術後認知機能障害に対するβ遮断薬の有効性の検討
術後認知機能障害に対するβ遮断薬の有効性の検討
批准号:
22K16598
负责人:
田地 慶太郎
金额:
$2.91万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2026-03-31
中文摘要
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英文摘要
手術による脳内炎症と認知機能障害に対するβ遮断薬の効果を調べるためラットの開腹手術モデルでのプロプラノロールの術後認知機能に対する効果の検討を行った。当初予定していた高齢ラット(生後18ヶ月)の調達が在庫不足により2023年5月まで待つこととなったため、6か月の成体ラットを用いて予備実験を行った。プロプラノロールの投与量は脳虚血モデルや頭部外傷モデルでの過去の報告を参考に5 ㎎/kgでの検討をまず行うこととした。バーンズ迷路を用いた行動試験を行うタイミングを何パターンか試行・検討し、開腹手術後1週間後に行動試験を行うパターンを採用することを決定した。開腹手術手技に関しては予備実験を通じて手術後1週間でも安定してラットの生存を期待できるレベルに習熟した。術後脳内炎症の評価に関しては2023年度以降に行う予定である。切離した脳切片に対してミクログリアに選択的に発現する遺伝子であるIba-1の抗体を用いた免疫染色を行い海馬の各領域でのミクログリアのサイズの測定により活性化の度合いを分析する。予備的に脳標本を作製し、免疫染色に用いる抗体の選定を行った。脳の切離、標本の作製までの手順は予備実験を通して一定のレベルで行えることを確認した。2023年度は調達した18ヶ月の高齢ラットを用いて行動試験を行う。プロプラノロールは上記の通り5㎎/kgでの検討を行うが、有意な結果が出ない場合は投与量を変更して検討する予定である。並行して免疫染色による海馬での脳内炎症の評価を行う予定である。
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