保育参加を通した親の「学びの物語」アプローチとルーブリック評価の開発

通过儿童保育参与制定家长的“学习故事”方法和评估标准

• 批准号: 19K02616
• 负责人: 永田 誠
• 金额: $ 2.75万
• 依托单位: Oita University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2019
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2019-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-19K02616/
• 关键词: 親の保育参加; 親の学び; 学びの物語; 保育の質の向上; 親の保育参加・参画; 保育参加; ラーニング・ストーリー; ルーブリック評価; 子育て・家庭教育支援

2022年度も，新型コロナウィルス感染拡大の影響を受ける中であったが，調査対象園の協力等を得て，①保護者懇談会での親の「語り」に関する分析≪担当：永田・菅原≫，②親の保育参加に関する調査と分析≪担当：永田・鈴木・菅原・松本≫，③「困難を抱える家庭」の保育参加分析≪担当：宮嶋・垂見≫の調査研究に取り組んだ。①保護者懇談会での親の「語り」に関する調査・分析では，Ａこども園に就園する乳幼児の親を対象にクラス懇談会における親の「語り」の逐語録を作成した。その親の「語り」から＜子育て＞過程における親の「学び」の質的分析・考察を行い，成果の一部を日本社会教育学会第69回研究大会にて永田が「保護者懇談会における親の「学び」の質的考察―Ａこども園クラス別懇談会での「語り」を事例に―」を報告した。また，前年度まで取り組んだ＜子育て＞に関する学際的先行研究レビューについて，永田が「＜子育て＞過程における親の「学び」に向けた基礎的研究―学会誌掲載論文の分析から―」の題目にて大分大学教育学部研究紀要第44巻第1号に投稿した。②親の保育参加に関する調査と分析では，前年度に引き続きＢこども園の0～5歳児の在園児保護者と保育者を対象に，「一日保育士体験」を事例とした親の教育・保育参加に関する調査研究を実施した。現在，3年間にわたる調査データの収集が完了しており，次年度に研究成果の報告を行う予定である。また，上記に関連して，日本生活体験学習学会第24回研究大会において，鈴木他が「幼児期の養育者の養育態度と大学生のマインドセットとの関連」を報告した。③「困難を抱える家庭」の保育参加分析でも，前年度と同様に，調査趣旨に賛同する協力園に対する調査を，園内研修等で成果を還元するなど園と協働しながら継続することができた。また，その研究成果については，次年度に学会報告・論文投稿を行う予定である。

In 2022, the impact of new types of infections was greatly affected, and cooperation with research partners was achieved. ① Analysis team responsible for the "language" of parents at the Protector Forum: Nagata Sugawara; ② Research team responsible for the participation of parents in conservation: Nagata Suzuki Sugawara Matsumoto; ③ Research team responsible for the participation of conservation in "difficult families": Miyashima Tatami. (1) The investigation and analysis of the "language" of the parents at the protector's forum shall be conducted on the basis of the "language" of the parents at the forum. A qualitative analysis and investigation of the process of "language" and "child education" of parents was carried out, and one part of the results was presented at the 69th Research Conference of the Japanese Society of Social Education, Nagata,"A qualitative investigation of" language "and examples of" language "at the Protector Symposium." In the previous year, Nagata submitted a paper titled "Analysis of Papers Published in the Journal of the Society" to the Department of Education, Oita University, Proceedings of the Faculty of Education, Volume 44, No. 1. (2) Research and analysis on parents 'participation in conservation activities conducted in the past year. Now, the collection of research results in the past three years has been completed, and the report of research results in the next year has been scheduled. Suzuki presented his report on "The Relationship between Nurturing Attitudes of Young Children and College Students" at the 24th Research Conference of the Japanese Society for Living and Learning. (3) Analysis on the participation of families with difficulties in the past year, the purpose of the survey, the results of the research in the park, etc. As for the research results, the next year's academic report and paper submission will be scheduled.

项目成果

飯塚市庄内生活体験学校は庄内公民館を素地としてどのように創られたか－社会教育実践の記録の分析から－

以庄内社区中心为基础的饭冢市庄内生活体验学校是如何创建的 - 社会教育实践记录分析 -

• 发表时间: 2022
• 期刊: 九州女子大学学術情報センター研究紀要
• 作者: 楠本 泰士 ; 新田 收 ; 高木 健志 ; 松田 雅弘;特別支援教育の実践研究会,是枝喜代治,村山 孝;宮嶋晴子・正平辰男
• 通讯作者: 宮嶋晴子・正平辰男

親の「語り」を通した子育てにおける「学び」に関する考察（３）―Ａこども園クラス別保護者懇談会のテキストマイニングから―

从家长的“叙述”中思考育儿中的“学习”（三）——来自幼儿园A班班级家长会的文本挖掘——

• 发表时间: 2020
• 作者: 糟谷 浩輔;藤井 勝紀;浦野 忍;田中 光;酒井 俊郎;市川恵・伊原小百合・長井覚子・今川恭子;永田誠・菅原航平
• 通讯作者: 永田誠・菅原航平

親の「語り」を通した子育てにおける「学び」に関する考察（２）―懇談会での「語り」の変容に着目して―

从家长“叙事”思考育儿中的“学习”（二）——聚焦会议“叙事”的转化——

• 发表时间: 2019
• 作者: 田中望;藤井勝紀;石垣享;早川健太郎;酒井俊郎;穐丸武臣;永田 誠
• 通讯作者: 永田 誠

子育て支援の質向上に向けた地域システムの構築に関する研究序説

建立地方体系以提高儿童保育支持质量的研究简介

• 发表时间: 2022
• 期刊: 西九州大学短期大学部紀要
• 作者: Junichi Tanaka;Katsuhide Kariya;Akihiko Ushigome;Makoto Takahashi;高橋眞琴・横山由紀;高橋眞琴;牛込彰彦・高橋眞琴・高橋真一郎・田中淳一;田中淳一・高橋眞琴・牛込彰彦・藤澤憲・高橋真一郎・林泰資;高橋眞琴（編著）尾関美和（著）亀井有美（著）中村友香（著）山﨑真義（著）;小島賢子・藤井清美・大方美香;菅原 航平;松本（大村）綾
• 通讯作者: 松本（大村）綾

幼児期の養育者の養育態度と大学生のマインドセットとの関連

幼儿保育者教养态度与大学生心态的关系

• 发表时间: 2022
• 作者: Junichi Tanaka;Katsuhide Kariya;Akihiko Ushigome;Makoto Takahashi;高橋眞琴・横山由紀;高橋眞琴;牛込彰彦・高橋眞琴・高橋真一郎・田中淳一;田中淳一・高橋眞琴・牛込彰彦・藤澤憲・高橋真一郎・林泰資;高橋眞琴（編著）尾関美和（著）亀井有美（著）中村友香（著）山﨑真義（著）;小島賢子・藤井清美・大方美香;菅原 航平;松本（大村）綾;菅原航平;菅原航平・田吹加奈子;菅原 航平;相戸 晴子;永田誠;鈴木雄清・永田誠・菅原航平
• 通讯作者: 鈴木雄清・永田誠・菅原航平