近赤外線分光法を用いた持続性知覚性姿勢誘発めまいの他覚的評価システム構築
近赤外線分光法を用いた持続性知覚性姿勢誘発めまいの他覚的評価システム構築
批准号:
22K09682
负责人:
將積 日出夫
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
本研究では、持続性知覚性姿勢誘発めまい(PPPD)の他覚的な検査や新しい前庭リハであるNF療法への開発を目指して、PPPD患者の過剰適応に関連する条件下(立位、歩行、体動時)での大脳皮質血流に及ぼす影響を検討するため、初年度は以下の研究を実施した。1.解析システムの構築PPPD患者のめまい感の増悪に関連する過剰適応条件のNIRS検査装置としてLIGHTNIRS(島津製作所製)を2台用いる。被検者に小サイズ、軽量化した本器を専用のキャリーバックにいれて携帯させ、立位、歩行、体動時の大脳皮質血流の変化を無線通信によりデータ収集用のパソコンへ転送し保存させる。1台のLIGHTNIRSの頭部プローブは26チャンネルであり、解析用のパソコンを2台連結することで、同時に52チャンネルの解析が可能なシステム構築を行う。NIRSのデータ解析には、fMRIで用いられるStatistical parametric mapping(SPM)をNIRS用に開発したNIRS-SPMを用いて、有意な血流変化が認められる大脳皮質領域を画像化する。初年度は、2台のLIGNTNIRSからのNIRSデータに対してNIRS-SPMを活用した解析ができるような解析システムを構築した。2.刺激システム構築PPPD患者へのめまい感を増悪する過剰適応条件時には、立位や歩行時に視覚刺激を加えてめまい感を増悪させると被検者が転倒する危険性がある。そのため、視覚刺激は仮想空間を用い、コンビニの陳列棚の間の通路の歩行時等の映像(過剰適応条件時映像)を被検者の前方に設置された大型のスクリーンにプロジェクタで投影する刺激システムを試作した。しかしながら、本刺激システムでは色彩のコントラストが十分でないことが明らかとなった。そこでヘッドマウントディスプレイ( HMD)にて被検者に与える刺激システムの構築に変更して作成中である。
英文摘要
本研究では、持続性知覚性姿勢誘発めまい(PPPD)の他覚的な検査や新しい前庭リハであるNF療法への開発を目指して、PPPD患者の過剰適応に関連する条件下(立位、歩行、体動時)での大脳皮質血流に及ぼす影響を検討するため、初年度は以下の研究を実施した。1.解析システムの構築PPPD患者のめまい感の増悪に関連する過剰適応条件のNIRS検査装置としてLIGHTNIRS(島津製作所製)を2台用いる。被検者に小サイズ、軽量化した本器を専用のキャリーバックにいれて携帯させ、立位、歩行、体動時の大脳皮質血流の変化を無線通信によりデータ収集用のパソコンへ転送し保存させる。1台のLIGHTNIRSの頭部プローブは26チャンネルであり、解析用のパソコンを2台連結することで、同時に52チャンネルの解析が可能なシステム構築を行う。NIRSのデータ解析には、fMRIで用いられるStatistical parametric mapping(SPM)をNIRS用に開発したNIRS-SPMを用いて、有意な血流変化が認められる大脳皮質領域を画像化する。初年度は、2台のLIGNTNIRSからのNIRSデータに対してNIRS-SPMを活用した解析ができるような解析システムを構築した。2.刺激システム構築PPPD患者へのめまい感を増悪する過剰適応条件時には、立位や歩行時に視覚刺激を加えてめまい感を増悪させると被検者が転倒する危険性がある。そのため、視覚刺激は仮想空間を用い、コンビニの陳列棚の間の通路の歩行時等の映像(過剰適応条件時映像)を被検者の前方に設置された大型のスクリーンにプロジェクタで投影する刺激システムを試作した。しかしながら、本刺激システムでは色彩のコントラストが十分でないことが明らかとなった。そこでヘッドマウントディスプレイ( HMD)にて被検者に与える刺激システムの構築に変更して作成中である。
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