母体血中の終末糖化産物による胎児形態異常発生のメカニズムの解析
母体血中の終末糖化産物による胎児形態異常発生のメカニズムの解析
批准号:
18K09845
负责人:
太田 一正
金额:
$2.83万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2018
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2018-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
母体栄養状態が胚発生におよぼす影響についてはその結果がもたらす大きさにもかかわらず,分子レベルでの解析は進んでいない.特に,糖尿病患者が増加の一 途を辿り続ける中,高血糖による催奇形メカニズムの解明は重要である.高血糖状態により生じる終末糖化産物(advanced glycation end products; AGEs)が 胎児発生に影響を与える可能性が十分に考えられる. そこで, AGEsの細胞増殖に対する影響とストレス応答シグナル伝達系の関連を調べるため,いくつかの培養細胞株を用いてAGE-ウシ血清アルブミン(BSA)による影響 を検討した.AGE-BSAはグリセルアルデヒドで糖化したもの(GA-AGE-BSA)とグルコースで糖化したもの(Glu-AGE-BSA)を用いた.WST-8を用いた細胞増殖試験の結果,GA-AGE-BSAでは,Ca9-22細胞およびHSG細胞に対する増殖抑制効果が認められた.しかし,ウエスタンブロットによる解析の結果,これらの細胞株にはAGE受容体の発現が認められず,シグナル伝達経路を明らかにすることはできなかった.また,細胞増殖に関わるAMP活性化プロテインキナーゼ(AMPK)やMAPキナーゼ(JNK,p38,ERK)についても,抗リン酸化抗体を用いたウエスタンブロットによる解析を行った.先行研究ではAGEによるMAPキナーゼ経路の活性化が報告されていたが,本結果はこれらと異なり,AMPKやMAPキナーゼの活性化は認められなかった.
英文摘要
母体栄養状態が胚発生におよぼす影響についてはその結果がもたらす大きさにもかかわらず,分子レベルでの解析は進んでいない.特に,糖尿病患者が増加の一 途を辿り続ける中,高血糖による催奇形メカニズムの解明は重要である.高血糖状態により生じる終末糖化産物(advanced glycation end products; AGEs)が 胎児発生に影響を与える可能性が十分に考えられる. そこで, AGEsの細胞増殖に対する影響とストレス応答シグナル伝達系の関連を調べるため,いくつかの培養細胞株を用いてAGE-ウシ血清アルブミン(BSA)による影響 を検討した.AGE-BSAはグリセルアルデヒドで糖化したもの(GA-AGE-BSA)とグルコースで糖化したもの(Glu-AGE-BSA)を用いた.WST-8を用いた細胞増殖試験の結果,GA-AGE-BSAでは,Ca9-22細胞およびHSG細胞に対する増殖抑制効果が認められた.しかし,ウエスタンブロットによる解析の結果,これらの細胞株にはAGE受容体の発現が認められず,シグナル伝達経路を明らかにすることはできなかった.また,細胞増殖に関わるAMP活性化プロテインキナーゼ(AMPK)やMAPキナーゼ(JNK,p38,ERK)についても,抗リン酸化抗体を用いたウエスタンブロットによる解析を行った.先行研究ではAGEによるMAPキナーゼ経路の活性化が報告されていたが,本結果はこれらと異なり,AMPKやMAPキナーゼの活性化は認められなかった.
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会议论文
唾液腺に発現するオステオポンチンの組織構築における役割と生理的意義
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批准号:14771028
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$1.34万
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财政年份:2002
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负责人:太田 一正
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依托单位:
海外基金