PEG修飾タンパクによるアナフィラキシー誘導機構の解明とその制御に関する研究
PEG修飾タンパクによるアナフィラキシー誘導機構の解明とその制御に関する研究
批准号:
19KK0279
负责人:
石田 竜弘
金额:
$11.81万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Fund for the Promotion of Joint International Research (Fostering Joint International Research (B))
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-10-07 至 2024-03-31
中文摘要
本国際共同研究の目的は、世界で唯一、ヒトの薬剤誘導性アナフィラキシー反応を再現できるブタCARPA (complement activation-related pseudoallergy)モデルを用い、海外共同研究者の協力の下、臨床で汎用されているPEG修飾タンパク製剤およびPEG修飾リポソームに対するアナフィラキシー反応誘導機構の解明を通じ、その回避策の構築を目指すことである。これまでの検討で、PEG修飾タンパク製剤(JIVI)の投与によって、ブタにおいてアナフィラキシー様反応が誘導されないことが確認された。一方で、人為的に抗PEG抗体を誘導したブタにPEG修飾タンパク製剤(JIVI)を投与すると、顕著なアナフィラキシー様反応が誘導された。このことから、抗PEG抗体をもつヒトにPEG修飾タンパク製剤を投与した場合、アナフィラキシー反応が誘導される可能性が強いことを明らかにすることができた。一方、抗がん剤含有PEG修飾リポソームを用い、CARPAモデルでのアナフィラキシー様反応誘導能について検討を行った。その結果、既に臨床応用されているドキソルビシン封入PEG修飾リポソーム(Doxil)では強いアナフィラキシー様反応が誘導された。これに対して、別の抗がん剤が封入されているPEG修飾リポソームではアナフィラキシー様反応が誘導されなかった。このことから、内封した抗がん剤によって免疫反応の誘導が異なることが示された。次いで、抗PEG抗体保有動物において、アナフィラキシー反応の誘導が見られるか検討した。COVID-19 mRNAワクチンによって誘導された抗PEG抗体とPEG修飾タンパクで誘導されたものでは誘導されるアナフィラキシーの程度が異なることが示された。現在、この違いの原因について精査しているところである。
英文摘要
本国際共同研究の目的は、世界で唯一、ヒトの薬剤誘導性アナフィラキシー反応を再現できるブタCARPA (complement activation-related pseudoallergy)モデルを用い、海外共同研究者の協力の下、臨床で汎用されているPEG修飾タンパク製剤およびPEG修飾リポソームに対するアナフィラキシー反応誘導機構の解明を通じ、その回避策の構築を目指すことである。これまでの検討で、PEG修飾タンパク製剤(JIVI)の投与によって、ブタにおいてアナフィラキシー様反応が誘導されないことが確認された。一方で、人為的に抗PEG抗体を誘導したブタにPEG修飾タンパク製剤(JIVI)を投与すると、顕著なアナフィラキシー様反応が誘導された。このことから、抗PEG抗体をもつヒトにPEG修飾タンパク製剤を投与した場合、アナフィラキシー反応が誘導される可能性が強いことを明らかにすることができた。一方、抗がん剤含有PEG修飾リポソームを用い、CARPAモデルでのアナフィラキシー様反応誘導能について検討を行った。その結果、既に臨床応用されているドキソルビシン封入PEG修飾リポソーム(Doxil)では強いアナフィラキシー様反応が誘導された。これに対して、別の抗がん剤が封入されているPEG修飾リポソームではアナフィラキシー様反応が誘導されなかった。このことから、内封した抗がん剤によって免疫反応の誘導が異なることが示された。次いで、抗PEG抗体保有動物において、アナフィラキシー反応の誘導が見られるか検討した。COVID-19 mRNAワクチンによって誘導された抗PEG抗体とPEG修飾タンパクで誘導されたものでは誘導されるアナフィラキシーの程度が異なることが示された。現在、この違いの原因について精査しているところである。
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Minia University/Zagazig University(エジプト)
米尼亚大学/扎加齐格大学(埃及)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Immunological response to PEGylated liposomes: production of anti-PEG antibodies and their affection on PK of second dose.
对 PEG 化脂质体的免疫反应:抗 PEG 抗体的产生及其对第二剂 PK 的影响。
DOI:
--
发表时间:
2019
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Ishida, T.]
通讯作者:
T.
A mouse model for studying the effect of blood anti-PEG IgMs levels on the in vivo fate of PEGylated liposomes
用于研究血液抗 PEG IgM 水平对 PEG 化脂质体体内命运影响的小鼠模型
DOI:
10.1016/j.ijpharm.2022.121539
发表时间:
2022
期刊:
International Journal of Pharmaceutics
影响因子:
5.8
作者:
[Marwa M. El Sayed, Taro Shimizu, Amr S. Abu Lila, Nehal E. Elsadek, Sherif E. Emam, Eman Alaaeldin, Amal Kamal, Hatem A. Sarhan, Hidenori Ando, Yu Ishima, Tatsuhiro Ishida]
通讯作者:
Tatsuhiro Ishida
核酸搭載リポソームの物理化学的性質が抗核酸抗体の誘導に与える影響の検討
核酸脂质体理化性质对抗核酸抗体诱导影响的研究
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[上田大, 清水太郎, 安藤英紀, 異島優, 山吉麻子, 石田竜弘]
通讯作者:
石田竜弘
DOI:
10.1016/j.jconrel.2023.01.012
发表时间:
2023-01-12
期刊:
JOURNAL OF CONTROLLED RELEASE
影响因子:
10.8
作者:
[Ibrahim, Mohamed, Shimizu, Taro, Ishida, Tatsuhiro]
通讯作者:
Ishida, Tatsuhiro
共 9 条
人工高分子PEGに対する生体防御反応の解明と統合的理解
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批准号:23K28428
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$8.4万
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财政年份:2024
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负责人:石田 竜弘
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依托单位:
人工高分子PEGに対する生体防御反応の解明と統合的理解
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批准号:23H03739
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$11.9万
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财政年份:2023
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负责人:石田 竜弘
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依托单位:
イオン液体を用いた中分子医薬品の革新的・非侵襲的吸収促進技術の開発
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批准号:23K17477
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项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Research (Pioneering)
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资助金额:$16.56万
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财政年份:2023
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负责人:石田 竜弘
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依托单位:
PEG修飾エクソソームを用いた脾臓辺縁体B細胞標的型コロナウイルスワクチンの開発
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批准号:20F20411
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.47万
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财政年份:2020
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负责人:石田 竜弘
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依托单位:
能動的腫瘍内微小環境変化を利用した in vivo siRNA送達技術の開発
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批准号:11F01103
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$0.51万
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财政年份:2011
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负责人:石田 竜弘
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依托单位:
ナノベクター標的化による新生血管選択的遺伝子発現法の開発とそのがん治療への応用
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批准号:16790105
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.3万
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财政年份:2004
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负责人:石田 竜弘
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依托单位:
癌化学療法における多剤耐性の克服を目指した機能性リポソームの研究開発
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批准号:14771310
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.05万
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财政年份:2002
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负责人:石田 竜弘
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依托单位:
海外基金