『葉隠』の武士道における忠誠の再検討―「誠実」をめぐる日本倫理思想史学的研究
『葉隠』の武士道における忠誠の再検討―「誠実」をめぐる日本倫理思想史学的研究
批准号:
20K00100
负责人:
栗原 剛
金额:
$0.25万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31
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『葉隠』の武士道における「忠誠」の意義を、広く日本倫理思想史の中に位置づけるとともに、普遍的な倫理学的問題につながるものとして掘り下げるべく、「誠実とは何か」という問いのもとで考究する、という課題に引き続き取り組んだ。『葉隠』もその一側面を担うところの、近世武士の倫理について考察を進めるためには、これを、儒学の枠組みにおいて説かれた自他間の道徳としても、考える必要がある。本年度刊行された『山口県史』(通史編・近世)においては、萩藩の藩校(明倫館)で学頭をつとめた山縣周南が、同藩の武士たちに向けて儒学の意義を説いた著作、『為学初問』の思想内容を紹介する一節を分担執筆した。周南は荻生徂徠の高弟として知られており、その思想・学問は基本的に徂徠学を受け継いだものであるが、同時にそこには、伊藤仁斎からの独自な影響を垣間見ることも出来る。また『為学初問』には、戦国期までの武士の倫理と、同時代の儒学が求める道徳との差異および接点についても論及があり、本研究課題にとって示唆の大きい対象であることがわかった。以上のように、近世日本の倫理思想における「誠実」をめぐって、それを捉えるための視野を広げる仕事には一定の成果を得たが、『葉隠』の「忠誠」そのものに対する考究については、いまだ論文執筆の途中にあり、公的に発表されるまでには至っていない。大きな問題関心を共にする研究者との知見の交換を含め、当初予定していた計画や成果を達成すべく、研究期間の一年延長を申請した。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
『山口県史』通史編近世
《山口县史》综合历史版近代初期
DOI:
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发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
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作者:
[高橋典幸, 佐伯智広, 下村周太郎, 田辺旬, 西田友広, 杉山一弥, 阿部能久, 大薮海, 山田康弘, 菊池浩, 久保健一郎, 金子拓, 平井上総, 津野倫明, 上野大輔, 上野大輔, 上野大輔, 上野大輔, 上野大輔, 上野大輔, 上野大輔, 上野大輔, 上野大輔, 上野大輔, 上野大輔, 山口県(編)]
通讯作者:
山口県(編)
『葉隠』における覚悟と実践
在“叶隐”进行准备和练习
DOI:
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发表时间:
2022
期刊:
『山口大学哲学研究』
影响因子:
--
作者:
[勝又悦子, Shinichi Nagao, 吉村誠, 大澤絢子, 舘隆志, Etsuko Katsumata, 多久和 理実,髙橋 秀裕,工藤 璃輝,長尾 伸一, 佐藤朋子, 大澤絢子, 勝又悦子, 吉村誠, 長尾伸一, 佐藤朋子, 勝又悦子, 栗田英彦, 大澤絢子, 柳幹康, 長尾伸一, 佐藤朋子, 舘隆志, 赤江達也, SATO Tomoko, 大澤絢子, 長尾伸一, 勝又悦子, 栗田英彦, ジャック・デリダ, 舘隆志, 碧海寿広, 大澤絢子, 舘 隆志, OSAWA,Ayako, 栗原剛]
通讯作者:
栗原剛
近世日本倫理思想史における自己と他者の関係性をめぐる研究―近現代への架橋に向けて
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批准号:08J10811
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.15万
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财政年份:2008
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负责人:栗原 剛
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依托单位:
海外基金