血中および組織内スニチニブ代謝物濃度に基づく個人差の要因解明と効果予測の構築
血中および組織内スニチニブ代謝物濃度に基づく個人差の要因解明と効果予測の構築
批准号:
20K16454
负责人:
竹中 美貴
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
スニチニブは転移性腎細胞癌に対して第一選択薬である。しかし、手足皮膚反応などの重篤な副作用を高頻度に発現するため、治療継続が困難となり、減量や中止を余儀なくされる。スニチニブの重篤な副作用を回避し、最大限の治療効果を得るために、スニチニブの血中薬物濃度に基づく薬物投与量設計や遺伝子多型の解析が有用とされてきた。しかし、その血中濃度や遺伝子多型と効果・副作用の個人差の関係までは、明確に分かっていない。先行研究の手足皮膚反応に着目した解析結果では、光の影響を受けるスニチニブ代謝物としてスニチニブN-オキシドがスニチニブ内服患者の血中に存在することが報告されている。また、スニチ ニブN-オキシドがスニチニブの副作用に関係している可能性が考えられる。したがって、スニチニブの治療効果や副作用の個人差の要因を解明するためには、ス ニチニブの代謝物の濃度や血液以外の組織内濃度にも着目して検討することが重要である。そこで、スニチニブ内服患者の血液・皮膚・爪のスニチニブ代謝物濃 度および遺伝子多型とスニチニブの効果および副作用との関係を検討し、スニチニブの効果および副作用に関する個人差の要因の解明と信頼性の高い治療効果予測モデルを構築する。本研究において、血中濃度や遺伝子多型と効果・副作用の関係が明らかになれば、遺伝子多型解析による個々の患者の副作用の発生リスクの予測や定期的な血中濃度の測定による副作用の回避や有効な血中濃度維持のための最適な薬物投与設計が可能となる。また、本モデルより、スニチニブ継続投 与可能な患者を治療早期に選択できれば、個々の患者に効果・副作用を考慮した投与量や投与期間の個別化治療の提案が可能となり、副作用の重篤化の回避と全生存期間(OS)および 無増悪生存期間(PFS)の延長につながると考えられる。
英文摘要
スニチニブは転移性腎細胞癌に対して第一選択薬である。しかし、手足皮膚反応などの重篤な副作用を高頻度に発現するため、治療継続が困難となり、減量や中止を余儀なくされる。スニチニブの重篤な副作用を回避し、最大限の治療効果を得るために、スニチニブの血中薬物濃度に基づく薬物投与量設計や遺伝子多型の解析が有用とされてきた。しかし、その血中濃度や遺伝子多型と効果・副作用の個人差の関係までは、明確に分かっていない。先行研究の手足皮膚反応に着目した解析結果では、光の影響を受けるスニチニブ代謝物としてスニチニブN-オキシドがスニチニブ内服患者の血中に存在することが報告されている。また、スニチ ニブN-オキシドがスニチニブの副作用に関係している可能性が考えられる。したがって、スニチニブの治療効果や副作用の個人差の要因を解明するためには、ス ニチニブの代謝物の濃度や血液以外の組織内濃度にも着目して検討することが重要である。そこで、スニチニブ内服患者の血液・皮膚・爪のスニチニブ代謝物濃 度および遺伝子多型とスニチニブの効果および副作用との関係を検討し、スニチニブの効果および副作用に関する個人差の要因の解明と信頼性の高い治療効果予測モデルを構築する。本研究において、血中濃度や遺伝子多型と効果・副作用の関係が明らかになれば、遺伝子多型解析による個々の患者の副作用の発生リスクの予測や定期的な血中濃度の測定による副作用の回避や有効な血中濃度維持のための最適な薬物投与設計が可能となる。また、本モデルより、スニチニブ継続投 与可能な患者を治療早期に選択できれば、個々の患者に効果・副作用を考慮した投与量や投与期間の個別化治療の提案が可能となり、副作用の重篤化の回避と全生存期間(OS)および 無増悪生存期間(PFS)の延長につながると考えられる。
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爪中のスニチニブおよび各代謝物濃度と手足症候群の関連性
舒尼替尼及其指甲代谢物浓度与手足综合征之间的关联
DOI:
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发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
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作者:
[里 美貴, 八島 秀明, 荒木 拓也, 森田 順, 大林 真幸, 神山 紀子, 小川 良雄, 深貝 隆志, 山本 康次郎, 向後 麻里]
通讯作者:
向後 麻里
転移性腎細胞がんスニチニブ長期投与患者におけるスニチニブおよび各代謝物 の血中濃度推移と有害事象の関係
长期接受舒尼替尼治疗的转移性肾细胞癌患者血药浓度变化与舒尼替尼及其代谢物不良事件的关系
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[里 美貴, 八島 秀明, 荒木 拓也, 森田 順, 大林 真幸, 神山 紀子, 小川 良雄, 深貝 隆志, 山本 康次郎, 向後 麻里]
通讯作者:
向後 麻里
COP-NLRを用いた転移性腎細胞癌スニチニブ内服患者における予後予測因子の検討
使用 COP-NLR 检查服用舒尼替尼的转移性肾细胞癌患者的预后因素
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[竹中 美貴, 井田 歩希, 神田 雄貴, 髙野 華央里, 大林 真幸, 森田 順, 冨士 幸蔵, 佐々木 春明, 小川 良雄, 向後 麻里]
通讯作者:
向後 麻里
総スニチニブおよびスニチニブN-oxide血中濃度に基づく効果・副作用の検討
根据舒尼替尼和舒尼替尼 N 氧化物总血液浓度检查效果和副作用
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[里(竹中) 美貴, 八島 秀明, 荒木 拓也, 森田 順, 大林 真幸, 神山 紀子, 小川 良雄, 山本 康次郎, 向後 麻里]
通讯作者:
向後 麻里
COP-NLRを用いた転移性腎細胞癌スニチニブ内服患者における予後予測モデルの構築
使用COP-NLR构建服用舒尼替尼的转移性肾细胞癌患者的预后预测模型
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[竹中 美貴 , 井田 歩希 , 神田 雄貴 , 高野 華央里 , 大林 真幸 , 神山 紀子 , 森田 順 , 冨士 幸蔵 , 佐々木 春明 , 小川 良雄 , 向後 麻里]
通讯作者:
向後 麻里
細胞内薬物濃度解析に基づく腎癌に対する分子標的薬の効果及び副作用の予測法の確立
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批准号:15H00520
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.38万
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财政年份:2015
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负责人:竹中 美貴
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依托单位:
GPSを用いた膀胱癌化学療法施行患者の予後評価と早期栄養療法導入についての検討
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批准号:26928019
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.38万
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财政年份:2014
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负责人:竹中 美貴
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依托单位:
海外基金