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動詞から受身標識への文法化における規則性:多言語調査とコーパス調査を通して

動詞から受身標識への文法化における規則性:多言語調査とコーパス調査を通して
从动词到被动标记的语法化规律:通过多语言和语料库研究
批准号:
20K13013
负责人:
夏 海燕
金额:
$1.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
受身との関連性を踏まえたうえで、「逆行態標識(inverse marker)」(Nariyama 2000、Shibatani 2003、2006、住田2006、2011、古賀 2008、清水2010、夏2013など)または「行為の方向づけ」(澤田 2009)と言われている「てくる」の機能を取り上げて考察を行った。「てくる」の本動詞「来る」と対をなす「来す」は着点動作主動詞のカテゴリーに属し、〈来るようにする〉という意味を基本義に持っていたが、「支障を来す」「破綻を来す」などのように、〈結果として[望ましくない事態を]引き起こす〉という意味への拡張が見られる。また、着点動作主動詞における自己領域と類似した概念に、ウチとソト(牧野 1996)があり、これは日本語の逆行態の「てくる」が使用可能な人称階層「1人称>ウチ人称>ソト人称」とも照応する。「てくる」の使用に伴う〈不快感〉の意味は着点動作主動詞に類似し、「話者の非意図性」及び「話者領域の侵害」という統一的な視点によって、説明可能であると論じた。これまで個別に取り上げられた言語現象に意味変化の共通性を生み出す動機付けを明らかにした。
英文摘要
受身との関連性を踏まえたうえで、「逆行態標識(inverse marker)」(Nariyama 2000、Shibatani 2003、2006、住田2006、2011、古賀 2008、清水2010、夏2013など)または「行為の方向づけ」(澤田 2009)と言われている「てくる」の機能を取り上げて考察を行った。「てくる」の本動詞「来る」と対をなす「来す」は着点動作主動詞のカテゴリーに属し、〈来るようにする〉という意味を基本義に持っていたが、「支障を来す」「破綻を来す」などのように、〈結果として[望ましくない事態を]引き起こす〉という意味への拡張が見られる。また、着点動作主動詞における自己領域と類似した概念に、ウチとソト(牧野 1996)があり、これは日本語の逆行態の「てくる」が使用可能な人称階層「1人称>ウチ人称>ソト人称」とも照応する。「てくる」の使用に伴う〈不快感〉の意味は着点動作主動詞に類似し、「話者の非意図性」及び「話者領域の侵害」という統一的な視点によって、説明可能であると論じた。これまで個別に取り上げられた言語現象に意味変化の共通性を生み出す動機付けを明らかにした。
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会议论文
漢語自反類動詞被動標記語法化原因探究
汉语不及物类动词被动标记的成因探讨
DOI: --
发表时间: 2022
期刊: 古漢語研究
影响因子: --
作者: [池田宏, 宮田航平, 鄭敬在・杉山豐, 横森大輔, 夏海燕]
通讯作者: 夏海燕
DOI: --
发表时间: 2021
期刊:
影响因子: --
作者: [杉山豐, 夏海燕]
通讯作者: 夏海燕
「てくる」構文に見られる〈不快感〉について
关于“kuru”结构中出现的不适
DOI: --
发表时间: 2022
期刊: 認知言語学論考
影响因子: --
作者: [朴秀娟, 于一楽, Dino Manca他, Hiroaki Saito, Daisuke Yokomori, 夏海燕]
通讯作者: 夏海燕
「<自己領域へのモノの移動>から<不快な経験をする>へー「てくる」構文に見られる〈不快感〉についてー」
“从<把东西搬进自己的区域>到<有不愉快的经历>——关于‘来’结构中看到的‘不舒服’”
DOI: --
发表时间: 2021
期刊:
影响因子: --
作者: [Kohatsu, T., Akamine, S., Omine, A., Niikuni, K., and Sato, M., 夏海燕]
通讯作者: 夏海燕
日本語動詞の意味拡張に見られる方向性
海外基金