加齢に伴う栄養素吸収率の変化の検討
加齢に伴う栄養素吸収率の変化の検討
批准号:
20K11619
负责人:
桑田 仁司
金额:
$2.75万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
本邦では高齢化が驚くべき速度で進行し健康寿命の延伸に対して活発に研究が進められている。栄養学からのアプローチとしては、良質の栄養を与えることで、筋肉量を維持し、フレイル、ADLの低下を防ぐことが期待される。しかしながら、多数の疾患を持つことが多い高齢者に対して、どの程度栄養を投与すれば筋肉量が維持できるのかエビデンスは乏しい。その理由が高齢者においてたんぱく質の消化吸収効率が正確に見積もれていないところにもあると考え、その点を明らかとするための研究として着想した。本研究では安定同位体を含むタンパク質を経口投与し、その利用率を見積もることで、高齢者のたんぱく質の消化吸収率、必要なたんぱく質量、健常若年者と比してどの程度増やさなければならないか、を見積もることを最終目標として、今回、窒素安定同位体をランダムにアミノ酸に含むと考えられるダイズ種子を作成した。パイロットとして一部を同位体質量分析で計測したところ15N濃度は15%程度と測定されており今後の動物を使用した実験に耐えうるものであると考えられた。
英文摘要
本邦では高齢化が驚くべき速度で進行し健康寿命の延伸に対して活発に研究が進められている。栄養学からのアプローチとしては、良質の栄養を与えることで、筋肉量を維持し、フレイル、ADLの低下を防ぐことが期待される。しかしながら、多数の疾患を持つことが多い高齢者に対して、どの程度栄養を投与すれば筋肉量が維持できるのかエビデンスは乏しい。その理由が高齢者においてたんぱく質の消化吸収効率が正確に見積もれていないところにもあると考え、その点を明らかとするための研究として着想した。本研究では安定同位体を含むタンパク質を経口投与し、その利用率を見積もることで、高齢者のたんぱく質の消化吸収率、必要なたんぱく質量、健常若年者と比してどの程度増やさなければならないか、を見積もることを最終目標として、今回、窒素安定同位体をランダムにアミノ酸に含むと考えられるダイズ種子を作成した。パイロットとして一部を同位体質量分析で計測したところ15N濃度は15%程度と測定されており今後の動物を使用した実験に耐えうるものであると考えられた。
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