1前核受精卵の効率的作製方法の開発と正常性の網羅的調査
1前核受精卵の効率的作製方法の開発と正常性の網羅的調査
批准号:
22K09637
负责人:
長友 啓明
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
哺乳類の初期胚発生において、受精後の1細胞期胚に特徴的に見られる現象として雌雄前核がある。雌雄ゲノムは別々に雌性前核、雄性前核として1つの細胞の中に別個に存在し、2細胞に卵割する直前に融合し、M期へと移行する。受精の判定方法として、第二極体の放出と雌雄それぞれの前核を顕微鏡下で確認することで受精卵、未受精卵、単為発生が判定可能である。近年、単為発生と判定される1前核胚においても受精卵が含まれることが報告されている。したがって1前核受精卵を有効利用することが可能であれば不妊治療のみならず貴重な遺伝資源の活用という観点で非常に有益である。しかしながら、1前核受精卵に関するこれまでの知見はコホート研究以外では、基礎的な研究はほとんど報告されていない。その理由として1前核受精卵を人為的に作出する方法が確立されていないことが考えられる。そこで、本研究では実験動物マウスを用いて、①1前核受精卵の効率的な作製方法の開発、②1前核受精卵由来胚および産仔の正常性に関する網羅的な調査をおこなう。当該年度は、1前核受精卵の作出方法を検討し、塩化ストロンチウムによる人為的活性化処理の後に顕微授精により効率的に1前核受精卵の作出が出来た。活性化前の顕微授精においては、40%程度の割合で、極体とともに精子は放出されてしますことが明らかとなった。胚盤胞への発生率は通常胚と有意な差は見られなかったが、移植後の産仔率は若干低下する傾向が見られた。
英文摘要
哺乳類の初期胚発生において、受精後の1細胞期胚に特徴的に見られる現象として雌雄前核がある。雌雄ゲノムは別々に雌性前核、雄性前核として1つの細胞の中に別個に存在し、2細胞に卵割する直前に融合し、M期へと移行する。受精の判定方法として、第二極体の放出と雌雄それぞれの前核を顕微鏡下で確認することで受精卵、未受精卵、単為発生が判定可能である。近年、単為発生と判定される1前核胚においても受精卵が含まれることが報告されている。したがって1前核受精卵を有効利用することが可能であれば不妊治療のみならず貴重な遺伝資源の活用という観点で非常に有益である。しかしながら、1前核受精卵に関するこれまでの知見はコホート研究以外では、基礎的な研究はほとんど報告されていない。その理由として1前核受精卵を人為的に作出する方法が確立されていないことが考えられる。そこで、本研究では実験動物マウスを用いて、①1前核受精卵の効率的な作製方法の開発、②1前核受精卵由来胚および産仔の正常性に関する網羅的な調査をおこなう。当該年度は、1前核受精卵の作出方法を検討し、塩化ストロンチウムによる人為的活性化処理の後に顕微授精により効率的に1前核受精卵の作出が出来た。活性化前の顕微授精においては、40%程度の割合で、極体とともに精子は放出されてしますことが明らかとなった。胚盤胞への発生率は通常胚と有意な差は見られなかったが、移植後の産仔率は若干低下する傾向が見られた。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
雌雄半数体融合胚生産方法を用いたマウス1細胞期の雌雄ゲノム解析
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批准号:19K16040
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项目类别:Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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资助金额:$2.66万
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财政年份:2019
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负责人:長友 啓明
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依托单位:
海外基金