古代エジプト国家形成期における儀礼と権力に関する考古学研究
古代エジプト国家形成期における儀礼と権力に関する考古学研究
批准号:
19K01100
负责人:
馬場 匡浩
金额:
$2.83万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-04-01 至 2024-03-31
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権力形成に関する近年の研究では、儀礼祭祀によるイデオロギー操作がエリートの権力と地位の維持向上において重要とされる。古代エジプトでは、ファラオを析出するに至る国家形成期にこうした権力形成があったと考えられるが、資料不足によりこれまで十分な議論ができていなかった。しかし、文明形成期のヒエラコンポリス遺跡の調査により、エリートの儀礼空間と考えられる大型構造物が磁気探査によって新たに発見され、イデオロギー操作を考古学的に研究しうる資料が得られた。そこで本研究では、これら遺構の発掘調査を継続させ、儀礼行為の具体的内容を明らかにし、権力の維持・強化における儀礼の機能について考察することを目的とする。本年度は、継続してヒエラコンポリス遺跡での発掘調査を予定していたが、昨年度と同様に、新型コロナの影響で実施することができなかった。そこで、これまで発掘調査を行ったヒエラコンポリス遺跡における儀礼祭祀遺構を基礎資料とした権力と国家形成の関わりについて考察した。儀礼祭祀の場においてエリートたちは、土製人形などの特殊なモノとビールを供物として祖先に奉献していたことが特筆される。この儀礼行為は、国家形成以降も引き継がれ、初期王朝時代のヒエラコンポリス「ネケンの丘」では大型のマウンドを構築して大規模な供物奉献が行われている。またアビドスやデルタにおいても供物奉献の遺構が検出されており、初期のファラオたちが祖先祭祀に根ざした儀礼を各地で実施することで、地位と権力の安定化を図ったものと考えられる。また、ビールは儀礼祭祀のみならず、それ自体が権威のシンボルであり、再分配システムによる社会統制としても機能していたと考えられる。南方のヒエラコンポリスで始まった儀礼祭祀は、権力顕示の手段として広がり、それが国家形成の政治・経済・社会的ファクターとして大きく機能したものといえる。
期刊论文(28)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
オックスフォード大学(英国)
牛津大学(英国)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
オリエント古代の探求
东方古代探索
DOI:
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发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[前田耕作, 河合望, 馬場匡浩, 長谷川修一, 西山伸一, 安倍雅史, 上杉彰紀, 西藤清秀, 山内和也]
通讯作者:
山内和也
スタンフォード大学(米国)
斯坦福大学(美国)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
古代エジプトにおける祖先祭祀と王権形成に関する考古学的研究
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批准号:24K04335
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$3.0万
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财政年份:2024
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负责人:馬場 匡浩
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依托单位:
古代エジプト最古の土器焼成遺構の考古学的調査
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批准号:18720214
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$1.09万
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财政年份:2006
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负责人:馬場 匡浩
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依托单位:
古代エジプトの土器製作における技術連鎖の再構築:シェーンオペラトワール的研究
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批准号:06J00342
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$2.18万
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财政年份:2006
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负责人:馬場 匡浩
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依托单位:
海外基金