「戦争体験」を活用した平和形成主体育成のための「方法としての平和教育」の構築

打造“和平教育方法”，利用“战争经验”培养和平建设者

• 批准号: 19H01681
• 负责人: 佐藤 宏之
• 金额: $ 10.23万
• 依托单位: Kagoshima University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
• 财政年份: 2019
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2019-04-01 至 2023-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-19H01681/
• 关键词: 平和教育; 平和学習; 戦争体験; 当事者性

本研究は、学習者が戦争体験者に自分を置き換え、体験者の能動的／受動的な営みに対する「共感共苦」や、もし自分が○○だったらどうするかという「反実仮想」する活動を通して、「あの時代のどの段階であれば、別の、平和な時代を作る選択肢を人々は見いだせたのか」「別の選択肢を選びとる歴史的可能性はなかったのか」などの、判断する力を養い、その力を発揮するための具体的な回路を学ぶ教育方法を構築することを目的とする。「戦争体験」は、身近な地域に戦争に関わった人がいることを知るうえで貴重な資料であるとともに、すでに過去の出来事であるため、その原因・過程・結果を俯瞰的にとらえることができる点に特徴がある。戦争体験者本人が、生の声で証言するということはここ数年内に確実に不可能となってしまうが、戦争体験者に直接話を聞くことができなくても、映像や録音を見聞きしたり、体験談集を読んだりする活動を通して、自分自身の体験と重なり合う部分を手がかりに他者の戦争体験に分け入ることは可能である。そのためにも、どのような過去を伝達し、かつ未来の記憶のかたちを選択する行為を解明し、死者たちを手段とせず、死者たちに対する負い目を教育の駆動力とせず、かつ死者たちに対して応答し責任を果たす平和教育を構想することが重要である。これまでの平和教育は、戦争やその悲惨さの学習を戦争原因の科学的認識の学習や、平和創造の主体形成といった方向へ結びつける教育方法への関心が薄かったといえる。本研究で、平和教育を平和の尊さを理解し、平和を実現するものと考え、平和の実現のために参加する姿勢を育むための方法論を構築したい。

This study focuses on the self-separation of learners, active/passive responses of learners, and the possibility of "shared pain","self-separation","anti-reflection","different stages of the era","and" different stages of the era ". To judge the strength of education, the strength of education, the specific loop of education, the construction of education methods, and the purpose of education "The dispute body", close to the region, the dispute person, the knowledge, the valuable data, the past, the occurrence, the cause, the process, the result, the overlooking, the characteristics. For example, if you have a dispute with someone, you will not be able to hear it directly. If you have a dispute with someone, you will not be able to hear it. If you have a dispute with someone, you will not be able to hear it. If you will be able to hear it. If you have a dispute with someone, you will not be able to hear it. If you will be able to hear it. For example, if you want to know more about the past, you can choose to know more about the future. Peace, education, struggle, misery, learning, struggle, scientific understanding, learning, peace, creation, subject formation, direction, education, method, care, etc. This study aims to construct a methodology for peace education, peace education

项目成果

「 VRを活用した戦争遺跡踏査と参加体験型学習―鹿児島県を対象として」

“利用VR探索战争遗迹和参与式体验式学习——以鹿儿岛县为对象”

• 发表时间: 2021
• 作者: 杉原薫;鈴木篤;山口裕毅;新名隆志;佐藤宏之;石田智子・兼城糸絵・佐藤宏之
• 通讯作者: 石田智子・兼城糸絵・佐藤宏之

ドイツの基礎学校における市民性育成に関する一考察

德国基础学校公民意识培养研究

• 发表时间: 2019
• 作者: 杉原薫;鈴木篤;山口裕毅
• 通讯作者: 山口裕毅

『中学校社会科教育・高等学校地理歴史科教育』

《初中社会学教育/高中地理历史教育》

• 发表时间: 2020
• 作者: 杉原薫;鈴木篤;山口裕毅;一般社団法人出水民泊プランニング・出水市平和学習ガイドの会編;社会認識教育学会
• 通讯作者: 社会認識教育学会

「「戦争体験」を活用した平和教育における「当事者性」の獲得―歴史学的アプローチ、倫理学・哲学的アプローチに着目して―」

“利用战争经验获得和平教育的主人翁意识：关注历史、伦理和哲学方法”

• 发表时间: 2022
• 期刊: 『鹿児島大学教育学部教育実践研究紀要』
• 作者: 佐藤宏之・新名隆志・田口紘子・杉原薫

『未来に語り継ぐ「私の記憶」』

“我的记忆将会传承给未来”

• 发表时间: 2021
• 作者: 杉原薫;鈴木篤;山口裕毅;一般社団法人出水民泊プランニング・出水市平和学習ガイドの会編
• 通讯作者: 一般社団法人出水民泊プランニング・出水市平和学習ガイドの会編