蘇生後のシロスタゾールによる脳保護効果の検討
蘇生後のシロスタゾールによる脳保護効果の検討
批准号:
20K17774
负责人:
岩井 与幸
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
以下に示すようにマウス心肺停止モデルを用いて蘇生24時間後に、脳の血管内皮蛋白発現量を測定した。1.イソフルラン麻酔下のマウス(C57BL/6、オス、体重20-30g)に気管内挿管し人工呼吸管理する。2.右内頸静脈からPE-10カテーテルを挿入する(3.の心停止のためのKCL投与、及び蘇生のためのアドレナリン投与に使用する)。3.中心静脈からKCL(0.05ml,0.5M)を注入し心停止を誘発する。心停止時間を8分とする。人工呼吸を再開、アドレナリン0.5ml(16μg/ml)を中心静脈から投与、1分間に300回の心臓マッサージを開始する。通常蘇生開始後3分以内に自己心拍が再開する。蘇生後60分間観察し、1分間に60回以上の自発呼吸を確認したところで抜管する。実験中は直腸温を連続的にモニターする。麻酔導入の30分前に、前年度の最適投与量であるシロスタゾール60 mg/kg)を経口投与した。対照群には生理食塩水を経口投与した。蘇生24時間後に全身麻酔下に脳を摘出し海馬を分離、血管内皮・血液脳関門保護効果の評価のためにウェスタンブロットを用いてClaudin-5、Occuludin、ZO-1、MMP-9を測定した。各種蛋白の発現量に群間差は出なかった。本研究の主要評価項目である脳浮腫が最大となる蘇生24時間後にサンプルを採取したが、蛋白の発現に時間がかかる可能性が考えられ、次年度は蘇生後48時間で行う計画とする。
英文摘要
以下に示すようにマウス心肺停止モデルを用いて蘇生24時間後に、脳の血管内皮蛋白発現量を測定した。1.イソフルラン麻酔下のマウス(C57BL/6、オス、体重20-30g)に気管内挿管し人工呼吸管理する。2.右内頸静脈からPE-10カテーテルを挿入する(3.の心停止のためのKCL投与、及び蘇生のためのアドレナリン投与に使用する)。3.中心静脈からKCL(0.05ml,0.5M)を注入し心停止を誘発する。心停止時間を8分とする。人工呼吸を再開、アドレナリン0.5ml(16μg/ml)を中心静脈から投与、1分間に300回の心臓マッサージを開始する。通常蘇生開始後3分以内に自己心拍が再開する。蘇生後60分間観察し、1分間に60回以上の自発呼吸を確認したところで抜管する。実験中は直腸温を連続的にモニターする。麻酔導入の30分前に、前年度の最適投与量であるシロスタゾール60 mg/kg)を経口投与した。対照群には生理食塩水を経口投与した。蘇生24時間後に全身麻酔下に脳を摘出し海馬を分離、血管内皮・血液脳関門保護効果の評価のためにウェスタンブロットを用いてClaudin-5、Occuludin、ZO-1、MMP-9を測定した。各種蛋白の発現量に群間差は出なかった。本研究の主要評価項目である脳浮腫が最大となる蘇生24時間後にサンプルを採取したが、蛋白の発現に時間がかかる可能性が考えられ、次年度は蘇生後48時間で行う計画とする。
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