皮膚の脂質多様性とその代謝制御による皮膚恒常性維持機構の解明
皮膚の脂質多様性とその代謝制御による皮膚恒常性維持機構の解明
批准号:
22K06583
负责人:
永沼 達郎
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
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英文摘要
皮膚に存在する多様な脂質分子は,それらの組成や代謝バランスが適切に制御されることで皮膚の機能を巧みに制御している。本研究では,皮膚炎の病態依存的にどのような脂質組成の異常が,どのようなメカニズムで生じ,どのような表現型に寄与するのかを解明することを目的としている。本年度は,Jak-1の恒常的活性化によりアトピー性皮膚炎を自然発症するモデルマウス Spade(Yasuda T. et al., J Clin Invest. 2016, 126 (6))において,セラミド NDS が選択的かつ顕著に減少するメカニズムの究明を目指し,重水素標識された脂質の代謝トレーサー実験を行なった。その結果,セラミドの不飽和化活性が上昇していることが明らかとなった。一方,セラミド合成活性や長鎖塩基の de novo 合成活性には異常は認められなかった。セラミド不飽和化反応を触媒する DEGS1 の発現量を定量的 RT-PCR およびウエスタンブロッティングにより確認した結果,野生型マウスと Spade の間に顕著な差は認められなかった。次に,Spade にセラミド NDS(C24)を塗布することで皮膚炎病態を改善させるか検証したところ,皮膚炎の発症が遅延し,表皮の肥厚や細胞の過剰増殖が抑制されることが明らかとなった。同様に,炎症性サイトカイン(IL-1β, IL-6, TNF-α)の mRNA 発現量が抑制された。セラミド NDS(C16)も同様に皮膚炎抑制効果を示したことから,セラミド NDS は鎖長非依存的に皮膚炎抑制効果を示すことが明らかとなった。さらに,Spadeの表皮を電子顕微鏡により観察したところ,脂質ラメラの構造に異常が認められたことから,セラミド NDS の減少によるバリア機能低下は,脂質ラメラの構造に異常を生じたことに起因する可能性が示唆された。
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专著(0)
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会议论文
アトピー性皮膚炎の病態形成におけるセラミド代謝異常
特应性皮炎发病机制中的神经酰胺代谢异常
DOI:
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发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[飯野雄大, 永沼達郎, 有田誠]
通讯作者:
有田誠
Microbiota-Independent Spontaneous Dermatitis Associated with Increased Sebaceous Lipid Production in Tmem79-Deficient Mice
Tmem79 缺陷小鼠皮脂分泌增加与微生物群无关的自发性皮炎
DOI:
10.1016/j.jid.2022.06.003
发表时间:
2022
期刊:
Journal of Investigative Dermatology
影响因子:
6.5
作者:
[Morimoto Ari, Fukuda Keitaro, Ito Yoshihiro, Tahara Umi, Sasaki Takashi, Shiohama Aiko, Kawasaki Hiroshi, Kawakami Eiryo, Naganuma Tatsuro, Arita Makoto, Sasaki Hiroyuki, Koseki Haruhiko, Matsui Takeshi, Amagai Masayuki]
通讯作者:
Amagai Masayuki
極長鎖脂肪酸産生制御機構の解析
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批准号:13J00744
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.73万
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财政年份:2013
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负责人:永沼 達郎
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依托单位:
海外基金