デザイン問題でのサイクリックアブダクションの高度化：質的・生体データに基づく研究

推进设计问题中的循环溯因：基于定性和生物数据的研究

• 批准号: 19K12690
• 负责人: 前川 正実
• 金额: $ 2.33万
• 依托单位: Kyoto Women's University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2019
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2019-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-19K12690/
• 关键词: アブダクション; デザイン推論; デザイン方法論; プロトタイピング; 創造力; 批判的思考態度; NIRS; 探求の理論; 試行錯誤; 不便益; 創造性; デザイン思考

本年度は，デザイン推論過程における生体（生理）データを取得し，その分析と解釈によってサイクリックアブダクションを高度化するための方法を検討するための知見の獲得をするため，昨年度までの研究実績に基づいて，デザイン活動でのサイクリックアブダクションにおける，「探索のサイクル」と「解決のサイクル」それぞれの生理データを取得する被験者実験を実施した。これは，双方の間でアブダクションの内容，特に思考の抽象度が大きく異なることから，「探索のサイクル」と「解決のサイクル」の間における脳前頭前野の使い方や精神的ストレスにおける違いの把握を目的とするものである。取得した生体（生理）データは，NIRSによる脳賦活状態と，RRIによる心理的ストレス状態で，いずれも量的データである。これに加えてアイデア考案の結果であるアイデアの質と数もデータとして，被験者をグループ分けして分析した結果，抽象度の違いに加えて課題順序が影響することや，サイクリックアブダクションを比較的上手くできているグループとそうでないグループでは脳前頭前野の使い方が異なることなどが示唆された。この研究成果は査読付き論文誌で発表予定であり，年度末の時点では論文の執筆途上である。このほか，以下の研究を行った。デザイナーがサイクリックアブダクションを高度に行うためには，あるアイデアに対して批判的に評価し，別のフレームを適用するなどして異なる仮説を生成する必要があり，加えて，当然のことながら創造力も要求されるはずである。この双方の能力や性質の両立可能性を調べた。その結果，両立は可能であるが，創造力を構成する一部の要素については批判的思考態度とは関係しないことが示唆された。この研究成果は本年度内に投稿済みで，現在査読中である。以上，大別して２種類の研究を行った。いずれも未発表であるが，年度末の時点では，発表に向け活動中の段階にある。

在今年，为了获取知识以从设计推理过程中获取生物学（生理）数据，并考虑通过分析和解释来改善环状绑架的方法，根据研究结果，基于研究结果的研究结果，进行了“搜索周期”和“分离周期”的生理数据，以获取“搜索周期”和“分离周期”的生理数据。这旨在了解大脑前额叶皮层的使用方式以及“搜索周期”和“解决周期”之间的精神压力的差异，因为绑架的内容，尤其是思想的抽象，两者之间的差异很大。获得的生物学（生理）数据既是定量数据，脑激活状态是由NIRS引起的，而RRI引起的心理压力状态。此外，也将思想的质量和数量分析为构思数据的结果，也被分析为组数据，结果表明，任务的顺序对抽象的差异有影响，并且使用前额叶皮质的使用之间存在相对较好的循环弃权和没有的群体之间的差异。这项研究的结果计划在同行评审期刊上发表，在财政年度结束时，该论文仍在写作过程中。此外，还进行了以下研究：为了使设计师进行高水平的环状绑架，他们必须批判性地评估一个想法并通过应用另一个框架来产生不同的假设，当然，应该需要创造力。我们调查了这些能力和质量之间兼容的可能性。结果表明，尽管兼容性是可能的，但构成创造力的某些要素与批判性思维态度无关。这项研究的结果是在今年内提交的，目前正在同行审查。以上大致分为两种类型的研究。所有这些尚未宣布，但是截至财政年度末，他们目前正在宣布这一消息。

项目成果

サービスデザインの発想法

如何思考服务设计

• 发表时间: 2022
• 作者: 山岡 俊樹;前川 正実;磯野 誠;安井 鯨太;緒方 啓史;若林 稔;丸山 幸伸;坂口 和敏;今井 秀之
• 通讯作者: 今井 秀之

不便から生じる益のタイプと構造に関する考察

关于因不便而产生的福利的类型和结构的考虑

• 发表时间: 2020
• 期刊: 日本デザイン学会研究発表大会概要集
• 作者: Jun Sanbuichi;Minoru Kumano and Toru Hiraoka;Toru Hiraoka and Ryosuke Takaki;井上光平，平岡透，原健二;Toru Hiraoka and Kohei Maeda;Toru Hiraoka and Ryosuke Takaki;Minoru Kumano and Toru Hiraoka;肖紫琳，井上光平，原健二，小野直樹，平岡透;山本雄太，野中尋史，邊土名朝飛，中井堅誠，作本猛，片岡翔太郎，平岡透;井上光平，崔文一，原健二，小野直樹，平岡透;熊野稔，村上ひとみ，平岡透;前田航平，平岡透;今村彪雅，平岡透，片山徹也，中川啓;Zhi-Qiang Yu，中川啓，平岡透，鈴木祥広;森雅也，山城広周，山本雄太，森楓，鈴木祥広，平岡透，野中尋史;Toru Hiraoka;平岡透;熊野稔，根岸裕孝，平岡透;永田奎弥，平岡透，中川啓，野中尋史，廣田雅春，鈴木祥広;狩俣隆ノ介，平岡透;永野哲也，金谷一朗，辺見一男，吉村元秀，平岡透，片山徹也，松田健，山口文彦，松崎なつめ，穴田啓晃，吉田雅一;前川 正実;前川 正実;前川 正実
• 通讯作者: 前川 正実

Understanding and Classification of Benefits of Inconvenience Based on Use Process

根据使用过程对不便带来的好处的理解和分类

• DOI: 10.11247/jssdj.67.3_9
• 发表时间: 2021
• 期刊: Bulletin of Japanese Society for the Science of Design
• 作者: Jun Sanbuichi;Minoru Kumano and Toru Hiraoka;Toru Hiraoka and Ryosuke Takaki;井上光平，平岡透，原健二;Toru Hiraoka and Kohei Maeda;Toru Hiraoka and Ryosuke Takaki;Minoru Kumano and Toru Hiraoka;肖紫琳，井上光平，原健二，小野直樹，平岡透;山本雄太，野中尋史，邊土名朝飛，中井堅誠，作本猛，片岡翔太郎，平岡透;井上光平，崔文一，原健二，小野直樹，平岡透;熊野稔，村上ひとみ，平岡透;前田航平，平岡透;今村彪雅，平岡透，片山徹也，中川啓;Zhi-Qiang Yu，中川啓，平岡透，鈴木祥広;森雅也，山城広周，山本雄太，森楓，鈴木祥広，平岡透，野中尋史;Toru Hiraoka;平岡透;熊野稔，根岸裕孝，平岡透;永田奎弥，平岡透，中川啓，野中尋史，廣田雅春，鈴木祥広;狩俣隆ノ介，平岡透;永野哲也，金谷一朗，辺見一男，吉村元秀，平岡透，片山徹也，松田健，山口文彦，松崎なつめ，穴田啓晃，吉田雅一;前川 正実;前川 正実
• 通讯作者: 前川 正実

Reasoning Process in Prototyping in Design Activities

设计活动中原型制作的推理过程

• DOI: 10.11247/jssdj.68.1_21
• 发表时间: 2021
• 期刊: Bulletin of Japanese Society for the Science of Design
• 作者: Jun Sanbuichi;Minoru Kumano and Toru Hiraoka;Toru Hiraoka and Ryosuke Takaki;井上光平，平岡透，原健二;Toru Hiraoka and Kohei Maeda;Toru Hiraoka and Ryosuke Takaki;Minoru Kumano and Toru Hiraoka;肖紫琳，井上光平，原健二，小野直樹，平岡透;山本雄太，野中尋史，邊土名朝飛，中井堅誠，作本猛，片岡翔太郎，平岡透;井上光平，崔文一，原健二，小野直樹，平岡透;熊野稔，村上ひとみ，平岡透;前田航平，平岡透;今村彪雅，平岡透，片山徹也，中川啓;Zhi-Qiang Yu，中川啓，平岡透，鈴木祥広;森雅也，山城広周，山本雄太，森楓，鈴木祥広，平岡透，野中尋史;Toru Hiraoka;平岡透;熊野稔，根岸裕孝，平岡透;永田奎弥，平岡透，中川啓，野中尋史，廣田雅春，鈴木祥広;狩俣隆ノ介，平岡透;永野哲也，金谷一朗，辺見一男，吉村元秀，平岡透，片山徹也，松田健，山口文彦，松崎なつめ，穴田啓晃，吉田雅一;前川 正実
• 通讯作者: 前川 正実

二種類のアイデア発想段階の生理指標計測に基づく基礎的考察

基于两类创意产生阶段生理指标测量的基本考虑

• 发表时间: 2023
• 作者: 張紫薇;前川正実
• 通讯作者: 前川正実