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肺リンパ管の微細構造変化からみた新生児慢性肺疾患の新たな組織像の探索

肺リンパ管の微細構造変化からみた新生児慢性肺疾患の新たな組織像の探索
从肺淋巴管微观结构变化寻找新生儿慢性肺病新的组织学图像
批准号:
19K17288
负责人:
安達 裕行
金额:
$2.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-04-01 至 2024-03-31

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本研究の目的は、新生児慢性肺疾患における肺リンパ管の形態学的変化を明らかにすることである。そのために、新生児慢性肺疾患モデルマウスを作成し、その肺リンパ管の微細構造を様々な酵素・免疫染色および透過型・走査型電子顕微鏡を用いて詳細に解析していく計画を立てた。5年の研究予定期間の4年目も、前年に引き続き高濃度酸素暴露により作成した新生児慢性肺疾患モデルマウスを用いて、本研究計画にある「肺リンパ管内皮細胞および平滑筋の酵素・免疫組織化学染色を用いた形態学的解析」を行った。正常新生仔マウスと新生児慢性肺疾患モデルマウスの肺リンパ管の形態学的差異を確実に解析するため、本研究計画で挙げたリンパ管内皮細胞に対する4つの特異抗体:抗LYVE-1、抗PROX-1、抗VEGFR-3、抗Podoplanin抗体による免疫染色を試みた。しかし肺リンパ管の染色は予想以上に難しく、形態を評価する以前に同定自体が困難であった。しかし前年までの研究結果から、①PROX-1抗体がマウス肺リンパ管に最も特異的であり、その位置と数の把握に有用であること、②LYVE-1抗体は血管も同時に染色されるという欠点があるものの、最も明瞭にマウス肺リンパ管の形態を描出すること、がわかった。VEGFR-3抗体とPodoplanin抗体は本研究には有用でないという結論に至った。本年度はPROX-1抗体とLYVE-1抗体のそれぞれの利点を生かして、最初にPROX-1抗体で肺リンパ管の位置を同定するとともに数の変化を把握し、続いてLYVE-1抗体で形態学的差異を解析した。しかし、現在まで正常新生仔マウスと新生児慢性肺疾患モデルマウスの肺リンパ管の数・形態に明らかな差異は見い出せておらず、本研究の新生児慢性肺疾患モデルマウスでは肺リンパ管に明らかな変化は生じていない可能性がある。
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