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東京臨海部を対象とする現代大都市の空間的・時間的構造の社会学的研究

以东京临海地区为中心的现代大都市时空结构的社会学研究

基本信息

批准号：
18K02014
负责人：
若林幹夫
金额：
$ 2.83万
依托单位：
Waseda University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2018
资助国家：
日本
起止时间：
2018-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究は、現代の大都市を空間的および時間的な構造という点から解明し、都市の社会学の新たな理論を構築することを目的に、①東京臨海部の社会的地層・地形・イメージの重層性、②交通・流通のインフラ空間としての東京臨海部の構造、③巨大スケールの空間と施設,社会的意味、を主要な焦点する調査・研究を行なってきた。2022年度は前年度に引き続きフィールドワークと資料収集を実施したが、新型コロナウイルス感染症のため、フィールドワークは限定的な実施にとどまった。また、これまでまでに得られた資料・データをもとに、研究のとりまとめに向けた分析の検討と考察を行った。①・②については、東京の湾岸地域の空間がどのようにして歴史的に形成され、湾岸特有の空間や経験を生み出しているかについて、水の都（近世）→陸の都（近代）→空の都（現代）という時代区分を導入し、それぞれの時代に蓄積された地層、形成された地形、築き上げられたイメージを、土地利用と交通体系、情報ネットワーク、人の動きの重層構造という点から検討・分析した。近代港としての東京港の誕生により、臨海部は近代以降、機能空間としての姿やイメージが確立したが、その前後の時代には、江戸湊や大都市東京ベイエリアといった単なる港にとどまらない都市の複層的な姿やイメージをそこに内包していることが明らかになった。③に関しては、従来は一括りにされがちであった埠頭を、フェリー埠頭とコンテナ埠頭の「用途別」、1960年代の品川埠頭、70年代の大井コンテナ埠頭、90年代以降の青海コンテナ埠頭の「時代・立地別」に区分したうえで、その規模や社会的位置づけについて、産業構造の転換という切り口から整理した。この作業を通じて、埠頭という臨海部の輪郭がどのような変遷をたどって拡張し続けてきたのかを明らかにした。

This research aims at exploring the temporal structure of modern metropolitan space, explaining its significance, and constructing new theories of urban sociology. It focuses on (1) the stratification of Tokyo's coastal society,(2) the spatial structure of Tokyo's coastal society, and (3) the spatial structure of Tokyo's coastal society. In 2022, the data collection for the previous year was implemented, and new types of infections were identified. This is the first time I've ever been to a school. (1) The formation of the history of space in Tokyo Bay Area, the formation of space in Tokyo Bay Area, the The multi-layered structure of human motion is analyzed. The modern port of Tokyo was born, and the coastal area was established in modern times. The functional space was established before and after the era of the metropolis of Tokyo. The port was built in the city's multi-layered structure. 3."Use" of the quay,"Shinagawa quay" in the 1960s,"Oi quay" in the 1970s,"era and location" of the quay in Qinghai since the 1990s,"scale and social location," industrial structure transformation and reorganization. The work of the Ministry of Foreign Affairs of the People's Republic of China

项目成果

期刊论文数量（56）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

都市と芸術：東京ビエンナーレを考える1970-2020/21

城市与艺术：对1970-2020/21东京双年展的思考

DOI：
发表时间：
2021
期刊：
影响因子：
0
作者：
清水知子;清水知子;清水知子;清水知子;清水知子;清水知子;清水知子;清水知子;清水知子;清水知子;清水知子;清水知子;清水知子;清水知子;清水知子;清水知子;清水知子;清水知子;清水知子;清水知子;清水知子;清水知子;清水知子;清水知子;清水知子;清水知子;清水知子;清水知子;清水知子;清水知子;清水知子;清水知子;清水知子;清水知子;清水知子;清水知子;清水知子;清水知子;清水知子;清水知子;清水知子;清水知子;清水知子;清水知子;清水知子;清水知子;清水知子;清水知子
通讯作者：
清水知子

社会が現れるとき

当社会出现

DOI：
发表时间：
2018
期刊：
影响因子：
0
作者：
若林幹夫;西野淑美;中村牧子;五十嵐泰正;砂原庸介;太田省一;立岩真也;相馬直子;遠藤知巳;鶴見太郎;中村秀之;佐藤俊樹
通讯作者：
佐藤俊樹

都市の未来を（コロナ禍を通して）考える

思考城市的未来（通过冠状病毒大流行）

DOI：
发表时间：
2020
期刊：
影响因子：
0
作者：
浅生鴨・草野絵美・田中元子・南後由和;司会宇野常寛;加治屋健司・清水知子・鴻野わか菜・南後由和・毛利嘉孝;小泉秀樹・吉村有司・熊越祐介・南後由和・筒井祐治・山口堪太郎;門脇耕三・齋藤精一・南後由和・宇野常寛
通讯作者：
門脇耕三・齋藤精一・南後由和・宇野常寛

そして家族になる――都市はやわらかい共同体をつくれるか

并成为一个家庭：一个城市能否打造一个软社区？