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急性腎障害に対するセリンプロテアーゼを標的とした新規治療法の開発

急性腎障害に対するセリンプロテアーゼを標的とした新規治療法の開発
开发针对丝氨酸蛋白酶治疗急性肾损伤的新疗法
批准号:
22K16245
负责人:
中川 輝政
金额:
$2.91万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31

项目摘要

项目成果

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これまでに我々はマウスシスプラチン腎症モデルにおいて、腎組織中に複数のセリンプロテアーゼ(SP)の活性亢進を認め、その中の一つがプラスミンであることを確認した。さらに、テトラサイクリン系抗生物質であるドキシサイクリンがpleiotropicな効果により腎組織中のプラスミン活性を低下させるとともにAKI発症を予防することを報告した。本研究はAKI発症に関与する他のSPを同定し、これらの標的SPによる腎障害機序の解明と新規治療薬への応用可能性を明らかにすることである。さらに臨床研究において、ヒトAKI患者の尿中SPを測定することにより、腎障害の程度、腎予後や生命予後との関連を明らかにすることを目的とする。2022年度はSPによる細胞障害機序を詳細に調べるために、培養細胞を用いての評価を行った。尿細管上皮細胞であるNRK52Eにシスプラチンを投与すると、炎症・酸化ストレスマーカーの上昇を認め、ドキシサイクリンによりそれらが抑制される結果を得た。また、ある種の合成SP阻害薬を用いて検討したところ、シスプラチンによる炎症マーカーの上昇や細胞障害(培養上清中のLDHの上昇)を抑制した。細胞抽出蛋白や培養上清を用いてザイモグラフィーの手法によりSPの検出を試みたが、使用している器質では活性を確認できなかった。現在、反応条件の変更や他のプロテアーゼ器質を用いるなどの条件検討を行っている。動物部実験では、マウスAKIモデルにおいていくつかのSP活性の亢進を認めている。AKI患者の尿サンプルについても収集を行っている。
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