スポーツ競技者の筋疲労前後およびその回復過程における筋・腱の機能評価法の確立
スポーツ競技者の筋疲労前後およびその回復過程における筋・腱の機能評価法の確立
批准号:
22K11582
负责人:
田中 重陽
金额:
$2.5万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2026-03-31
中文摘要
筋及び腱の活動動態を評価することが可能なMuscle Contraction Sensor(MCセンサー)法は、非侵襲的かつ簡便であり、静的筋力発揮中だけでなく動的運動中でも特定部位の活動動態をダイレクトに計測できるメリットを有している。そのため、スポーツ競技者のトレーニング、コンディショニング、障害予防やリハビリテーション等の臨床現場で活用できる可能性がある。本研究では、スポーツ競技者の筋疲労前後およびその回復過程における筋・腱の機能評価法を確立することを目的としている。初年度は、MCセンサー法を用いて、連続的な筋力発揮課題による筋力低下状態における膝関節伸展筋群の活動動態と、膝伸展筋力発揮中における内側広筋と外側広筋の相互作用について検討した。主な結果として、連続的な筋力発揮課題により筋力は10%程度低下した。筋電図法で評価した筋活動量は、連続的な筋力発揮課題前に対して後で高値を示したのに対して、MCセンサー法で計測した形状変化量は、トルク強度30%以上で連続的な筋力発揮課題後が前よりも有意に低値を示した。これらの結果は、筋力低下時における筋機能の評価は、生理学的観点(筋電図法)と力学的な観点(MCセンサー法)で異なる評価となることを示すものである。一方で、内側広筋と外側広筋の相互作用は、連続的な筋力発揮課題前後で変化は認められなかった。また、MCセンサー法、筋電図法及び床反力計の同期システムを構築し、動的運動中の筋・腱の活動動態を評価した。動的運動はペダリング運動及びスクワット動作とし、動作中の下肢筋群の活動動態を評価した。その結果、両運動共に、負荷の増大に伴い形状変化量の最大値や最大値の出現するタイミングなどが異なることが明らかとなった。
英文摘要
筋及び腱の活動動態を評価することが可能なMuscle Contraction Sensor(MCセンサー)法は、非侵襲的かつ簡便であり、静的筋力発揮中だけでなく動的運動中でも特定部位の活動動態をダイレクトに計測できるメリットを有している。そのため、スポーツ競技者のトレーニング、コンディショニング、障害予防やリハビリテーション等の臨床現場で活用できる可能性がある。本研究では、スポーツ競技者の筋疲労前後およびその回復過程における筋・腱の機能評価法を確立することを目的としている。初年度は、MCセンサー法を用いて、連続的な筋力発揮課題による筋力低下状態における膝関節伸展筋群の活動動態と、膝伸展筋力発揮中における内側広筋と外側広筋の相互作用について検討した。主な結果として、連続的な筋力発揮課題により筋力は10%程度低下した。筋電図法で評価した筋活動量は、連続的な筋力発揮課題前に対して後で高値を示したのに対して、MCセンサー法で計測した形状変化量は、トルク強度30%以上で連続的な筋力発揮課題後が前よりも有意に低値を示した。これらの結果は、筋力低下時における筋機能の評価は、生理学的観点(筋電図法)と力学的な観点(MCセンサー法)で異なる評価となることを示すものである。一方で、内側広筋と外側広筋の相互作用は、連続的な筋力発揮課題前後で変化は認められなかった。また、MCセンサー法、筋電図法及び床反力計の同期システムを構築し、動的運動中の筋・腱の活動動態を評価した。動的運動はペダリング運動及びスクワット動作とし、動作中の下肢筋群の活動動態を評価した。その結果、両運動共に、負荷の増大に伴い形状変化量の最大値や最大値の出現するタイミングなどが異なることが明らかとなった。
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