昆虫の代謝機能を活用した新規バイオプロセス技術の構築
昆虫の代謝機能を活用した新規バイオプロセス技術の構築
批准号:
22KJ1228
负责人:
中野 美帆
金额:
$1.41万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2023
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2023-03-08 至 2024-03-31
中文摘要
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英文摘要
今年度は、主に、①HCT116の生存を特異的に抑制するキアゲハ糞由来成分の作用機序の解析、②キアゲハ中腸におけるCytochrome P450(CYP) mRNAの発現解析、の2つを実施した。①解析結果から、この成分はHCT116の増殖を抑制することが示唆された。②CYPはアゲハチョウ科昆虫において食草成分の代謝に関わる酵素である。PCR法によって、キアゲハおよびナミアゲハの幼虫の中腸におけるCYP6B7 mRNAの発現量を評価した。その結果、キアゲハとナミアゲハでは、食草成分の代謝に関わるCYPの種類が異なることが示唆された。これは、キアゲハの代謝機能がユニークなバイオプロセスとして利用できる可能性を示唆している。さらに、キアゲハでは、アシタバ、セリまたはフェンネルを与えた幼虫の中腸において、アシタバを与えた個体のみCYPの発現パターンが異なることが明らかとなった。これはアシタバに、セリやフェンネルには含まれていないカルコン類が含まれていることによると考えられる。以上の結果と、アシタバを与えたキアゲハ糞由来成分がHCT116に特異的に生存抑制作用を示すという結果を、第67回日本応用動物昆虫学会大会で発表し、ポスター賞を受賞した。さらに、これらの結果について論文の投稿準備を進めた。また、前年度に分離することを目標としたキアゲハ糞に含まれる化合物を解析するために、アシタバでキアゲハ幼虫を飼育し、十分な量の糞を採取することができた。現在、この化合物の分離条件の検討を進めている。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
キアゲハ代謝産物によるヒトがん細胞株に対する生存抑制作用の検討
燕尾蝶代谢物对人类癌细胞系的生存抑制作用的检查
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Hoshino Yusuke, Hoshino Minori, Yoshioka Kazuki, Washio Tsubasa, Nakamura Makoto, Maki Masayuki, Dohzono Ikumi, 星野佑介,堀江佐知子,牧雅之,堂囿いくみ, 星野佑介,堀江佐知子,牧雅之,堂囿いくみ, 中野美帆]
通讯作者:
中野美帆
アゲハチョウ科昆虫の代謝による植物成分の化学構造と生物活性の変化の解析
凤蝶科昆虫代谢引起的植物成分化学结构和生物活性变化分析
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Hoshino Yusuke, Hoshino Minori, Yoshioka Kazuki, Washio Tsubasa, Nakamura Makoto, Maki Masayuki, Dohzono Ikumi, 星野佑介,堀江佐知子,牧雅之,堂囿いくみ, 星野佑介,堀江佐知子,牧雅之,堂囿いくみ, 中野美帆, 中野美帆]
通讯作者:
中野美帆
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