课题基金 / 基金详情

脳シナプスにおけるカルシウムチャネルサブタイプの分布と機能の加齢変化

脳シナプスにおけるカルシウムチャネルサブタイプの分布と機能の加齢変化
大脑突触钙通道亚型分布和功能与年龄相关的变化
批准号:
08838030
负责人:
田中 康一
金额:
$1.34万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
1996
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1996 至 1997

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
大脳皮質シナプスにおけるアセチルコリン合成活性やそのレベルには加齢変化はないものの、脱分極刺激によるアセチルコリン放出が老齢シナプスにおいて低下することが種の違いを超えて認められた。この老齢シナプスにおけるアセチルコリン放出低下は、放出のトリガーとなるカルシウムイオン流入低下によることがカルシウムイオン蛍光指示薬を用いた実験で明らかとなったため,シナプスにおける電位依存性カルシウムチャネル(VDCC)の加齢変化を調べることを目的とした。大脳皮質シナプス膜のVDCCサブタイプの分布を各サブタイプに特異的なブロッカーを用いて調べたところ、L型チャネルが27%,N型チャネルが32%,P型チャネルが27%,Q型チャネルが23%であった。個体の老化によってP型チャネルの分布は全VDCCの16%となり,成熟期のラットに比べて著しく減少していた。さらに,シナプス膜への放射標識ブロッカーの結合実験によって,VDCC密度の加齢変化を検討した。その結果,25ヶ月齢では、L型,N型,Q型チャネルのBmax値,すなわち最大結合サイト数が6ヶ月齢に比べそれぞれ50%,35%,52%と顕著に減少していた。このVDCC密度の減少が、カルシウムイオン流入低下の直接の要因となっていることが推察された。また,L型チャネルブロッカー結合に対するKd値が老齢シナプスで成熟動物シナプスに比べて大きな値を示すことが認められた。この結果は、L型チャネルのブロッカーを結合するサブユニット(おそらく、α1サブユニット)の加齢による構造変化を反映している可能性を示唆していると思われる。以上,本研究の結果から、大脳皮質コリン作動性シナプスにおけるアセチルコリン放出低下とそれに伴うシナプス可塑性の加齢低下の根底には、電位依存性カルシウムチャネルの分布や密度の異常が関与していることが強く示唆された。
英文摘要
大脳皮質シナプスにおけるアセチルコリン合成活性やそのレベルには加齢変化はないものの、脱分極刺激によるアセチルコリン放出が老齢シナプスにおいて低下することが種の違いを超えて認められた。この老齢シナプスにおけるアセチルコリン放出低下は、放出のトリガーとなるカルシウムイオン流入低下によることがカルシウムイオン蛍光指示薬を用いた実験で明らかとなったため,シナプスにおける電位依存性カルシウムチャネル(VDCC)の加齢変化を調べることを目的とした。大脳皮質シナプス膜のVDCCサブタイプの分布を各サブタイプに特異的なブロッカーを用いて調べたところ、L型チャネルが27%,N型チャネルが32%,P型チャネルが27%,Q型チャネルが23%であった。個体の老化によってP型チャネルの分布は全VDCCの16%となり,成熟期のラットに比べて著しく減少していた。さらに,シナプス膜への放射標識ブロッカーの結合実験によって,VDCC密度の加齢変化を検討した。その結果,25ヶ月齢では、L型,N型,Q型チャネルのBmax値,すなわち最大結合サイト数が6ヶ月齢に比べそれぞれ50%,35%,52%と顕著に減少していた。このVDCC密度の減少が、カルシウムイオン流入低下の直接の要因となっていることが推察された。また,L型チャネルブロッカー結合に対するKd値が老齢シナプスで成熟動物シナプスに比べて大きな値を示すことが認められた。この結果は、L型チャネルのブロッカーを結合するサブユニット(おそらく、α1サブユニット)の加齢による構造変化を反映している可能性を示唆していると思われる。以上,本研究の結果から、大脳皮質コリン作動性シナプスにおけるアセチルコリン放出低下とそれに伴うシナプス可塑性の加齢低下の根底には、電位依存性カルシウムチャネルの分布や密度の異常が関与していることが強く示唆された。
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专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
田中康一: "シナプスにおけるカルシウムチャネルと老化" 基礎老化研究. 20・2. 21 (1997)
田中浩一:“突触中的钙通道与衰老”基础衰老研究20・2.21(1997)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
田中康一: "脳シナプスにおけるアセチルコリン放出とカルシウムイオン流入の加齢に伴う異常" 神経化学. 35・3. 328-329 (1996)
田中浩一:“大脑突触中乙酰胆碱释放和钙离子流入的年龄相关异常”《神经化学》35・3(1996)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
Tanaka,Y.: "Age-recated impairnent of acetylcholax release and calciumca inflax on mouse corhial presynapses." Neurochem.Res.22・. 862-863 (1997)
Tanaka, Y.:“小鼠皮质突触前乙酰胆碱释放和钙内溢的年龄相关损伤。” Neurochem.Res.22·(1997)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
田中康一: "大脳皮質シナプスの電位依存性カルシウムチャネルとその加齢変化" 神経化学. 36・3. 171 (1997)
田中浩一:“大脑皮质突触中的电压门控钙通道及其与年龄相关的变化”神经化学36・3.171(1997)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
活性酸素種によるJNK,p38MAPK情報伝達系活性化と遺伝子発現の解析
  • 批准号:
    13771100
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
  • 资助金额:
    $1.15万
  • 财政年份:
    2001
  • 负责人:
    田中 康一
  • 依托单位:
活性酸素種による中枢神経系細胞のJNK,p38MAPK情報伝達活性化機構の解析
  • 批准号:
    11771144
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
  • 资助金额:
    $1.41万
  • 财政年份:
    1999
  • 负责人:
    田中 康一
  • 依托单位:
活性酸素種によるラット培養大脳皮質神経細胞・アストロサイトの細胞死機構の解析
  • 批准号:
    09771543
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
  • 资助金额:
    $0.26万
  • 财政年份:
    1997
  • 负责人:
    田中 康一
  • 依托单位:
ガングリオシドの構造研究のための新しい質量分析法
  • 批准号:
    60780204
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
  • 资助金额:
    $0.58万
  • 财政年份:
    1985
  • 负责人:
    田中 康一
  • 依托单位:
国内基金
海外基金
NLRX1乳酰化靶向FYCO1诱导心脏衰老的作用和机制研究
  • 批准号:
    2026JJ30184
  • 项目类别:
    省市级项目
  • 资助金额:
    --
  • 批准年份:
    2026
  • 负责人:
    邓平
  • 依托单位:
多因素耦合下沥青氧化老化自由基动态演变规律与氧化传质行为研究
  • 批准号:
    2026JJ90005
  • 项目类别:
    省市级项目
  • 资助金额:
    --
  • 批准年份:
    2026
  • 负责人:
    朱崇政
  • 依托单位:
“益肾调督”法电针促肾脑互作以改善快速老化小鼠神经炎症的机制研究
  • 批准号:
    JCZRLH202600828
  • 项目类别:
    省市级项目
  • 资助金额:
    --
  • 批准年份:
    2026
  • 负责人:
  • 依托单位:
基于时间医学研究益气活血法介导H2S-NAD+通路抗血管老化保护心肌缺血再灌注损伤的作用机制
  • 批准号:
    2026JJ81004
  • 项目类别:
    省市级项目
  • 资助金额:
    --
  • 批准年份:
    2026
  • 负责人:
    陈聪
  • 依托单位: