がん転移におよぼす麻酔薬の相違:腫瘍免疫に注目したin vivo転移モデルの解析
がん転移におよぼす麻酔薬の相違:腫瘍免疫に注目したin vivo転移モデルの解析
批准号:
21K08918
负责人:
松尾 光浩
金额:
$2.25万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
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英文摘要
様々な後方視的研究から、がん手術における麻酔方法(静脈麻酔 vs 吸入麻酔)でその後の患者予後が影響されるということが明らかとなってきた。そこで本研究では、静脈麻酔または吸入麻酔を暴露させた時に、生体中でどのようなサイトカイン変化が起こっているか検討を行った。7週齢のC57BL/6マウスにプロポフォール(1.5mg/kg/hr、腹腔内/皮下投与)またはイソフルラン(1.5%、吸入)を投与し、入眠直後または麻酔3時間後にそれぞれ血液を回収した(計4群、各群n=2)。抗体アレイはMouse L308 Array (308サイトカイン, AAM-BLM-1-2, RayBiotech社)を用いた。マイクロアレイの結果はGenePatternを用いて解析を行った。各サイトカイン発現量の対数変換値を目的変数として、麻酔方法および麻酔時間を説明変数として重回帰分析を行った。P<0.05(Bonferroni補正後)を有意とした。抗体アレイの結果の階層的クラスター分析を行ったところ、麻酔方法と麻酔時間で分離できることが明らかとなった。重回帰分析の結果、麻酔方法で発現量が異なっていたサイトカインはIL-1-R2、IL-17A、TIMP-4およびIL-5の4つがあり、いずれもプロポフォール群で発現が有意に上昇していた。主成分分析の結果、第三主成分までの累積寄与率は70.7%であった。一方で、群間内でのばらつきが大きいことが示唆された。麻酔方法によって異なる血中サイトカイン変化が起こることが明らかとなった。このサイトカイン発現の違いが麻酔方法による予後の差に寄与している可能性がある。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
マウスに対するプロポフォールまたはイソフルラン麻酔前後の血中サイトカイン変化
小鼠丙泊酚或异氟醚麻醉前后血液细胞因子的变化
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[松尾光浩, 横山悟, 早川芳浩]
通讯作者:
早川芳浩
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