膜局在ユビキチンプロテアソーム系による植物の細胞間協調的な器官形成
膜局在ユビキチンプロテアソーム系による植物の細胞間協調的な器官形成
批准号:
13J05776
负责人:
水谷 未耶
金额:
$1.92万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2013
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2013-04-01 至 2016-03-31
中文摘要
植物の細胞間隙は呼吸や光合成におけるガス交換に重要な組織構造であるが、その発生分子機構はほとんど分かっていない。ゼニゴケは、葉状体の背面に細胞間隙を持つ器官である気室を形成する。ゼニゴケは、葉状体の背面に細胞間隙を持つ器官である気室を形成する。我々は、植物における細胞間隙形成のモデル系として、ゼニゴケの気室形成過程を解析している。これまでに気室が形成されないゼニゴケ変異体nopperabo1 (nop1) を単離し、nop1では気室発生初期段階における細胞間隙形成が起こらないことを明らかにしている。本課題でNOP1によるタンパク質分解の標的となる因子や関連因子の単離同定を目指した。前年度までにNOP1にエピトープタグ (Citrine) を付加し,免疫沈降およびMS解析を行った。精製したNOP1-標的タンパク質複合体についてLC-MS/MS解析を行った。その結果いくつかの標的候補因子が単離されたほか、細胞壁再構築に関わる因子が高頻度で検出された。今年度はゼニゴケの遺伝子リストに細胞内局在やシロイヌナズナのアノテーション、GOターム参考にしたデータベースを作成し、候補因子を30にまで絞り込んだ。候補因子について、当研究室で確立されたゼニゴケのCRISPR/Cas9ゲノム編集システムを用いて野生型背景及びnop1背景のそれぞれで機能欠損株を取得し、気室の表現型に異常があるかどうか観察した。機能欠損株の作出は現在も進行中であるが、得られたいくつかの候補因子については気室形成に異常を示すものがあった。この因子は気室形成においてNOP1と協調して働く可能性が示唆された。これまでの研究からNOP1は細胞壁を再構築し、細胞間接着の剥離を制御していると考えられる。今後、標的候補因子や細胞壁再構築因子の詳細な解析を行うことで、細胞間隙形成の分子機構が明らかになると考えられる。
英文摘要
植物の細胞間隙は呼吸や光合成におけるガス交換に重要な組織構造であるが、その発生分子機構はほとんど分かっていない。ゼニゴケは、葉状体の背面に細胞間隙を持つ器官である気室を形成する。ゼニゴケは、葉状体の背面に細胞間隙を持つ器官である気室を形成する。我々は、植物における細胞間隙形成のモデル系として、ゼニゴケの気室形成過程を解析している。これまでに気室が形成されないゼニゴケ変異体nopperabo1 (nop1) を単離し、nop1では気室発生初期段階における細胞間隙形成が起こらないことを明らかにしている。本課題でNOP1によるタンパク質分解の標的となる因子や関連因子の単離同定を目指した。前年度までにNOP1にエピトープタグ (Citrine) を付加し,免疫沈降およびMS解析を行った。精製したNOP1-標的タンパク質複合体についてLC-MS/MS解析を行った。その結果いくつかの標的候補因子が単離されたほか、細胞壁再構築に関わる因子が高頻度で検出された。今年度はゼニゴケの遺伝子リストに細胞内局在やシロイヌナズナのアノテーション、GOターム参考にしたデータベースを作成し、候補因子を30にまで絞り込んだ。候補因子について、当研究室で確立されたゼニゴケのCRISPR/Cas9ゲノム編集システムを用いて野生型背景及びnop1背景のそれぞれで機能欠損株を取得し、気室の表現型に異常があるかどうか観察した。機能欠損株の作出は現在も進行中であるが、得られたいくつかの候補因子については気室形成に異常を示すものがあった。この因子は気室形成においてNOP1と協調して働く可能性が示唆された。これまでの研究からNOP1は細胞壁を再構築し、細胞間接着の剥離を制御していると考えられる。今後、標的候補因子や細胞壁再構築因子の詳細な解析を行うことで、細胞間隙形成の分子機構が明らかになると考えられる。
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creen for regulatory proteins of schizogenous intercellular space formation in Marchantia polymorpha by using mass spectrometry and the CRISPR/Cas9 genome editing technology.
利用质谱和 CRISPR/Cas9 基因组编辑技术,建立了地钱裂殖细胞间隙形成调节蛋白的筛选。
DOI:
--
发表时间:
2016
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Miya Mizutani, Kimitsune Ishizaki, Yoichiro Fukao, Masayuki Fujiwara, Akihide Masuda, Ryuichi Nishihama, Takayuki Kohchi]
通讯作者:
Takayuki Kohchi
ゼニゴケPUB型E3ユビキチンリガーゼNOPPERABO1は気室発生における離生細胞剣劇形成を正に制御する
地钱PUB型E3泛素连接酶NOPPERABO1在气室发育过程中正向调节附生细胞的形成
DOI:
--
发表时间:
2013
期刊:
影响因子:
--
作者:
[水谷未耶, 石崎公庸, 増田晃秀, 嶋村正樹, 西浜竜一, 河内孝之]
通讯作者:
河内孝之
The E3 ubiquitin ligase activity of NOPPERABO1 is essential for schizogenous intercellular space formation in the liverwort Marchantia polymorpha.
NOPPERABO1 的 E3 泛素连接酶活性对于地钱地钱中分裂细胞间隙的形成至关重要。
DOI:
--
发表时间:
2014
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Miya Mizutani, Kimitsune Ishizaki, Akihide Masuda, Masaki Shimamura, Ryuichi Nishihama, Takayuki Kohchi]
通讯作者:
Takayuki Kohchi
ゼニゴケNOPPERABO1はE3ユビキチンリガーゼとして気室の細胞間隙形成を正に制御する
地钱 NOPPERABO1 作为 E3 泛素连接酶正向调节气室细胞间隙的形成
DOI:
--
发表时间:
2013
期刊:
影响因子:
--
作者:
[水谷未耶, 石崎公庸, 増田晃秀, 嶋村正樹, 西浜竜一, 河内孝之]
通讯作者:
河内孝之
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