Comparative analyses on the diversity of hepatic architectures of vertebrates and their molecular mechanisms
Comparative analyses on the diversity of hepatic architectures of vertebrates and their molecular mechanisms
批准号:
19K06737
负责人:
塩尻 信義
金额:
$2.75万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2019
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2019-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
脊椎動物の肝臓構築には、肝内胆管の走行が門脈に沿う”並走型”と、門脈とは独立に肝内に分布する”独立型”がある。無顎類で並走型が出現、これは四足類に続く一方、条鰭類の進化の中では並走型から独立型に移行する。脊椎動物の祖先動物とされる無顎類ヌタウナギ肝臓における遺伝子発現についてマウス肝臓と比較解析を行なった。マウス肝臓においては、アンモニア代謝に関係する酵素をはじめ種々の遺伝子発現が小葉内でzonation(帯状分布)を示す。尿素回路酵素は肝小葉の上流域で発現される一方、グルタミン合成酵素が中心静脈周囲1層の肝細胞で発現されることで、効率的にアンモニア代謝が行なわれている。アルブミンの発現も門脈域の肝細胞で発現が強い。ヌタウナギ肝臓でグルタミン合成酵素(glul)、アルブミン(alb)の発現解析を行なったところ、肝小葉内でzonationが認められることはなかった。これらの結果より、哺乳類肝臓で典型的に認められるzonationは脊椎動物の祖先動物ではまだ獲得されていなかった可能性が高いと考察した。また哺乳類において肝特徴的転写因子HNF1a、HNF1bはそれぞれ肝細胞と胆管上皮細胞で発現され、機能制御が行われているが、ヌタウナギ肝臓における制御を探るために、オルソログ遺伝子の探索と発現解析を行なった。ヌタウナギはhnf遺伝子1つをもち、無顎類/有顎類分岐後に起こった全ゲノム重複よりパラログHnf1aとHnf1bが生じたと推察された。ヌタウナギ肝臓では、hnfは肝細胞と、肝外及び肝内胆管の上皮細胞で発現していた。これらの結果は、ヌタウナギ肝臓の機能制御が祖先的であることを示唆している。さらに哺乳類マウスの肝臓構築の仕組みを探るため、遺伝子改変マウスの肝臓構築解析を行なった。
英文摘要
脊椎動物の肝臓構築には、肝内胆管の走行が門脈に沿う”並走型”と、門脈とは独立に肝内に分布する”独立型”がある。無顎類で並走型が出現、これは四足類に続く一方、条鰭類の進化の中では並走型から独立型に移行する。脊椎動物の祖先動物とされる無顎類ヌタウナギ肝臓における遺伝子発現についてマウス肝臓と比較解析を行なった。マウス肝臓においては、アンモニア代謝に関係する酵素をはじめ種々の遺伝子発現が小葉内でzonation(帯状分布)を示す。尿素回路酵素は肝小葉の上流域で発現される一方、グルタミン合成酵素が中心静脈周囲1層の肝細胞で発現されることで、効率的にアンモニア代謝が行なわれている。アルブミンの発現も門脈域の肝細胞で発現が強い。ヌタウナギ肝臓でグルタミン合成酵素(glul)、アルブミン(alb)の発現解析を行なったところ、肝小葉内でzonationが認められることはなかった。これらの結果より、哺乳類肝臓で典型的に認められるzonationは脊椎動物の祖先動物ではまだ獲得されていなかった可能性が高いと考察した。また哺乳類において肝特徴的転写因子HNF1a、HNF1bはそれぞれ肝細胞と胆管上皮細胞で発現され、機能制御が行われているが、ヌタウナギ肝臓における制御を探るために、オルソログ遺伝子の探索と発現解析を行なった。ヌタウナギはhnf遺伝子1つをもち、無顎類/有顎類分岐後に起こった全ゲノム重複よりパラログHnf1aとHnf1bが生じたと推察された。ヌタウナギ肝臓では、hnfは肝細胞と、肝外及び肝内胆管の上皮細胞で発現していた。これらの結果は、ヌタウナギ肝臓の機能制御が祖先的であることを示唆している。さらに哺乳類マウスの肝臓構築の仕組みを探るため、遺伝子改変マウスの肝臓構築解析を行なった。
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塩尻・小池研究室
盐尻/小池研究所
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Immunohistological analysis on distribution of smooth muscle tissues in livers of various vertebrates with attention to different liver architectures
不同脊椎动物肝脏中平滑肌组织分布的免疫组织学分析,关注不同的肝脏结构
DOI:
10.1016/j.aanat.2020.151594
发表时间:
2021
期刊:
Annals of Anatomy
影响因子:
--
作者:
[Ota N, Hirose H, Kato H, Maeda H, Shiojiri N]
通讯作者:
Shiojiri N
ヒト胆管発生様式の進化学的起源の解明に向けた脊椎動物肝臓の比較発生学的解析
脊椎动物肝脏的比较胚胎学分析阐明人类胆管发育的进化起源
DOI:
--
发表时间:
2020
期刊:
影响因子:
--
作者:
[太田考陽, 塩尻信義]
通讯作者:
塩尻信義
脊椎動物肝臓における平滑筋組織の発達部位に関する形態進化学的解析
脊椎动物肝脏平滑肌组织发育部位的形态学和进化分析
DOI:
--
发表时间:
2019
期刊:
影响因子:
--
作者:
[太田考陽, 廣瀬晴香, 前田ひかり, 塩尻信義]
通讯作者:
塩尻信義
神経や繊毛の分布からみた脊椎動物における肝臓の形態進化
从神经和纤毛的分布看脊椎动物肝脏的形态进化
DOI:
--
发表时间:
2020
期刊:
影响因子:
--
作者:
[塩尻信義, 廣瀬晴香, 太田考陽, 早川順理, 松原幸枝, 川上速人]
通讯作者:
川上速人
共 9 条
肝臓発生過程における血管を起点とした胆管形成シグナリングと新規制御遺伝子群の探索
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批准号:16027221
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$3.58万
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财政年份:2004
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负责人:塩尻 信義
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依托单位:
ウズラ黒色初毛致死突然変異遺伝子(Bh)はメラノサイトで発現しているのか
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批准号:07640881
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.41万
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财政年份:1995
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负责人:塩尻 信義
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依托单位:
ウズラの突然変異体(Bh/Bh)においてBh遺伝子は肝臓で発現しているのか
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批准号:04740404
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1992
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负责人:塩尻 信義
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依托单位:
肝臓細胞の系譜の解析のための実験系の開発
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批准号:03740375
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1991
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负责人:塩尻 信義
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依托单位:
海外基金