鼻副鼻腔原発の粘膜型悪性黒色腫の免疫ゲノム解析および重粒子線の影響解明

鼻窦粘膜恶性黑色素瘤的免疫基因组分析和重离子束作用的阐明

基本信息

批准号：
21K09625
负责人：
花澤豊行
金额：
$ 2.66万
依托单位：
Chiba University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2021
资助国家：
日本
起止时间：
2021-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

鼻副鼻腔を原発とする粘膜型悪性黒色腫は、手術と放射線治療を有効に組み合わせることで、比較的良好な局所制御率を達成しているものの、遠隔転移が多く極めて予後不良な疾患である。また、悪性黒色腫に効果があるとされる重粒子線治療単独での局所制御率は高いものの、やはり遠隔転移が多いことが課題である。そこで、遠隔転移の制御において、免疫チェックポイント阻害薬は重要な役割を果たすと考えられるが、その効果は未だ限定的で遠隔転移を如何に制御できるかは喫緊の課題である。本研究では、粘膜型悪性黒色腫に対する免疫チェックポイント阻害薬の抗腫瘍免疫応答のメカニズムを明らかにすることが目的である。そこで、まずは鼻副鼻腔を原発とする粘膜型悪性黒色腫の免疫状態を解析するために、貴重な臨床検体を用いて、患者由来の悪性黒色腫細胞株およびオルガノイドとそのペアの腫瘍浸潤リンパ球を樹立して、腫瘍微小環境を再現する系の作製を試みた。腫瘍浸潤リンパ球の樹立には成功したものの、粘膜型悪性黒色腫細胞株の樹立に関してはさまざまな細胞が多数混在しているためやや難渋している。しかし、樹立した腫瘍浸潤リンパ球と臨床検体処理直後のTumor digestを共培養することで、IFNγが産生されていることが確認でき、Tumor digestに含まれる粘膜型悪性黒色腫細胞を樹立した腫瘍浸潤リンパ球が認識できていることが確認できた。

在鼻窦鼻窦中，粘膜恶性黑色素瘤通过有效结合手术和放射疗法实现了相对良好的局部控制率，但是一种疾病，患有大量远处转移和预后较差的疾病。此外，尽管仅重离子疗法的局部控制率很高，但据说对恶性黑色素瘤有效，但问题是它仍然是频繁的远处转移。因此，尽管认为免疫检查点抑制剂在控制遥远的转移方面起着重要作用，但它们的影响仍然受到限制，并且如何控制遥远的转移是一个紧迫的问题。这项研究旨在阐明免疫检查点抑制剂对粘膜恶性黑色素瘤的抗肿瘤免疫反应的机制。因此，我们首先试图分析粘膜恶性黑色素瘤的免疫状态，该黑色素瘤基于鼻窦作为主要的，使用宝贵的临床标本来建立患者衍生的恶性黑色素瘤细胞系和类器官及其肿瘤浸润型淋巴细胞，并创建Tumore Miproenornement的系统。尽管建立肿瘤浸润淋巴细胞已经成功，但由于大量不同细胞被混合在一起，因此很难建立粘膜恶性黑色素瘤细胞系。然而，通过与临床样本治疗后立即与肿瘤浸润的淋巴细胞共培养，可以识别出在肿瘤消化中识别粘膜恶性肿瘤细胞所包含的粘膜恶性肿瘤细胞的确认，并确认肿瘤肿瘤细胞抑制了肿瘤性肿瘤细胞。