フランス革命期における「公教育」の実態史に関する基礎的研究
フランス革命期における「公教育」の実態史に関する基礎的研究
批准号:
08710177
负责人:
後藤 亜子
金额:
$0.64万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1996
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1996 至 --
中文摘要
本研究が対象とする総裁政府(1795〜1799年)の公教育政策の特色は、革命期において初めて体系的公教育法としての「共和三年公教育法」が制定、実施されたという点に存在する。しかも、公教育法の実施状況について、当時の内務大臣(フランソワ・ド・ヌフシャト-)による詳細な調査が行われ、膨大な報告書群が残されたことによって、革命期の公教育の実態を知ることができるという点で、教育史的にも、またフランス革命史の上でも重要な研究領域となっている。それにもかかわらず、フランス本国においても、日本においても、これまでの研究においては、総裁政府の公教育政策は、いずれの分野においても分析・検討の対象とされることがなかった。しかし、今回、研究をすすめた結果、総裁政府期においては、「共和三年公教育法」の成立を受けて、内務大臣による公教育政策の重視、大規模な予算の計上などによって、フランス史上はじめて、公教育の整備が本格化したこと、当時の公教育の領域は、今日のそれよりもはるかに広大であったため、まさに内務大臣が管轄するにふさわしい内政のあらゆる領域にわたっていたことが明らかになってきた。したがって、「共和三年公教育法」による公教育の実態の検討は、フランス革命の中期に、革命のエリートたちが、どのような構想のもとに、革命の収束と新しい社会の建設をめざしていたかを知る上でも、重要な成果を提供してくれた。また、こうして実際に施行された公教育の遺産が、どのようにしてナポレオン体制下での公教育、そして19世紀の公教育制度に受け継がれていったのかという点で、啓蒙期-革命期-ナポレオン体制期の連続面と断絶面を考察していくための貴重な手掛かりを与えてくれるものでもあった。
英文摘要
本研究が対象とする総裁政府(1795〜1799年)の公教育政策の特色は、革命期において初めて体系的公教育法としての「共和三年公教育法」が制定、実施されたという点に存在する。しかも、公教育法の実施状況について、当時の内務大臣(フランソワ・ド・ヌフシャト-)による詳細な調査が行われ、膨大な報告書群が残されたことによって、革命期の公教育の実態を知ることができるという点で、教育史的にも、またフランス革命史の上でも重要な研究領域となっている。それにもかかわらず、フランス本国においても、日本においても、これまでの研究においては、総裁政府の公教育政策は、いずれの分野においても分析・検討の対象とされることがなかった。しかし、今回、研究をすすめた結果、総裁政府期においては、「共和三年公教育法」の成立を受けて、内務大臣による公教育政策の重視、大規模な予算の計上などによって、フランス史上はじめて、公教育の整備が本格化したこと、当時の公教育の領域は、今日のそれよりもはるかに広大であったため、まさに内務大臣が管轄するにふさわしい内政のあらゆる領域にわたっていたことが明らかになってきた。したがって、「共和三年公教育法」による公教育の実態の検討は、フランス革命の中期に、革命のエリートたちが、どのような構想のもとに、革命の収束と新しい社会の建設をめざしていたかを知る上でも、重要な成果を提供してくれた。また、こうして実際に施行された公教育の遺産が、どのようにしてナポレオン体制下での公教育、そして19世紀の公教育制度に受け継がれていったのかという点で、啓蒙期-革命期-ナポレオン体制期の連続面と断絶面を考察していくための貴重な手掛かりを与えてくれるものでもあった。
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专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
フランス革命期の総裁政府下における「公教育」の実施・再編過程に関する実証的研究
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批准号:10710113
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.34万
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财政年份:1998
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负责人:後藤 亜子
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依托单位:
フランス革命期における「共和3年公教育組織法」の制定・実施過程に関する実証的研究
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批准号:06710152
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1994
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负责人:後藤 亜子
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依托单位:
海外基金