難治性急性骨髄性白血病におけるEVI1遺伝子過剰発現メカニズムの解明
難治性急性骨髄性白血病におけるEVI1遺伝子過剰発現メカニズムの解明
批准号:
22KJ0806
负责人:
林田 裕樹
金额:
$1.09万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2023
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2023-03-08 至 2024-03-31
中文摘要
EVI1は正常造血に必須で未分化な造血細胞分画に特異的に発現することが知られている。EVI1遺伝子が過剰発現した急性骨髄性白血病は極めて予後不良であり、特異的な治療法の開発が望まれている。本研究は、EVI1遺伝子の発現制御機構の解明を目指している。まず、EVI1高発現のヒト白血病細胞株において、EVI1遺伝子の終止コドンの位置にP2A-EGFP配列をノックインし、EVI1の発現量がGFPの蛍光強度と相関する細胞株を作成した。この細胞株に全ゲノムCRISPR/Cas9ノックアウトライブラリを導入し、フローサイトメーターを用いてGFPの蛍光が弱い細胞集団(GFPLow)と強い細胞集団(GHPHigh)に分別し、次世代シーケンサーで解析した。もしEVI1発現を増加させる因子がノックアウトされればGFPの蛍光が低下すると予想されるので、GFPLowで多く検出されたsgRNAの標的遺伝子を、統計学的にランキングして抽出した。上位の遺伝子について個別にノックアウト実験を行ったところ、複数のEVI1高発現細胞株において共通してEVI1の発現を増加させる因子を複数同定した。このうち、最も強くEVI1の発現に影響を与えた因子は、急性骨髄性白血病において細胞増殖やアポトーシス抑制作用を有する転写因子として報告されていたが、EVI1との関係については論じられたことがない因子であった。ChIP-seqでは、同因子はEVI1のプロモーター領域に結合することが示唆されている。今後、この因子がEVI1の発現にどのように関わっているのか、さらに詳細な検討を行っていく予定である。
英文摘要
EVI1は正常造血に必須で未分化な造血細胞分画に特異的に発現することが知られている。EVI1遺伝子が過剰発現した急性骨髄性白血病は極めて予後不良であり、特異的な治療法の開発が望まれている。本研究は、EVI1遺伝子の発現制御機構の解明を目指している。まず、EVI1高発現のヒト白血病細胞株において、EVI1遺伝子の終止コドンの位置にP2A-EGFP配列をノックインし、EVI1の発現量がGFPの蛍光強度と相関する細胞株を作成した。この細胞株に全ゲノムCRISPR/Cas9ノックアウトライブラリを導入し、フローサイトメーターを用いてGFPの蛍光が弱い細胞集団(GFPLow)と強い細胞集団(GHPHigh)に分別し、次世代シーケンサーで解析した。もしEVI1発現を増加させる因子がノックアウトされればGFPの蛍光が低下すると予想されるので、GFPLowで多く検出されたsgRNAの標的遺伝子を、統計学的にランキングして抽出した。上位の遺伝子について個別にノックアウト実験を行ったところ、複数のEVI1高発現細胞株において共通してEVI1の発現を増加させる因子を複数同定した。このうち、最も強くEVI1の発現に影響を与えた因子は、急性骨髄性白血病において細胞増殖やアポトーシス抑制作用を有する転写因子として報告されていたが、EVI1との関係については論じられたことがない因子であった。ChIP-seqでは、同因子はEVI1のプロモーター領域に結合することが示唆されている。今後、この因子がEVI1の発現にどのように関わっているのか、さらに詳細な検討を行っていく予定である。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Genome-wide screen in myeloid leukemia cell lines identifies novel up-stream regulatory factors of the EVI1 gene.
骨髓性白血病细胞系的全基因组筛选鉴定了 EVI1 基因的新型上游调控因子。
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Hiroki Hayashida, Yosuke Masamoto, Toshiya Hino, Ken Morita, Mineo Kurokawa]
通讯作者:
Mineo Kurokawa
正常造血におけるEVI1発現制御機構の解明
-
批准号:24K19194
-
项目类别:Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
-
资助金额:$3.0万
-
财政年份:2024
-
负责人:林田 裕樹
-
依托单位:
国内基金
海外基金
登录
查看更多内容
基于多组学与可视化免疫动态成像技术解析EZH2抑制对增强CAR-NK细胞抗AML效应的机制研究
-
批准号:JCZRLH202600775
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2026
-
负责人:
-
依托单位:
USP43-SAFB1轴调控FLT3突变急性髓系白血病细胞对FLT3抑制剂耐药的机制研究
-
批准号:JCZRQNB202600664
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2026
-
负责人:
-
依托单位:
DADS调控自噬流转换决定AML细胞命运的机制研究
-
批准号:2026JJ81799
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2026
-
负责人:何花
-
依托单位:
MSI2 通过 YTHDF2 介导的m6A 修饰调控CD48/CD244 信号通路促进急性髓系白血病免疫逃逸的机制研究
-
批准号:ZCLQN26H0801
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2026
-
负责人:李帆帆
-
依托单位:
PTBP1-MATR3协同调控可变剪接驱动T-ALL进展的机制与靶向干预研究
-
批准号:2026JJ50564
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2026
-
负责人:程钊
-
依托单位:
SRSF3抑制剂SFI003逆转急性髓系白血病耐药性的功能与机制研究
-
批准号:2026JJ60275
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2026
-
负责人:邢程
-
依托单位:
基于大模型与检索增强的急性髓系白血病检测报告个性化生成研究
-
批准号:JCZRMS202600988
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2026
-
负责人:
-
依托单位:
完全缓解后外周血细胞恢复程度在急髓白血病患者中的预后模型研究
-
批准号:2026JJ80450
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2026
-
负责人:王洋
-
依托单位:
载姜黄素的靶向性纳米胶束制备及其联合用药治疗CML的研究
-
批准号:2026JJ81267
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2026
-
负责人:张莉
-
依托单位:
NSUN1/m5C/ALYREF/RCC1轴促进AML细胞增殖和白血病发病的作用和机制研究
-
批准号:2026JJ50077
-
项目类别:省市级项目
-
资助金额:--
-
批准年份:2026
-
负责人:王业伟
-
依托单位: