Scientific research of the onset mechanism of drug-induced idiosyncratic toxicity to avoid serious side effects
Scientific research of the onset mechanism of drug-induced idiosyncratic toxicity to avoid serious side effects
批准号:
21H02640
负责人:
青木 重樹
金额:
$10.98万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2021-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
我々のこれまでの検討から、HLA*57:01を発現するケラチノサイトに皮膚毒性発症の原因となるアバカビルを曝露すると、小胞体ストレス応答が起こり、その下流でサイトカインなどを含む自然免疫応答と考えられる作用が確認できた。また、この小胞体ストレスはHLA遺伝子導入マウスにおける毒性の発現にも関与していることが示唆され、それは小胞体ストレスの緩和剤である4-フェニル酪酸を用いた検討からサポートされている。薬物の曝露によってHLA多型依存的に小胞体ストレスが発生する可能性が示唆されたことから、細胞内におけるHLAも免疫活性化に重要な役割を担っていると考えられる。そこで、種々の薬物毒性と関連するHLA分子の合成・成熟の様子を、培養細胞を用いた一過性発現の系で調べた。その結果、HLA-B*57:01を含む複数の毒性リスクHLA分子は、細胞膜上ではなく細胞内、特に小胞体内に蓄積しやすい傾向があることが示唆された。また、これらのHLAの多くは共役分子であるβ2ミクログロブリンとの相互作用が弱く、それによって分子成熟が遅延している可能性が考えられた。分子の合成・成熟過程を未成熟な糖鎖に対する切断活性を有するEndoglycosidase H(Endo H)を用いて調べたが、確かにこれらのリスクHLAはEndo Hによって切断される割合が多いことが確認できた。さらに、in silico分子動力学計算からも、β2ミクログロブリンとこれらHLAの結合の低下が予測された。こういったHLAが持つ分子特性が毒性の発症や組織特異的毒性発現に影響を及ぼしている可能性は十分に考えられ、今後のさらなる検討が必要である。
英文摘要
我々のこれまでの検討から、HLA*57:01を発現するケラチノサイトに皮膚毒性発症の原因となるアバカビルを曝露すると、小胞体ストレス応答が起こり、その下流でサイトカインなどを含む自然免疫応答と考えられる作用が確認できた。また、この小胞体ストレスはHLA遺伝子導入マウスにおける毒性の発現にも関与していることが示唆され、それは小胞体ストレスの緩和剤である4-フェニル酪酸を用いた検討からサポートされている。薬物の曝露によってHLA多型依存的に小胞体ストレスが発生する可能性が示唆されたことから、細胞内におけるHLAも免疫活性化に重要な役割を担っていると考えられる。そこで、種々の薬物毒性と関連するHLA分子の合成・成熟の様子を、培養細胞を用いた一過性発現の系で調べた。その結果、HLA-B*57:01を含む複数の毒性リスクHLA分子は、細胞膜上ではなく細胞内、特に小胞体内に蓄積しやすい傾向があることが示唆された。また、これらのHLAの多くは共役分子であるβ2ミクログロブリンとの相互作用が弱く、それによって分子成熟が遅延している可能性が考えられた。分子の合成・成熟過程を未成熟な糖鎖に対する切断活性を有するEndoglycosidase H(Endo H)を用いて調べたが、確かにこれらのリスクHLAはEndo Hによって切断される割合が多いことが確認できた。さらに、in silico分子動力学計算からも、β2ミクログロブリンとこれらHLAの結合の低下が予測された。こういったHLAが持つ分子特性が毒性の発症や組織特異的毒性発現に影響を及ぼしている可能性は十分に考えられ、今後のさらなる検討が必要である。
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Weak complex formation of adverse drug reaction-associated HLA B57, B58, and B15 molecules
药物不良反应相关HLA B57、B58和B15分子的弱复合物形成
DOI:
10.1016/j.tiv.2022.105383
发表时间:
2022
期刊:
Toxicology in Vitro
影响因子:
3.2
作者:
[Shirayanagi Tomohiro, Kazaoka Akira, Watanabe Kenji, Qu Liang, Sakamoto Naoki, Hoshino Tyuji, Ito Kousei, Aoki Shigeki]
通讯作者:
Aoki Shigeki
薬物副作用の個人差の背景に潜むメカニズムの解明
阐明药物副作用个体差异背后的机制
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Takumi Yokosawa, Yusuke Hirata, Takuya Noguchi, Atsushi Matsuzawa, 青木重樹]
通讯作者:
青木重樹
The PD1 inhibitory pathway and mature dendritic cells contribute to abacavir hypersensitivity in human leukocyte antigen transgenic PD1 knockout mice
PD1抑制途径和成熟树突状细胞导致人白细胞抗原转基因PD1敲除小鼠产生阿巴卡韦超敏反应
DOI:
10.1016/j.tox.2021.152971
发表时间:
2021
期刊:
Toxicology
影响因子:
4.5
作者:
[Song Binbin, Aoki Shigeki, Liu Cong, Susukida Takeshi, Kuwahara Saki, Ito Kousei]
通讯作者:
Ito Kousei
DOI:
10.1016/j.imlet.2022.08.002
发表时间:
2022-08-22
期刊:
IMMUNOLOGY LETTERS
影响因子:
4.4
作者:
[Gao, Yuying, Song, Binbin, Ito, Kousei]
通讯作者:
Ito, Kousei
HLA多型依存的な薬物毒性のリスク評価におけるHLAを導入したケラチノサイトの有用性の検討
检查 HLA 转染的角质形成细胞在 HLA 多态性依赖性药物毒性风险评估中的用途
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[白柳 智弘, 藤森 惣大, 山田 悠士郎, 伊藤 晃成, 青木 重樹]
通讯作者:
青木 重樹
共 18 条
重篤副作用回避のための個人差を反映した薬物毒性惹起メカニズムの基盤研究
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批准号:23K21366
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$2.5万
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财政年份:2024
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负责人:青木 重樹
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依托单位:
Mechanism of constituting a cancer cell population resistant to molecular-targeted drugs
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批准号:22K19368
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项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
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资助金额:$4.16万
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财政年份:2022
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负责人:青木 重樹
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依托单位:
Live imaging of in vivo cancer metabolic reprogramming using PET-CT
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批准号:19KK0399
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项目类别:Fund for the Promotion of Joint International Research (Fostering Joint International Research (A))
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资助金额:$9.73万
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财政年份:2020
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负责人:青木 重樹
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依托单位:
骨芽細胞内RANKL挙動制御機構に着目した、骨破壊疾患に対する新規創薬標的の探索
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批准号:11J11038
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$0.83万
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财政年份:2011
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负责人:青木 重樹
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依托单位:
海外基金