「真実在説」にもとづくプラトン哲学の再検討
「真実在説」にもとづくプラトン哲学の再検討
批准号:
20K00098
负责人:
早瀬 篤
金额:
$2.33万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31
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英文摘要
本年度は二つの研究を行った。ひとつ目は、昨年度に行ったプラトンの対話篇『パイドン』200b1-102a10における「形相原因説」の意味と役割の研究に仕上げを施したことであり、それを論文「プラトン『パイドン』における形相原因説」を『哲學研究』608号に発表した。従来学者たちは、アリストテレスの報告に依拠して、プラトンは「超越的イデア論」を発案したと考え、ここでイデアが原因として提示されると理解してきた。しかし彼らは二つの陣営に分かれ、互いに深刻な諸問題を指摘し、それらを解決できないでいる。私はプラトンのテクストに立ち戻り、「形相」は①それ自体でも、②諸事物のうちにも存在し、ここで原因とされるのは①と②の両方を含む「形相」であることを論証した。この論文は対話篇『パイドン』に関して、プラトンの形而上学説をイデア論ではなく、真実在説として解釈すべきことを論証する試みである。本年度はこの論文に関して国内の研究者と意見交換も行った。二つ目は、対話篇『クラテュロス』(以下Cra.)における「名前制定術の手続き」(424a7-425b5)の研究を行った。この研究は、プラトンの「総合と分割の方法」の研究の一部である。従来、多くの学者たちは、総合と分割の方法とは超越的イデアの相互関係を調べる方法であると理解してきた。それに対して私は、これまでの研究から、この方法を②諸事物のうちに存在する形相の研究を通じて、最終的に①それ自体で存在する形相(=真実在)を把握するための方法として解釈すべきだと考えている。総合と分割の方法が最初に適用されるのはCra.の該当箇所であるが、この箇所はプラトン形而上学の研究では無視されがちだった。私は、この箇所を『パイドロス』における総合と分割の方法の適用箇所と比較することで、従来の解釈では理解されていなかった「名前制定術の手続き」の詳細が明らかになることを究明した。
期刊论文(5)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
三本の指の例が示すこと(『国家』522e5-524d5)
三个手指的例子说明了什么(The Nation 522e5-524d5)
DOI:
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发表时间:
2021
期刊:
古代哲学研究METHODOS
影响因子:
--
作者:
[伊吹敦, 土屋太祐, 柳幹康, 石井修道, 原田正俊, 舘隆志, ダヴァン・ディディエ, 古瀬珠水, 和田有希子, 米田真理子, 山村信榮, 堀本一繁, 末木文美士, 亀山隆彦, ラポー・ガエタン, 高柳さつき, 阿部泰郎, 三好俊徳, 髙橋秀栄, 早瀬 篤]
通讯作者:
早瀬 篤
プラトン『パイドン』における形相原因説
柏拉图《斐多篇》中的形因论
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
哲學研究
影响因子:
--
作者:
[Jing Yue 月淨, Jinhua Chen 陳金華, Song Wang 王頌, Yamaguchi Hiroe, Translated by Jeffrey Kotyk, 栗田英彦, 早瀬篤]
通讯作者:
早瀬篤
プラトン『ポリティコス(政治家)』における哲学的方法論と統治の知識の定義
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批准号:24K03330
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.33万
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财政年份:2024
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负责人:早瀬 篤
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依托单位:
プラトン後期思想の研究-『ピレボス』の文献批判を中心に
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批准号:04J00047
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.41万
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财政年份:2004
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负责人:早瀬 篤
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依托单位:
『ピレボス』を中心とするプラトン後期思想の研究
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批准号:02J01418
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$0.77万
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财政年份:2002
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负责人:早瀬 篤
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依托单位:
海外基金