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腹部手術後イレウスと術後せん妄に対する新規治療法の探究

腹部手術後イレウスと術後せん妄に対する新規治療法の探究
腹部手术后肠梗阻及术后谵妄治疗新方法的探索
批准号:
22K08790
负责人:
野津 司
金额:
$2.75万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2026-03-31

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项目成果

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腹部手術後のイレウスモデル(ラット)を使用して,その治療薬の検索を開始した.phlorizinは非選択的SGLT阻害作用を持つポリフェノールであり,LPS,サイトカインシグナルを抑制して,内臓知覚過敏,腸管バリアの傷害を改善させることが我々の研究で明らかになっている.そこで,これらのシグナルが関与すると考えられる腹部手術後イレウスモデルで,その効果の検討を行った.まずこのモデルの胃排出低下効果に,これらのシグナルが本当に関与するのか,TLR4拮抗薬,IL-1受容体拮抗薬を使用し実験を行い,胃排出が改善することを確認し,確かにこれらのシグナル依存性の反応であることがわかった.またラットにTLR4のリガンドのLPSを投与すると胃排出は低下し,これもTLR4拮抗薬,IL-1受容体拮抗薬で改善することを確認した.phlorizinの皮下投与は腹部手術後イレウスモデル,LPSモデル双方で,胃排出を改善させた.またこの作用はグレリン受容体拮抗薬で阻止されることが明らかとなった.一方,phlorizinの胃内投与では効果を示さなかった.消化管には主としてSGLT1が存在しSGLT2の発現は乏しい.このためphlorizinの胃内投与は,SGLT2の抑制は起きないと考えられる.これらの結果は,腹部手術後のイレウスモデルの胃排出遅延は,TLR4,IL-1シグナルを介する変化であり,phlorizinはこの変化を,SGLT2の抑制とグレリン受容体の刺激を介してブロックすることを示している.以上より,本研究はphlorizinの投与が,術後イレウスの治療薬として,有望な治療薬である可能性を指摘するものである.本研究は,現在論文として投稿中である.
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI: 10.1016/j.npep.2022.102248
发表时间: 2022-04
期刊: Neuropeptides
影响因子: 2.9
作者: [T. Nozu;Saori Miyagishi;Masatomo Ishioh;K. Takakusaki;T. Okumura]
通讯作者: T. Nozu;Saori Miyagishi;Masatomo Ishioh;K. Takakusaki;T. Okumura
消化管機能異常症の病態生理に関する神経内分泌学的検討
  • 批准号:
    12770246
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
  • 资助金额:
    $1.34万
  • 财政年份:
    2000
  • 负责人:
    野津 司
  • 依托单位:
海外基金