Mycobacterium abscessusのヒト気道上皮細胞感染機構の解明
Mycobacterium abscessusのヒト気道上皮細胞感染機構の解明
批准号:
22K16385
负责人:
鎌田 啓佑
金额:
$2.91万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2022-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
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英文摘要
ヒト気道上皮初代細胞を4系統(健常人: 近位気道、遠位気道, COPD患者: 近位気道、遠位気道)用意し、気相液相界面(air liquid interface: ALI)培養による気道上皮モデル構築を行なった。培養液としてPneumacult ALI(STEMCELL), 遠位気道モデル構築はPneumacult ALI-S(STEMCELL)をそれぞれ使用した。健常人近位気道および、COPD患者遠位気道上皮細胞の2系統については適切な細胞増殖および分化が確認された。しかし残りの2系統(健常人:遠位気道, COPD患者:近位気道)に関しては細胞増殖の速度が遅く、培養条件や培地を検討したが適切な分化は確認できなかった。感染実験に用いるためのM. abscessus. subsp abscessus のtype strain (ATCC19977)に対して形質転換を行いGFP発現プラスミドを導入した。ここまで実験を行なった段階でALI培養を行う上で必要となる培養インサートが品薄となり入手困難となってしまったため上記初代細胞を用いたALI培養は中断せざるを得なかった。代替手段としてiPS由来気道上皮細胞モデル(HiLung)を用いて感染実験を行なった。培養インサート頂端側を好中球エラスターゼ100μl (濃度10μg/ml, 50μg/ml)で8時間処理したのちにM. abscessus subsp abscessus のType strainおよび臨床分離株から調製した菌液を頂端側に感染させ6時間後に十分洗浄し接着菌数を計測した。いずれの菌株においてもコントロール(PBS)と比較し好中球エラスターゼ処理群では接着菌数が多く、好中球エラスターゼ10mμg/mlと50μg/mlの比較では50μg/mlの方が接着菌数が多い傾向が示された。Type strainに関しては免疫染色で接着細菌の分布を観察したところ非繊毛上皮細胞に接着する傾向が観察されたが気道上皮細胞へ直接侵入する菌体は観察できなかった。
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