羊膜を模倣する安全で機能的な再生医療材料：鱗コラーゲンを用いた注入可能な足場材料

模仿羊膜的安全功能性再生医疗材料：使用鳞片胶原蛋白的可注射支架材料

基本信息

批准号：
22K08763
负责人：
辻本洋行
金额：
$ 2.66万
依托单位：
Doshisha University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2022
资助国家：
日本
起止时间：
2022-04-01 至 2025-03-31
项目状态：
未结题

项目摘要

意義と目的：分娩の際の付属物である羊膜は、一方で優れた再生医療材料として近年注目されている。しかし羊膜は感染症や拒絶反応等の問題を有し、また人工的な加工や3次元的使用もできない。そこでこれまで我々はH25-27、H28-30年度科学研究費助成研究において、安全で且つ加工性に優れ機能的な羊膜模倣再生医療材料を開発し、その基礎的検討より組織・臓器再生に応用できる可能性について報告した。更にH31-R3度科学研究費助成研究においては、従来の牛豚の皮や骨由来のコラーゲンに比べ人畜共通感染症の問題が無いより安全な魚類の鱗コラーゲンを用いた改良を行い、より優れた細胞増殖能や分化能を有することを報告した。本研究においては更にこれを発展し、特に注入可能な新しい機能的足場材料を作成することを目的とし、その基礎的な特性や効果および今後の臨床応用の可能性について検討を行うこととする。方法：令和4年度においては、鱗由来のコラーゲンを用いて注入可能な新しい機能的足場材料を作成するために、まずその基礎的条件等についての検討を中心的に行うとした。さらにそれらの諸条件について組織的な検討や判定を行うために動物投与にて随時検証実験を行うとした。結果：基礎的条件等としてex vivo実験を行いその濃度や組成・配合および投与方法や投与時期について検討を行い、数条件の有望な候補条件を選定した。また一部その条件の検証を行うためラットを用いた動物実験を開始し、現在まず早期の組織検査を行い解析を行っている。さらに投与する際に使用するデバイスについても検討を行い、数通りの方法について選定を行い、今後順次検証実験を行う予定とした。

意义和目的：羊膜是分娩的配件，近年来作为一种出色的再生医学材料引起了人们的关注。但是，羊膜膜在感染和排斥上存在问题，不能在三个维度上人为地处理或使用。因此，在2013 - 2017年和2016 - 2018年的科学研究的科学研究授予中，我们开发了安全，高度加工，功能性的再生医学材料，并据报道，通过基本研究将其应用于组织和器官再生的可能性。此外，在H31-R3研究赠款研究授予的研究中，我们报告说，它使用鱼尺胶原蛋白改进了，它比传统的胶原蛋白皮肤和牛猪的骨衍生胶原蛋白更安全，并且具有更好的细胞增殖和分化能力。这项研究将进一步发展，特别是为了创建可以注射的新功能脚手架材料，并将检查这些材料的基本特性和效果，以及未来临床应用的可能性。方法：在2022年，为了创建可以使用比例衍生的胶原蛋白注入的新功能脚手架材料，将主要考虑基本条件等。此外，为了系统地审查和判断这些条件，验证实验是随时通过管理动物进行的。结果：在基本条件等方面进行了体内实验，并检查了浓度，组成，配方，给药方法和时序，并选择了多种条件的有希望的候选条件。此外，为了验证这些疾病，使用大鼠的动物实验已经开始，目前正在进行早期组织检查和分析。此外，将考虑用于管理的设备，并选择几种不同的方法，并将在将来进行验证实验。