胎児の脳損傷を予防するための心拍細変動解析による分娩監視指標の開発

利用心率变异性分析开发分娩监测指数以预防胎儿脑损伤

基本信息

批准号：
22K09545
负责人：
真川祥一
金额：
$ 2.66万
依托单位：
Mie University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2022
资助国家：
日本
起止时间：
2022-04-01 至 2025-03-31
项目状态：
未结题

项目摘要

本年度は、科研費を用いて物品の購入を行うことができ、これにより、研究環境を整えることができた。胎児心拍陣痛図（CTG）モニターと関連づけて児頭電極から胎児心拍変動データを時系列データとして抽出することが可能となり、データベースの構築を行うことができた。当院の倫理委員会の承認も得ることができ、研究を開始した。本年度は主としてコントロール群のデータ採取を行い、正常妊娠および分娩が胎児心拍変動に与える影響について評価することが可能であった。具体的には32例の症例の評価を行い、そのうち、２時間以上の連続データが採取できたものは28例であった。28例全データで胎児心拍変動のデータ解析が可能であった。分娩の２時間前から5分ごとにデータ解析を行い、ベースラインを分娩の2時間前の点とし、それ以降の点で各種パラメータがどのように推移するか検討した。その結果、ほぼ全てのtime-domainパラメータおよびfrequency-domainパラメータで分娩が近づくに連れてベースラインと比較し冗長することが明らかになった。一方、サンプルエントロピーは分娩が近づくにつれて低下し、時系列データのばらつきが少なくなることを示唆していた。これらの結果は分娩に伴う子宮収縮およびこれによる低酸素負荷に伴う自律神経活性の変化を示していると考えられた。少数ではあるが、胎児発育不全症例および分娩時の感染症例も蓄積できており、今後はこれらのデータの収集を行い、群間の比較を行う必要がある。

今年，我们能够使用科学研究基金购买商品，这有助于创造研究环境。与胎儿心跳劳动图（CTG）监测器相关，可以从儿童的头部电极中提取胎儿心率变异性数据，从而构建数据库。我们还获得了医院伦理委员会的批准，并开始了我们的研究。今年，数据主要是从对照组中收集的，可以评估正常妊娠和分娩对胎儿心率变异性的影响。具体来说，评估了32例病例，其中28例能够收集连续数据超过两个小时。所有28名患者都可能对胎儿心率变异性进行数据分析。从交付前2小时开始每5分钟进行一次数据分析，将基线设置为交付前2小时的点，以及之后的各个参数如何进展。结果表明，在交付接近时，几乎所有时间域和频域参数与基线相比都是多余的。另一方面，随着输送的交付，样本熵下降，表明时间序列数据的变化降低。这些结果被认为表明与劳动和缺氧相关的自主神经活动变化相关的子宫收缩。尽管在分娩过程中积累了少量的胎儿生长病例发育和感染病例，因此有必要收集这些数据并在将来进行比较。