極長鎖脂肪酸産生制御機構の解析
極長鎖脂肪酸産生制御機構の解析
批准号:
13J00744
负责人:
永沼 達郎
金额:
$1.73万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2013
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2013-04-01 至 2016-03-31
中文摘要
昨年度に続き脂肪族アルデヒド脱水素酵素 (FALDH) Aldh3a2 ノックアウトマウス (A2 KO) の解析を行った。昨年度までに,A2 KO のケラチノサイト (KOKera) では総 FLADH 活性が大きく低下し,細胞増殖が亢進していることを明らかにしていた。本年度は,増殖亢進の分子メカニズムを探り,酸化ストレス応答の亢進が KOKera の増殖亢進に関与する可能性を示唆した。また,A2 KO マウスは正常時では皮膚バリア機能に異常を生じないが,アセトンで角質を傷害した際の皮膚バリアが弱いことを見出した。さらに,皮膚バリアの回復が遅れることも明らかにした。以上より,シェーグレン・ラルソン症候群の皮膚病態メカニズムについての知見を得た。また,KOKera ではジヒドロスフィンゴシンがエステル型グリセロ脂質へほとんど代謝されず,代わりにエーテル型グリセロ脂質に取り込まれることを昨年度までに明らかにしていた。本年度はこの結果を定量的に評価するため,KOKera を重水素ラベルスフィンゴシン (d7-Sph) でラベルし,代謝物を LC-MS/MS で定量した。その結果,d7-Sph からエステル型グリセロ脂質であるホスファチジルコリン及びホスファチジルエタノールアミンへの代謝は, KOKera でそれぞれ野生型の 17.9 %, 6.9 % であった一方,エーテル型グリセロ脂質であるプラズマニル/プラズメニルコリン及びプラズマニル/プラズメニルエタノールアミンへの代謝はそれぞれ 10.4 倍,22.2 倍であった。さらに今年度は,マウスの肝臓及び表皮におけるアルデヒド(ヘキサデカナール,トランス-2-ヘキサデセナール)量を LC-MS/MS によって定量し,肝臓に比べて表皮ではアルデヒド量が高い事を明らかにした。以上の結果をJBCに投稿し4月に受理された。
英文摘要
昨年度に続き脂肪族アルデヒド脱水素酵素 (FALDH) Aldh3a2 ノックアウトマウス (A2 KO) の解析を行った。昨年度までに,A2 KO のケラチノサイト (KOKera) では総 FLADH 活性が大きく低下し,細胞増殖が亢進していることを明らかにしていた。本年度は,増殖亢進の分子メカニズムを探り,酸化ストレス応答の亢進が KOKera の増殖亢進に関与する可能性を示唆した。また,A2 KO マウスは正常時では皮膚バリア機能に異常を生じないが,アセトンで角質を傷害した際の皮膚バリアが弱いことを見出した。さらに,皮膚バリアの回復が遅れることも明らかにした。以上より,シェーグレン・ラルソン症候群の皮膚病態メカニズムについての知見を得た。また,KOKera ではジヒドロスフィンゴシンがエステル型グリセロ脂質へほとんど代謝されず,代わりにエーテル型グリセロ脂質に取り込まれることを昨年度までに明らかにしていた。本年度はこの結果を定量的に評価するため,KOKera を重水素ラベルスフィンゴシン (d7-Sph) でラベルし,代謝物を LC-MS/MS で定量した。その結果,d7-Sph からエステル型グリセロ脂質であるホスファチジルコリン及びホスファチジルエタノールアミンへの代謝は, KOKera でそれぞれ野生型の 17.9 %, 6.9 % であった一方,エーテル型グリセロ脂質であるプラズマニル/プラズメニルコリン及びプラズマニル/プラズメニルエタノールアミンへの代謝はそれぞれ 10.4 倍,22.2 倍であった。さらに今年度は,マウスの肝臓及び表皮におけるアルデヒド(ヘキサデカナール,トランス-2-ヘキサデセナール)量を LC-MS/MS によって定量し,肝臓に比べて表皮ではアルデヒド量が高い事を明らかにした。以上の結果をJBCに投稿し4月に受理された。
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DOI:
10.1371/journal.pone.0101823
发表时间:
2014
期刊:
PloS one
影响因子:
3.7
作者:
[Naganuma T, Kihara A]
通讯作者:
Kihara A
The condensation reaction by the fatty acid elongase ELOVL6 is stimulated by the following reduction reaction by KAR in fatty acid elongation cycle
脂肪酸延伸循环中 KAR 的以下还原反应刺激脂肪酸延伸酶 ELOVL6 的缩合反应
DOI:
--
发表时间:
2014
期刊:
影响因子:
--
作者:
[永沼達郎, 木原章雄]
通讯作者:
木原章雄
Phytosphingosine is a source of odd-numbered fatty acids via a novel pathway involving the MPO1 gene.
植物鞘氨醇是通过涉及 MPO1 基因的新途径产生奇数脂肪酸的来源。
DOI:
--
发表时间:
2015
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Kondo N, Ohno Y, Yamagata M, Naganuma T, Kihara A]
通讯作者:
Kihara A
長鎖塩基の吸収と代謝の分子メカニズム
长链碱基吸收和代谢的分子机制
DOI:
--
发表时间:
2014
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Fumiaki Shima, Manami Shudo, Takami Akagi, Mitsuru Akashi, Naohi Eguchi, 間瀬 謙太朗, 近藤菜月,成田智美,大野祐介,永沼達郎,木原章雄]
通讯作者:
近藤菜月,成田智美,大野祐介,永沼達郎,木原章雄
長鎖塩基はアシルCoA合成酵素依存的に細胞内へ取り込まれる
长链碱基以酰基辅酶A合成酶依赖性方式进入细胞。
DOI:
--
发表时间:
2014
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Hino K, Saito A, Asada R, Imaizumi K., 成田智美,永沼達郎,木原章雄]
通讯作者:
成田智美,永沼達郎,木原章雄
共 10 条
皮膚の脂質多様性とその代謝制御による皮膚恒常性維持機構の解明
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批准号:22K06583
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.66万
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财政年份:2022
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负责人:永沼 達郎
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依托单位:
海外基金