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両大戦間期フランスの芸術生産環境における多面的な女性の関与とその美術史的意義

両大戦間期フランスの芸術生産環境における多面的な女性の関与とその美術史的意義
两次世界大战期间法国艺术生产环境中女性的多方面参与及其艺术历史意义
批准号:
20K00169
负责人:
天野 知香
金额:
$2.83万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2020-04-01 至 2025-03-31

项目摘要

项目成果

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2022年度もコロナの影響で海外調査が難しい時期が続いたが、12月にフランスでの作品調査・資料収集を行い、パリ国立近代美術館附属のカンディンスキー図書館およびフランス国立図書館での調査を行い、日本で入手困難な女性芸術家関連の雑誌資料などを閲覧することができた。また両大戦間の女性芸術家に関わる作品に関しても、パリの建築博物館での「アール・デコ」をテーマにした展覧会出品作なども含め、実見することができた。成果としては研究対象の一人であるロメイン・ブルックス研究を論文にまとめ、「モダニズムと「女性」芸術家ーロメイン ・ブルックスのサフィック・モダニズム」としてお茶大ジェンダー研究所の雑誌『ジェンダー研究』に閲読を経て発表した。本研究はアメリカ人でフランスで活動した女性画家ブルックスについて彼女の未発表手記を含めた資料調査に基づいてその活動を検討し、特に彼女の1923年の自画像の分析を中心に、フォーマリズムを中心としたモダニズムの価値観を差異化するその表象あり方を明らかにし、既存の表象体系を組み替えることによる、異性愛に限定されない「女性」芸術家の存在と欲望の可視化のあり方を分析するとともに、その前後のブルックスによる「女性」肖像を通したレズビアニズムと女性たちのネットワークとモダニズムの創造性との関わりに着目するサフィック・モダニズムの可視化について論じた。さらに3月には20世紀初頭よりモダニズムの画家として活躍し、両大戦間にアフリカに赴いて既存のモダニズムを捉え直すことによって新たに制作を展開した画家・批評家のリュシー・クスチュリエについての論考を脱稿(投稿済・編集中)した。これらの研究を通して両大戦間を中心とした女性芸術家とその活動を取り巻くネットワークや、既存のモダニズムを差異化することで自己の芸術をうちたてる彼女たちの活動の特色を明らかにした。
期刊论文(4)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
モダニズムの境域と他者表象ーリュシー・クスチュリエのアフリカ
现代主义的边界和他者的代表——露西·库斯图里埃的非洲
DOI: --
发表时间: 2022
期刊:
影响因子: --
作者: [天野知香]
通讯作者: 天野知香
モダニズムと「女性」芸術家ーロメイン ・ブルックスのサフィック・モダニズム
现代主义与“女性”艺术家——罗曼·布鲁克斯的萨菲现代主义
DOI: --
发表时间: 2022
期刊: ジェンダー研究
影响因子: --
作者: [Tanehisa Otabe, 岡本佳子, 平野恵美子, 紙屋牧子, 天野知香]
通讯作者: 天野知香
モダニズムと「女性」芸術家ーロメイン・ブルックスのサフィック・モダニティ
现代主义与“女性”艺术家:罗曼·布鲁克斯的蓝宝石现代性
DOI: --
发表时间: 2021
期刊:
影响因子: --
作者: [天野知香]
通讯作者: 天野知香
人文社会科学とジェンダー (執筆部分のタイトル「美術史学とジェンダー」)
人文社会科学与性别(写作部分标题:“艺术史与性别”)
DOI: --
发表时间: 2022
期刊:
影响因子: --
作者: [天野知香(部分執筆)]
通讯作者: 天野知香(部分執筆)
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