金属ラジカル一電子還元反応を基盤とする生物活性天然物の合成研究
金属ラジカル一電子還元反応を基盤とする生物活性天然物の合成研究
批准号:
21K05078
负责人:
高取 和彦
金额:
$2.75万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2021-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
本年度は次の2点について重点的に検討した。1)一電子還元を起点とする環拡大1,2-転位反応、酸化的アリル転位反応の繰返しによる5員環伸長戦略を用いた抗菌活性化合物ヒプノフィリン合成法の開発1-(5-アルコキシペンテニル)エタノンとアレンとの光[2+2]付加環化でメチレンシクロブタン環を構築し、ヨウ化サマリウムによるカルボニル基の一電子還元に付したところ、環拡大1,2-転位が進行し、ジキナン構造を構築することができた。酸化的アリル転位後、アレンの付加環化で得たアルデヒドを二度目の環拡大1,2-転位に付したが、転位せずに別の箇所の結合が切断されて、5/7員環システムが生成してしまった。そこでホルミル基をメシルオキシ基にメチレンシクロブタンをシクロブタノン構造に変換して一電子還元に付したところ、ノルジメチルトリキナン骨格を構築することができた。2) 一電子還元を起点とする5員環形成と環開裂反応を駆使したブリアラン類の合成研究遠隔不斉制御分子内Diels-Alder反応による合成ルートでは、環化付加体のアセトニドを加水分解して得た1,2-ジオールの位置選択的アシル化を検討した。DCCによるカルボン酸との縮合では位置選択的なアシル化ができず、更に精製段階でアシル基が目的としていないヒドロキシ基上に完全に転位してしまった。そこで、ジオールからモノシリル化、ヒドロキシ基の酸化、シリル基の除去、生じたアルコールのアシル化でα-アシルケトンを合成した。これを塩基処理して5員環ラクトンへ導こうとしたところ、10員環が渡環的分子内アルドール縮合を起こしてしまい、デカリン環が生成してしまった。今後、一電子還元を起点とする方法でも5員環ラクトン形成を検討する。
英文摘要
本年度は次の2点について重点的に検討した。1)一電子還元を起点とする環拡大1,2-転位反応、酸化的アリル転位反応の繰返しによる5員環伸長戦略を用いた抗菌活性化合物ヒプノフィリン合成法の開発1-(5-アルコキシペンテニル)エタノンとアレンとの光[2+2]付加環化でメチレンシクロブタン環を構築し、ヨウ化サマリウムによるカルボニル基の一電子還元に付したところ、環拡大1,2-転位が進行し、ジキナン構造を構築することができた。酸化的アリル転位後、アレンの付加環化で得たアルデヒドを二度目の環拡大1,2-転位に付したが、転位せずに別の箇所の結合が切断されて、5/7員環システムが生成してしまった。そこでホルミル基をメシルオキシ基にメチレンシクロブタンをシクロブタノン構造に変換して一電子還元に付したところ、ノルジメチルトリキナン骨格を構築することができた。2) 一電子還元を起点とする5員環形成と環開裂反応を駆使したブリアラン類の合成研究遠隔不斉制御分子内Diels-Alder反応による合成ルートでは、環化付加体のアセトニドを加水分解して得た1,2-ジオールの位置選択的アシル化を検討した。DCCによるカルボン酸との縮合では位置選択的なアシル化ができず、更に精製段階でアシル基が目的としていないヒドロキシ基上に完全に転位してしまった。そこで、ジオールからモノシリル化、ヒドロキシ基の酸化、シリル基の除去、生じたアルコールのアシル化でα-アシルケトンを合成した。これを塩基処理して5員環ラクトンへ導こうとしたところ、10員環が渡環的分子内アルドール縮合を起こしてしまい、デカリン環が生成してしまった。今後、一電子還元を起点とする方法でも5員環ラクトン形成を検討する。
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本学大学院生が日本薬学会第142年会で学生優秀発表賞(口頭発表およびポスター発表の部)を受賞しました
我校研究生在第142届日本药学会年会上荣获学生优秀演讲奖(口头演讲及海报演讲类别)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
(-)-13-Hydroxy-15-oxozoapatlinの不斉全合成
(-)-13-羟基-15-oxozoapatlin的不对称全合成
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[浅川 正博, 長澤 心, 松永 和磨, 岸田 敦, 高取 和彦]
通讯作者:
高取 和彦
低原子価チタンを用いたシアノヒドリン誘導体と酸クロリドとのカップリング反応の開発
利用低价钛开发氰醇衍生物与酰基氯的偶联反应
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[秋元祐希, 松永和磨, 浜野泰徳, 岸田敦, 高取和彦]
通讯作者:
高取和彦
Brasilamide類の全合成研究
巴西酰胺的全合成研究
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[六川文裕, 遠藤龍生, 松永和磨, 高取和彦]
通讯作者:
高取和彦
Brianthein Wへの合成アプローチ
Brianthein W 的合成方法
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[笠井 香瑚, 松永 和磨, 宮松 壱星, 沼田 祐一郎, 地引 佑一, 高取 和彦]
通讯作者:
高取 和彦
共 6 条
マイクロ波照射によるRobinson環化の新規反応条件の開発
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批准号:12771368
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:2000
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负责人:高取 和彦
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依托单位:
新規反応条件として高周波照射の応用開発研究
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批准号:08772041
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1996
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负责人:高取 和彦
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依托单位:
海外基金