ヒト骨化黄色靭帯由来培養細胞を用いた骨化伸展制御因子の特定
ヒト骨化黄色靭帯由来培養細胞を用いた骨化伸展制御因子の特定
批准号:
26462234
负责人:
馬場 久敏
金额:
$3.08万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2014
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2014-04-01 至 2015-03-31
中文摘要
脊柱靭帯骨化巣の進展様式は内軟骨骨化の形態をとるといわれている。本研究では、手術時に採取した後縦靭帯骨化もしくは黄色靭帯骨化の病巣を含んだ骨化靭帯組織を利用して、骨化前線部の細胞の持つ遺伝子特性について研究した。マイクロアレイ解析では、骨化巣を含むサンプルでIhh、Runx 2の遺伝子発現の増加がみられ、その他、Ihh signalingのGLI2, GLI3やSox9, BMP2, VEGF, COL 11 A2などの遺伝子発現の上昇がみられた。また、Hedgehog signalingの pathway解析ではIhh、受容体であるGLI2、GLI3、PTCHを含む7個の遺伝子の発現上昇が確認できた。骨化巣から得た培養細胞にcyclic tensile strainを加えたところ、Ihh signalingに関与する遺伝子の発現変化が確認でき、またWestern Blotting法でタンパク発現量での半定量的評価では、cyclic tensile strainによるタンパク発現の増加がみられた。免疫組織学的な検討では、Ihh、Sox9は前肥大軟骨細胞、Runx2は肥大軟骨細胞で陽性細胞が多く観察できた。PTHrPは前肥大軟骨細胞、肥大軟骨細胞層に多く見られ、GLI2、GLI3は前肥大軟骨細胞層に陽性細胞が多くみられた。四肢の内軟骨骨化で重要な役割を果たすIhh signalingのcyclic tensile strainによる発現亢進が骨化巣進展に関与している可能性が考えられた。
英文摘要
脊柱靭帯骨化巣の進展様式は内軟骨骨化の形態をとるといわれている。本研究では、手術時に採取した後縦靭帯骨化もしくは黄色靭帯骨化の病巣を含んだ骨化靭帯組織を利用して、骨化前線部の細胞の持つ遺伝子特性について研究した。マイクロアレイ解析では、骨化巣を含むサンプルでIhh、Runx 2の遺伝子発現の増加がみられ、その他、Ihh signalingのGLI2, GLI3やSox9, BMP2, VEGF, COL 11 A2などの遺伝子発現の上昇がみられた。また、Hedgehog signalingの pathway解析ではIhh、受容体であるGLI2、GLI3、PTCHを含む7個の遺伝子の発現上昇が確認できた。骨化巣から得た培養細胞にcyclic tensile strainを加えたところ、Ihh signalingに関与する遺伝子の発現変化が確認でき、またWestern Blotting法でタンパク発現量での半定量的評価では、cyclic tensile strainによるタンパク発現の増加がみられた。免疫組織学的な検討では、Ihh、Sox9は前肥大軟骨細胞、Runx2は肥大軟骨細胞で陽性細胞が多く観察できた。PTHrPは前肥大軟骨細胞、肥大軟骨細胞層に多く見られ、GLI2、GLI3は前肥大軟骨細胞層に陽性細胞が多くみられた。四肢の内軟骨骨化で重要な役割を果たすIhh signalingのcyclic tensile strainによる発現亢進が骨化巣進展に関与している可能性が考えられた。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI:
10.1007/978-4-431-54502-6
发表时间:
2014
期刊:
影响因子:
--
作者:
[K. Uchida;H. Ozawa;Y. Toyama;M. Nakamura;S. Katoh]
通讯作者:
K. Uchida;H. Ozawa;Y. Toyama;M. Nakamura;S. Katoh
DOI:
10.1016/j.spinee.2013.09.038
发表时间:
2014-08-01
期刊:
SPINE JOURNAL
影响因子:
4.5
作者:
[Uchida, Kenzo, Nakajima, Hideaki, Baba, Hisatoshi]
通讯作者:
Baba, Hisatoshi
脊髄損傷に対する神経幹細胞およびTrkC遺伝子を用いた再生医学的研究
-
批准号:10F00738
-
项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
-
资助金额:$1.22万
-
财政年份:2010
-
负责人:馬場 久敏
-
依托单位:
椎体終板軟骨、椎間板軟骨の増殖・分化の異常からみた脊柱靱帯骨化の発生メカニズム
-
批准号:06671449
-
项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
-
资助金额:$0.51万
-
财政年份:1994
-
负责人:馬場 久敏
-
依托单位: