魚類の良質卵を規定する母性ＲＮＡに関する分子生物学的研究

决定优质鱼卵的母体RNA的分子生物学研究

• 批准号: 13J01576
• 负责人: 泉 ひかり
• 金额: $ 1.73万
• 依托单位: Hokkaido University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2013
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2013-04-01 至 2016-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-13J01576/
• 关键词: ニホンウナギ; 卵質; 母性mRNA; 人為催熟ウナギ; 母性RNA; 分子生物学

種苗生産を確立するためには安定して良質な卵を得る必要があり、卵質改善が重要な課題として位置づけられる。卵内に蓄積されているmRNA (母性mRNA) は初期発生を制御する重要な因子であり、胚発生過程に異常がある不良卵は、この母性 mRNA 量の過不足や局在の異常などがおこり、良質卵と異なった状態にある可能性が考えられる。本年では、ニホンウナギ卵内の母性mRNA局在と卵質を関連付けて解析した。まず、卵形成過程の卵母細胞および排卵卵における体軸形成関連因子sybuのmRNA局在をin situハイブリダイゼーション法 (ISH) により調べた。その結果、卵黄形成期以降の卵母細胞および排卵卵において、植物極側の表層細胞質に陽性シグナルが認められた。次に、卵質の異なる排卵卵におけるmRNA局在をISHにより調べた結果、植物極の局在様式が異なる卵が認められた。その出現割合は、卵質の悪い個体で高い傾向にあった。これら個体の卵内のsybu mRNA 量を定量PCRにより調べた結果、卵質間で顕著な差はみられなかった。以上の結果から、不良卵の中にはsybuの母性mRNA量に差異は認められなくとも、そのmRNA局在が良質卵とは異なる卵が存在することが明らかとなった。したがって、ニホンウナギにおいて、mRNA局在の乱れが不良卵の分子生物学特徴の一つである可能性が示唆された。

Seedlings production を establish す る た め に は settle し て good quality な eggs を る necessarily が あ り, egg quality improve が important topic な と し て position づ け ら れ る. Egg に accumulation さ れ て い る mRNA (maternal mRNA) born early は 発 を suppression す る important factor な で あ り abnormal process, embryo 発 に が あ る は bad eggs, こ の の maternal mRNA quantity insufficient や innings in abnormal の な ど が お こ り と vision, good quality eggs な っ た state に あ る possibility が exam え ら れ る. In this year, で で and ニホ ニホ ウナギ ウナギ ウナギ intracoocyte <s:1> maternal mRNA were localized at と oocyte を associated stations けて to analyze た. ま ず formation, egg の oocytes お よ び ovulation eggs に お け る body axis formed masato even factor sybu の mRNA bureau in を in situ ハ イ ブ リ ダ イ ゼ ー シ ョ ン method (ISH) に よ り adjustable べ た. そ の results, yolk formation in の oocytes お よ び ovulation eggs に お い て, plant extremely positive side の surface cytoplasm に シ グ ナ ル が recognize め ら れ た. に, ooplasmic の different な る ovulation eggs に お け る mRNA bureau in を ISH に よ り adjustable べ た results, plant の bureau in others type が な る eggs が recognize め ら れ た. Youdaoplaceholder0 そ shows a high <s:1> tendency にあった in individuals with ovulous 悪 悪. こ れ ら individual の egg の sybu amount of mRNA を quantitative PCR に よ り adjustable べ た results, ooplasmic で 顕 the poor な は み ら れ な か っ た. の above results か ら, bad egg の に は sybu の に maternal mRNA quantity differences は recognize め ら れ な く と も, そ の mRNA bureau in が good quality eggs と は different な る eggs が exist す る こ と が Ming ら か と な っ た. し た が っ て, ニ ホ ン ウ ナ ギ に お い て, mRNA in の disorderly れ が bad egg の molecular biology 徴 の a つ で あ が る possibility in stopping さ れ た.

项目成果

Selective Depletion of Ribosomal RNA from Total RNA for Next-generation Sequencing Analysis of Maternal mRNA in Eggs of the Japanese Eel Anguilla japonica

从总 RNA 中选择性去除核糖体 RNA，用于日本鳗鲡卵中母体 mRNA 的下一代测序分析

• DOI: 10.14943/bull.fish.65.3.125
• 发表时间: 2015
• 期刊: 北海道大学水産科学研究彙報
• 作者: H.Mei;F.Li;Y.Haga;M.Endo;H.Kondo;I Hirono;S.Satoh;泉ひかり・萩原聖士・玄浩一郎・井尻成保・足立伸次
• 通讯作者: 泉ひかり・萩原聖士・玄浩一郎・井尻成保・足立伸次

ニホンウナギにおける卵質に関わる母性mRNA群の探索

寻找与日本鳗鱼卵质量相关的母体 mRNA 组

• 发表时间: 2015
• 作者: 池渕良洋;今内覚;岡川朋弘;西森朝美;中原綾子;村田史郎;大橋和彦;境 瑞紀;Yuki Tomonari;泉ひかり・萩原聖士・松谷紀明・田中寿臣・玄浩一郎・井尻成保・足立伸次
• 通讯作者: 泉ひかり・萩原聖士・松谷紀明・田中寿臣・玄浩一郎・井尻成保・足立伸次

Quantitative comparisons of maternal transcripts related to cell division between good and poor quality eggs from artificially matured Japanese eel Anguilla japonica

人工成熟日本鳗鲡优质卵与劣质卵细胞分裂相关母体转录本的定量比较

• 发表时间: 2016
• 期刊: Aquaculture Science
• 作者: H. Izumi;K. Gen;M. Horiuchi;N. Matsuya;S. Ijiri;S. Adachi
• 通讯作者: S. Adachi

人為催熟ニホンウナギ卵の母性mRNA量と局在

人工成熟日本鳗鱼卵中母体 mRNA 的含量和定位

• 发表时间: 2016
• 作者: M. Imai;A. Lecacheux;T.E. Clarke;C.A. Higgins;M. Panchenko;A.I. Brazhenko;A.V. Frantsuzenko;A.A. Konovalenko;K. Imai;境 瑞紀;多羅間 大輔;伊藤 理史;泉ひかり・堀内萌未・玄浩一郎・萩原聖士・井尻成保・足立伸次
• 通讯作者: 泉ひかり・堀内萌未・玄浩一郎・萩原聖士・井尻成保・足立伸次

Screening of candidate genes related to egg quality in Japanese eel

日本鳗鱼卵品质相关候选基因的筛选

• 发表时间: 2014
• 作者: Izumi H.;Hagihara Seishi;Tanaka T.;Gen K.;Ijiri S.;Adachi S.
• 通讯作者: Adachi S.