青枯病菌の非病原性株と培養ろ液を利用した青枯病防除体系の確立

利用青枯病非致病菌株和培养滤液建立青枯病防治体系

• 批准号: 17J10980
• 负责人: 中原 浩貴
• 金额: $ 1.22万
• 依托单位: Prefectural University of Kumamoto
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2017
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2017-04-26 至 2019-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-17J10980/
• 关键词: 青枯病; 生物的防除; 非病原性株; 培養ろ液; 増殖抑制; 抗菌物質; トマト; ナス

青枯病菌の病原性株の増殖抑制に最適なPC株培養ろ液の調製方法を検討するため、培養ろ液中に抗菌物質を生産するPC株5菌株を供試し、高い抗菌活性値が得られるPC株の培養時間を調査した。PC株を48時間以上培養した場合、すべての培養ろ液で抗菌活性がみられた。そのうちの1種は他の培養ろ液に比べて著しく高い抗菌活性値（6400 AU/ml）を示した。また、本培養ろ液は系統の異なる病原性株14菌株に対しても抗菌活性を示した。この結果から、病原性株の増殖抑制に効果的な培養ろ液を得るために適したPC株とその培養時間が明らかになった。初年度では、抗菌活性を有する培養ろ液にプロテアーゼKを処理して感受性を調査したが、本年度は7種のプロテアーゼ（トリプシン、α-キモトリプシン、α-アミラーゼ、リパーゼ、フィシン、ペプシン、プロテイナーゼK）に対する抗菌活性への影響を調査した。その結果、培養ろ液の抗菌活性はプロテイナーゼK処理以外では失活せず、本抗菌物質はプロテイナーゼKのみに感受性を示すタンパク質性物質であることがわかった。PC株の菌液や培養ろ液を青枯病発生圃場で利用することを想定した実験系を確立するため、実際の青枯病発生圃場と有機圃場における病原性株とPC株の菌密度等を調査した。青枯病発生圃場における青枯病菌密度は3~4 log CFU/g程度であり、青枯病菌のPC株への変異率は2%以下と低かった。有機圃場における青枯病菌密度は、青枯病菌の宿主になりにくい作物を作付けしている5圃場では低い傾向にあった。一方、青枯病菌の宿主となりやすい作物を作付けしている4圃場では、青枯病発生圃場と同様の菌密度であったが、PC株への変異率が高い圃場も確認できた。本研究の結果から、実際の青枯病発生圃場と未発生圃場における青枯病菌病原性株とPC株の菌密度を把握でき、実証的な実験系の確立に役立つ知見が得られた。

为了研究制备PC菌株培养滤液的方法，该方法最适合抑制细菌枯萎细菌的致病性菌株的生长，在培养滤液中测试了产生抗菌物质的五种PC菌株，以及可以获得可以获得高抗菌活性值的PC菌株的培养时间。当将PC菌株培养超过48小时时，在所有培养物滤液中均观察到抗菌活性。其中一种显示出比其他培养基滤液明显更高的抗菌活性（6400 au/ml）。此外，滤液对14种不同菌株的致病菌株显示抗菌活性。这些结果揭示了合适的PC菌株及其孵育时间，用于获得有效抑制致病菌株生长的培养滤液。在第一年，用蛋白酶K处理具有抗菌活性的培养滤液以研究其易感性，但是今年，研究了对七种类型的蛋白酶（胰蛋白酶，α-羟基丙酰丙吡啶蛋白酶，α-淀粉蛋白酶，脂肪酶，脂肪酶，脂肪酶，ficin，pepsin和pepsin和protinase k）对抗菌活性的影响。结果，发现除了用蛋白酶K处理以外，培养滤液的抗菌活性没有被灭活，并且这种抗菌物质是单独对蛋白酶K敏感的蛋白质物质。为了建立一个实验系统，该系统假设PC菌株的细菌液和培养物滤液将用于发展细菌枯萎病疾病的领域，我们研究了在发展细菌性枯萎病和有机领域的田间的致病菌株和PC菌株的细菌密度。在发生细菌枯萎病的田间细菌细菌的密度约为3-4 log cfu/g，细菌枯萎细菌成PC菌株的突变速率低，为2％或更少。在五个田间，种植农作物的细菌密度往往很低，在五个田间，种植的作物不太可能成为细菌的宿主。另一方面，在四个领域中，种植可能是细菌枯菌细菌的宿主的种植，细菌密度与细菌性枯萎病疾病的田中的密度相似，但我们也证实了PC菌株中的突变率很高。这项研究的结果使我们能够理解实际和未探索领域中细菌枯萎病致病性菌株和PC菌株的细菌密度，并在建立经验实验系统时提供了有用的知识。

项目成果

青枯病菌の表現型変異によるシデロフォア産生能と鉄存在下における増殖能の変化

青枯病真菌表型变异导致铁存在下铁载体产生能力和生长能力的变化

• 发表时间: 2018
• 作者: Shinoda;N.;Chihara;T.;Koto;A.;Miura;M.;中原浩貴・前原祥大・森 太郎・松添直隆;中原浩貴・松添直隆
• 通讯作者: 中原浩貴・松添直隆

接ぎ木ナスへの青枯病菌の表現型変異株接種による青枯病と半身萎凋病の防除効果

青枯病菌表型突变株接种嫁接茄子防治青枯病和半枯病的效果

• 发表时间: 2018
• 作者: Shinoda;N.;Chihara;T.;Koto;A.;Miura;M.;中原浩貴・前原祥大・森 太郎・松添直隆
• 通讯作者: 中原浩貴・前原祥大・森 太郎・松添直隆

Inhibition of Ralstonia solanacearum wild-type strains and production of antibacterial substances in culture filtrates of phenotype conversion mutants

青枯雷尔斯顿菌野生型菌株的抑制及表型转化突变体培养滤液中抗菌物质的产生

• 发表时间: 2017
• 作者: Hiroki Nakahara;Taro Mori;Hiromi Matsusaki;Naotaka Matsuzoe
• 通讯作者: Naotaka Matsuzoe

鉄化合物添加による青枯病菌の表現型変異の誘発

添加铁化合物诱导青枯病菌表型突变

• 发表时间: 2018
• 作者: Shinoda;N.;Chihara;T.;Koto;A.;Miura;M.;中原浩貴・前原祥大・森 太郎・松添直隆;中原浩貴・松添直隆;森 健仁・中原浩貴・松添直隆
• 通讯作者: 森 健仁・中原浩貴・松添直隆

熊本県内の青枯病発生圃場と有機圃場における青枯病菌密度の把握

了解熊本县青枯病发生地和有机田的青枯病细菌密度

• 发表时间: 2018
• 作者: Shinoda;N.;Chihara;T.;Koto;A.;Miura;M.;中原浩貴・前原祥大・森 太郎・松添直隆;中原浩貴・松添直隆;森 健仁・中原浩貴・松添直隆;濱田麻結・中原浩貴・藤堂麻依・松添直隆
• 通讯作者: 濱田麻結・中原浩貴・藤堂麻依・松添直隆