質量分析装置を用いた肺がんリンパ節転移診断に関する研究
質量分析装置を用いた肺がんリンパ節転移診断に関する研究
批准号:
22K08739
负责人:
出口 博之
金额:
$2.5万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
現在の原発性肺癌の標準術式は肺葉切除・肺門縦隔リンパ節郭清であり,この術式は1960年以降変わっていない.近年小型早期肺がんへの標準手術としてJCOG0802やJCOG0804などの臨床試験から,より切除範囲の小さい区域切除や部分切除が検討されている.それにはリンパ節転移がないことが必須だが,術前画像診断でリンパ節転移なしと診断されても病理診断でリンパ節転移陽性となる症例は珍しくない.そのため術中迅速病理診断でリンパ節転移の有無を評価しその結果で術式を決めているが,術中迅速病理診断は診断までの時間や診断精度,病理医不足などの課題が残る.今後小型早期肺がんは益々増加すると予想され,より高速で高精度の診断方法の開発が望まれる.そこで我々は組織をイオンレベルで解析する質量分析法(Mass Spectrometry: MS)と人工知能(Artificial Intelligence: AI)を術中迅速病理診断へ応用することを目的として本研究を立案した.前年度は,岩手医科大学附属病院で肺がんに対する手術を受けた患者から採取したリンパ節81検体に対しMSを用いて,肺がんのバイオマーカーとして知られているCytokeratin 19 (CK19)の発現を解析した.結果はCK19が陽性でMSによりリンパ節転移ありと診断した症例は26例/81例であった.病理組織診断によるリンパ節転移陽性は24例/81例であり,感度: 87.5%,特異度: 91.2%だった.今年度は,検体処理方法の検討を行い,さらなる精度向上と処理時間の短縮を図る予定である.当該研究期間では精度・測定時間ともに術中迅速診断に匹敵する方法を確立することを目標とし橋渡し研究としての役割を担うが,その後研究がさらに進展した際には,将来的に前向き研究として術中迅速診断支援に使用し臨床応用を目指す.
英文摘要
現在の原発性肺癌の標準術式は肺葉切除・肺門縦隔リンパ節郭清であり,この術式は1960年以降変わっていない.近年小型早期肺がんへの標準手術としてJCOG0802やJCOG0804などの臨床試験から,より切除範囲の小さい区域切除や部分切除が検討されている.それにはリンパ節転移がないことが必須だが,術前画像診断でリンパ節転移なしと診断されても病理診断でリンパ節転移陽性となる症例は珍しくない.そのため術中迅速病理診断でリンパ節転移の有無を評価しその結果で術式を決めているが,術中迅速病理診断は診断までの時間や診断精度,病理医不足などの課題が残る.今後小型早期肺がんは益々増加すると予想され,より高速で高精度の診断方法の開発が望まれる.そこで我々は組織をイオンレベルで解析する質量分析法(Mass Spectrometry: MS)と人工知能(Artificial Intelligence: AI)を術中迅速病理診断へ応用することを目的として本研究を立案した.前年度は,岩手医科大学附属病院で肺がんに対する手術を受けた患者から採取したリンパ節81検体に対しMSを用いて,肺がんのバイオマーカーとして知られているCytokeratin 19 (CK19)の発現を解析した.結果はCK19が陽性でMSによりリンパ節転移ありと診断した症例は26例/81例であった.病理組織診断によるリンパ節転移陽性は24例/81例であり,感度: 87.5%,特異度: 91.2%だった.今年度は,検体処理方法の検討を行い,さらなる精度向上と処理時間の短縮を図る予定である.当該研究期間では精度・測定時間ともに術中迅速診断に匹敵する方法を確立することを目標とし橋渡し研究としての役割を担うが,その後研究がさらに進展した際には,将来的に前向き研究として術中迅速診断支援に使用し臨床応用を目指す.
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会议论文
PESI-MSがもたらす肺がん診療の未来 ~正確性と迅速性の両立を求めて~
PESI-MS带来的肺癌治疗的未来 - 追求准确性和速度 -
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Yano Keisuke, Sugita Koshiro, Muto Mitsuru, Matsukubo Makoto, Onishi Shun, Kedoin Chihiro, Matsui Mayu, Murakami Masakazu, Harumatsu Toshio, Yamada Koji, Yamada Waka, Kumagai Kotaro, Ido Akio, Kaji Tatsuru, Ieiri Satoshi, 加治 建, 加治 建, 加治 建, 加治 建, 重枝 弥, 重枝 弥]
通讯作者:
重枝 弥
DOI:
10.1111/1759-7714.14246
发表时间:
2022-01
期刊:
Thoracic cancer
影响因子:
2.9
作者:
[Shigeeda W, Yosihimura R, Fujita Y, Saiki H, Deguchi H, Tomoyasu M, Kudo S, Kaneko Y, Kanno H, Inoue Y, Saito H]
通讯作者:
Saito H
放射・散乱制御のための給電系および放射系の多周波数帯共用化に関する研究
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批准号:20K04475
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.91万
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财政年份:2020
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负责人:出口 博之
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依托单位:
ハルデン物質の有限鎖系における低温励起状態の熱測定
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批准号:05640422
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1993
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负责人:出口 博之
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依托单位:
シリカライト中における希ガス一次元系およびマイクロクラスタ-の研究
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批准号:02640280
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.96万
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财政年份:1990
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负责人:出口 博之
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依托单位:
一次元細孔中におけるフェルミ流体^3Heの研究
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批准号:62740203
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1987
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负责人:出口 博之
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依托单位:
海外基金