１８歳からの２０年間のパネル調査によるライフコース研究：自立と家族形成を中心に

基于从 18 岁开始的 20 年追踪调查的生命历程研究：关注独立和家庭形成

• 批准号: 21H00767
• 负责人: 佐藤 香
• 金额: $ 10.98万
• 依托单位: The University of Tokyo
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
• 财政年份: 2021
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2021-04-01 至 2026-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-21H00767/
• 关键词: 若年者; パネル調査; キャリア形成; 家族形成; 自立プロセス

2022年度には、オンラインによって合計７回の打ち合わせと４回の研究会を開催し、Wave19の本人調査およびWave5の配偶者調査を郵送法による質問紙調査を実施した。本人調査の回収数は385（回収率28.7％）、配偶者調査の回収数は198（回収率63.5％）であった。2021年度に実施したWave18の調査データ（対象年齢：35～36歳）の基礎分析においては、対象者とその親との親子関係、夫婦の追加出生意欲、リカレント教育に焦点をあてた。また、各人の研究関心にもとづいて、これまで蓄積してきたパネルデータの分析をおこない、学術誌論文１本、ディスカッションペーパー３本の成果があげられた。Wave18のデータをもちいた基礎的分析による知見は以下のとおりである。親との関係はおおむね良好であるが、自立の状況によって関係良好度は異なる。親と同居している・未婚・本人の収入が低い・非正規就業である場合には、関係良好度が低下することが明らかになった。また、多くの夫婦が追加出生意欲をもっているが、夫と妻の双方が同時に子どもをもちたいと考えている場合に追加出生が生じやすい。30代半ばではリカレント教育などの学び直しがおこなわれているとの想定からおこなった分析からは、対象者の約１割が社会人になった後の学び直しの経験をもつことが示された。学び直し経験をもつ比率が高いのは、リベラルな性別役割意識をもち、高校卒業時には四年制大学への進学を希望していた高校普通科出身の男性である。ただし、学び直しの経験は、必ずしもキャリア形成にはつながっておらず、安定雇用が保証されるわけではない。

In the year of 2022, there were a total of 7 responses in the year of 2022. In total, there were 7 back-to-back seminars to be held, and Wave19 asked their spouses to give advice to their spouses in person. I have received 385 responses (28.7%) and 198 (63.5%) from my spouse. In the year of 2021, the basic analysis of Wave18 education focuses on the birth intention and education focus. Each of you will study your heart and mind, and you will learn how to analyze your problems. You will learn one copy of the journal, one copy of the journal, and three copies of the results. The following is the analysis of the Wave18 data base. If you are in a good condition, you will be in good condition. If you are not married, you will be enrolled in a low-income, non-regular employment, non-regular employment, low-quality, low-quality, low-income, low-level, low-level, low- For both husband and wife, the intention of birth will be added. At the same time, both husband and wife will give birth to their children. 30-and-a-half generations later, the students were taught that they wanted to make an analysis of what they were supposed to do, and that the elephants were about 1. 1% of the social people. The rate of direct education is very high, the degree of non-service education is very high, and college pawn is a four-year college student in the hope that he or she is a male student with a general degree background in college. If you don't know what to do, you will have to pay a lot of money. You will have to pay a lot of money, and you will hire a stable employee.

项目成果

自由記述回答からみる家族形成期のコロナ禍の経験：パネルデータを用いた計量テキスト分析を中心に

从自由文本回复看家庭形成期冠状病毒大流行的经验：重点使用面板数据进行定量文本分析

• 发表时间: 2023
• 期刊: 『東京大学社会科学研究所パネル調査プロジェクト ディスカッションペーパーシリーズ』
• 作者: Kim Nahyun;片桐恵子;市井吉興;高橋香苗
• 通讯作者: 高橋香苗

若者のキャリアを承認する「自立」観の検討――親子の認識に着目して

审视认可年轻人职业的“独立”理念：关注父母和孩子的认知

• 发表时间: 2023
• 期刊: 筑波大学教育学系論集
• 作者: 加護野 忠男;吉村 典久 (編;著);小山田建太
• 通讯作者: 小山田建太

結婚初期の夫婦関係における性生活の役割――夫婦ペアパネルデータを用いた性生活満足度の分析から

婚姻早期性生活在婚姻关系中的作用：基于夫妻面板数据的性生活满意度分析

• 发表时间: 2022
• 期刊: 『東京大学社会科学研究所パネル調査プロジェクト ディスカッションペーパーシリーズ』
• 作者: 俵 希實;木村裕貴・三輪哲
• 通讯作者: 木村裕貴・三輪哲

高卒18年目の自分と親との関係、夫婦の追加出生意欲、リカレント教育／リスキリング：高卒パネル調査wave18の結果から

高中毕业 18 年后与父母的关系、夫妇生育额外孩子的愿望、复训/再培训：第 18 波高中毕业生小组调查结果

• 发表时间: 2023
• 期刊: 『東京大学社会科学研究所パネル調査プロジェクト ディスカッションペーパーシリーズ』
• 作者: 南知恵子;月岡靖智;高橋香苗・田中茜・百瀬由璃絵
• 通讯作者: 高橋香苗・田中茜・百瀬由璃絵

ダイアドデータによる夫婦関係の把握

使用二元数据了解婚姻关系

• 发表时间: 2022
• 期刊: 『社会と調査』
• 作者: 環境社会学会（編）（阿部晃士：項目執筆;小松洋：項目執筆;篠木幹子：編集委員・項目執筆;海野道郎：編集顧問・項目執筆）;高橋美恵子;鈴木富美子・佐々木尚之
• 通讯作者: 鈴木富美子・佐々木尚之