創造的な精神看護実践を支えるnegative capability概念の構築
創造的な精神看護実践を支えるnegative capability概念の構築
批准号:
21K10710
负责人:
大達 亮
金额:
$1.33万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2021-04-01 至 2026-03-31
中文摘要
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英文摘要
精神科看護師は複数の不確かさを抱えながら実践をしている。本研究では、不確かさへの対応の方略として“negative capability”という概念に着目する。negative capabilityは「不確かさや懐疑の中にいられる能力」とされるが、明確な定義付けには至っていない。本研究では長期入院患者のリカバリー事例についてインタビュー調査を行い、精神科看護師のnegative capabilityの概念構築と獲得プロセスの解明を目指す。本研究の目的は、精神科看護師のnegative capabilityの概念構築およびnegative capabilityの獲得プロセスの明確化である。これまでnegative capab ilityは元々アートなどの創作や創造を支える概念として,その存在の可能性が言及されて久しいが、今なお多義的である。本研究においては精神科看護師が長期的に患者に関わる中でどのようにケアを維持・発達させているのかという点から、精神科看護師のもつnegative capabilityという力を取り出し、概念化することを目指している。現在、精神科看護師の長期的なケア実践に関するインタビュー調査が進行中である。現在4名の精神科看護師へのインタビュー調査を実施したが、長期に及ぶケア実践の中で、自分以外の外的な要因をケアに転化・活用することによってケアへのモチベーションの維持や現状への懐疑、それにもとづくケアの進展が行われている状況が存在した。また精神科看護師にとって、他者である別の精神科看護師がもたらす転機の存在も象徴的に語られていた。
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