を施行している。我々はMSCとナイーブ T細胞を共培養し、MSCによりナイーブ T細胞からCD4+T細胞、CD8+T細胞の増殖が抑制されることを確認した。これらは液性因子ではなく細胞間の直接作用であることが示唆されるが、MSCによる細胞間直接作用を介した抑制は明らかにはされておらず、解明が期待される。また、HMGB-1ペプチドアナログはMSCに対し誘導のみではなく機能変化を起こす可能性が考えられており、我々の研究ではHMGB-1ペプチドアナログで刺激したMSCにより、血管平滑筋細胞の増殖が抑制される可能性が示唆されている。
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