大学生における対人葛藤の創造的調整を促進する介入モデルの開発と効果検証
大学生における対人葛藤の創造的調整を促進する介入モデルの開発と効果検証
批准号:
19K03049
负责人:
山地 弘起
金额:
$2.83万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
今日の多文化共生の課題に直面して、日本の対人関係文化にあっても、必要があればより主張性を発揮し葛藤を創造的に調整する能力が求められている。本研究では、日本ではまだ少ない大学教育での社会情動的学習プログラムの一形態を提案するため、対人葛藤の創造的調整を促進する介入モデルの開発とその効果検証を試みている。第4年度である今年度は、引き続き新型コロナウイルスの影響によって十分な研修設計が難しく、関連した国内外の教育実践の展望を継続するとともに、以下の実践研究を行った。まず、多くの大学でオンライン授業から徐々に対面授業に戻してくる中で、それらを歓迎する学生だけではなく、オンライン授業に慣れてしまい、リアルな人間関係の構築に消極的、もしくは避けようとする学生も見受けられる。こうした課題について学生にインタビュー調査を行い、今後の学生対応等について検討した。また、協働学習の文脈で、オンラインから授業の半分程度が対面式になる過程で、スムーズに移行した部分とそうでない部分があったことがインタビューで明らかになった。学生たちは、オンラインでの討論の補完として対面での問題解決を行うとともに、オンライン独特の気遣いを基盤とする関わりの改善方法を獲得していることがわかり、それが新しいメディアコミュニケーションにつながる可能性が示唆された。一方、対人レベルから社会レベルまで、我々の日常では対立や葛藤が不可避であるため、葛藤への向かい方やその創造的解決の方法を学生はどのように学べるかについて、交渉教育、平和教育、キャリア教育の実践報告をもとに検討した。それらに共通の体験学習技法として、ロールプレイが有用であることから、演劇的知による自己内省と自らを主人公としたドラマをグループで行う「サイコドラマ」を試行し、とくにデジタルファシリテーションの手法による他者との新たな関係作りを支援する意義を考察した。
英文摘要
今日の多文化共生の課題に直面して、日本の対人関係文化にあっても、必要があればより主張性を発揮し葛藤を創造的に調整する能力が求められている。本研究では、日本ではまだ少ない大学教育での社会情動的学習プログラムの一形態を提案するため、対人葛藤の創造的調整を促進する介入モデルの開発とその効果検証を試みている。第4年度である今年度は、引き続き新型コロナウイルスの影響によって十分な研修設計が難しく、関連した国内外の教育実践の展望を継続するとともに、以下の実践研究を行った。まず、多くの大学でオンライン授業から徐々に対面授業に戻してくる中で、それらを歓迎する学生だけではなく、オンライン授業に慣れてしまい、リアルな人間関係の構築に消極的、もしくは避けようとする学生も見受けられる。こうした課題について学生にインタビュー調査を行い、今後の学生対応等について検討した。また、協働学習の文脈で、オンラインから授業の半分程度が対面式になる過程で、スムーズに移行した部分とそうでない部分があったことがインタビューで明らかになった。学生たちは、オンラインでの討論の補完として対面での問題解決を行うとともに、オンライン独特の気遣いを基盤とする関わりの改善方法を獲得していることがわかり、それが新しいメディアコミュニケーションにつながる可能性が示唆された。一方、対人レベルから社会レベルまで、我々の日常では対立や葛藤が不可避であるため、葛藤への向かい方やその創造的解決の方法を学生はどのように学べるかについて、交渉教育、平和教育、キャリア教育の実践報告をもとに検討した。それらに共通の体験学習技法として、ロールプレイが有用であることから、演劇的知による自己内省と自らを主人公としたドラマをグループで行う「サイコドラマ」を試行し、とくにデジタルファシリテーションの手法による他者との新たな関係作りを支援する意義を考察した。
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課題研究シンポジウムⅠ 学生の思考を鍛えるライティング教育の課題と展望 指定討論
研究研讨会一:写作教育培养学生思维的挑战与展望 专题讨论
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
大学教育学会誌
影响因子:
--
作者:
[冨永麻美・保崎則雄, 冨永麻美・保崎則雄, Gehrtz三隅友子・仙石桂子, 山地弘起]
通讯作者:
山地弘起
海外研修 × ディープ・アクティブラーニング
海外培训×深度主动学习
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Sekine, H., Fujishiro, H., & Hozaki, N., 保崎則雄,藤城晴佳(共編著)]
通讯作者:
保崎則雄,藤城晴佳(共編著)
地域と作る演劇の意義-多文化共生に向けて-
与当地社区共同创作戏剧的意义 - 迈向多元文化共存 -
DOI:
--
发表时间:
2020
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Maruyama Tomoko, Inoue Masahiro, 原 直人, Gehrtz三隅友子]
通讯作者:
Gehrtz三隅友子
Metacognitive Awareness Inventoryの因子分析を踏まえた尺度構成の試み
尝试构建基于元认知意识量表因子分析的量表
DOI:
--
发表时间:
2019
期刊:
影响因子:
--
作者:
[丹羽量久, 山地弘起]
通讯作者:
山地弘起
参加者企画セッション オンライン学習環境での学生の関係様式:教員としての気づきと展望
参与者规划会议在线学习环境中的学生关系风格:作为教师的意识和展望
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[IWASAKI,Chiaki,TADA, Yasuhiro,FURUKAWA, Tomoki,SASAKI, Kaede,YAMADA,Yoshinori,NAKAZAWA, Tsutomu,IKEZAWA, Tomoya, 小柳和喜雄, 山地弘起,Gehrtz三隅友子,保崎則雄,谷美奈,田中東子]
通讯作者:
山地弘起,Gehrtz三隅友子,保崎則雄,谷美奈,田中東子
共 35 条
学習行動における自己決定感の機能とその規定因に関する研究
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批准号:04710044
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1992
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负责人:山地 弘起
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依托单位:
学習行動における統制感の機能に関する研究
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批准号:02710037
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1990
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负责人:山地 弘起
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依托单位:
海外基金