文化・情報の交錯からみた東アジア「近世化」論―壬辰戦争の背景と影響―

从文化与信息的交汇看东亚“早期现代化”理论 - 壬申战争的背景及其影响 -

• 批准号: 22K13207
• 负责人: 谷 徹也
• 金额: $ 2.75万
• 依托单位: Ritsumeikan University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
• 财政年份: 2022
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2022-04-01 至 2026-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-22K13207/
• 关键词: 日本近世史; 壬辰戦争; 文禄・慶長の役; 壬辰倭乱; 抗倭援朝

初年度となる2022年度は、基礎的な史料や文献収集に重点をおいて研究を進めた。東京大学史料編纂所をはじめとする各所への史料調査によって、壬辰・丁酉戦争に関する史料を収集することができた。それと同時並行して、同戦争に関する既往の研究成果を、戦争史・政治史・外交史のみならず、文化史・城郭史・考古学・地理学など様々な分野にわたって集め、その蓄積と到達点について概要を把握した。上記のように収集した研究や史料に即しながら、壬辰・丁酉戦争のうち、特に①同戦争を遂行していた文禄期における日本国内の政治過程、②朝鮮半島に築かれた倭城の織豊・近世城郭への影響、③同戦争の前後で活動した唐人が日本近世社会にもたらした影響について分析を進めた。まず、①の問題については、文禄期の大きな政治的画期としては豊臣秀吉が関白職を譲った甥の秀次が切腹した、いわゆる「秀次事件」が挙げられる。当該事件は従来は壬辰戦争の戦況悪化に伴う秀吉・秀次の権力の二重化から説明されてきたが、当初の政権の思惑とは異なる経緯を辿ったことを解明し、文禄期の政治状況に再検討の必要性を確認した。②の問題については、倭城における攻防戦の経験や限定的な状況下における築城技術が、近世城郭にも一定程度継承されたことを解明した。③の問題については、多くの唐人が中近世移行期の日本に渡来し、情報や技術などにおいて、壬辰・丁酉戦争や日本社会の近世化に対する陽陰の影響を及ぼしたことを解明した。これらの成果は随時成稿化し、一部を本年度中に公表することができた。

In the first year, となる; in 2022, となる; basic な historical materials や; literature collection に; key points をお; て; research を; advanced to めた. At the university of Tokyo historical data compiled by を は じ め と す る various へ の historical investigation に よ っ て and nonyl · Ding You 戦 strife に masato す る historical を 収 set す る こ と が で き た. そ れ と in parallel し て, argue with 戦 に masato す を る always の research results, 戦 struggle history, political history, diplomatic history の み な ら ず, cultural history, musquash history, archaeology, geography な ど others 々 な eset に わ た っ て め, そ の accumulation と reach point に つ い て profile を grasp し た. Written の よ う に 収 set し た historical research や に including the し な が ら and nonyl · Ding You 戦 strife の う ち, に (1) argue with 戦 を carries out し て い た bunroku period に お け の る Japan built the political process, (2) the Korean peninsula に か れ た bonobo city の woven bungo, modern musquash へ の で activities before and after the impact, (3) argue with 戦 の し た tang が Japan modern social に も た ら し た influence に つ い Youdaoplaceholder0 analyze を into めた. ま ず, (1) の problem に つ い て は, large stage bunroku の き な political picture period と し て は bungo I show auspicious が masato as white を 譲 っ た nephews の show time が side し た, い わ ゆ る incident "show" が 挙 げ ら れ る. When the incident は 従 to は nonyl Calvin 戦 strife の 戦 conditions 悪 change に with う show, show time の 権 force の double turn か ら illustrate さ れ て き た が, had の 権 の thought and confused と は different な る 経 weft を 辿 っ た こ と を interpret し, bunroku の politics に again beg の 検 necessity を confirm し た. (2) の problem に つ い て は, city に お け る offensive and defensive 戦 の 経 験 や qualified な condition に お け る が fortification technology, modern musquash に も part 継 bearing さ れ た こ と を interpret し た. 3. の problem に つ い て は, multiple く の が tang dynasty in a transition period of modern の に cross to し, intelligence や な technology to the ど に お い て and nonyl · Ding You 戦 strife や Japanese society の early modernization に す seaborne る Yang Yin の influence を and ぼ し た こ と を interpret し た. The <s:1> れら <s:1> results are expected to be completed at any time <e:1>, and a を annual に public table する とがで とがで た た た た た.

项目成果

「秀次事件」ノート

《秀次事件》笔记

• 发表时间: 2022
• 期刊: 織豊期研究
• 作者: 廣川和花;髙野弘之;野上玲子;松岡弘之;坪井 剛;坪井 剛;谷 徹也;谷 徹也;谷 徹也
• 通讯作者: 谷 徹也

二つの「亀山」――石田三成の丹波経営――

两个“龟山”——石田三成的丹波管理层——

• 发表时间: 2022
• 期刊: 日本歴史
• 作者: 古波藏契;谷 徹也;谷 徹也;谷 徹也;谷 徹也
• 通讯作者: 谷 徹也

中近世移行期の唐人――文化・技術からみた東アジアの「近世」化――

向中世纪过渡时期的唐朝：文化与科技视角下的东亚“近代早期”转型

• 发表时间: 2023
• 期刊: 立命館文学
• 作者: 廣川和花;髙野弘之;野上玲子;松岡弘之;坪井 剛;坪井 剛;谷 徹也;谷 徹也
• 通讯作者: 谷 徹也

織豊期権力論からみた城郭史研究

权力论视角下的织丰时代城堡史研究

• 发表时间: 2023
• 期刊: ヒストリア
• 作者: 廣川和花;髙野弘之;野上玲子;松岡弘之;坪井 剛;坪井 剛;谷 徹也
• 通讯作者: 谷 徹也

論点・日本史学

问题/日本历史

• 发表时间: 2022
• 作者: 岩城卓二;上島享;河西秀哉;塩出浩之;谷川穣;告井幸男編著（芳澤元分担執筆）
• 通讯作者: 告井幸男編著（芳澤元分担執筆）