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重度肺傷害モデルのウサギによる人工呼吸器中の自発呼吸が横隔膜に与える影響について

重度肺傷害モデルのウサギによる人工呼吸器中の自発呼吸が横隔膜に与える影響について
机械通气期间兔严重肺损伤模型自主呼吸对膈肌的影响
批准号:
22K16626
负责人:
小山 有紀子
金额:
$3.0万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2022-04-01 至 2024-03-31

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ウサギを用いた急性肺傷害モデルを作成し、長時間、自発呼吸を残した状態で人工呼吸管理を行った時、横隔膜にどのような影響を与えるのかを実験した。以前の実験でも行ったように肺傷害モデルを作成、長時間、自発呼吸努力を残して人工呼吸を行ったウサギの横隔膜を取り出し、凍結標本を作製した。HE染色にて炎症細胞浸潤の有無、筋組織の状態について横隔膜傷害スコア、筋肉の周囲長を測定するなどして横隔膜傷害の評価を行った。このモデルは、長時間人工呼吸を行うと、肺傷害が認められること、強い炎症を引き起こすことは以前の研究結果で発表されている。今回は、同様のモデルで横隔膜の比較検討を行った。時間を区切り、短時間と長時間を比べると、横隔膜傷害スコアの上昇、周囲長の増長、バラつきを認め、炎症細胞浸潤が認められた。比較群として自発呼吸努力のないモデルも作成した。それによると、横隔膜の組織構造は保たれており、炎症細胞浸潤も認められなかった。このことから、横隔膜を過度に動かすと、炎症を起こし、筋組織の変性をきたすことが証明された。さらに、自発呼吸努力のないモデルで炎症細胞浸潤が認められなかったことから、肺傷害による炎症細胞浸潤が波及したものではなく、横隔膜自体に炎症が起こっていることが証明された。自発呼吸努力が強すぎることが肺傷害を進行させることはこれまでの研究で明らかになっているが、加えて、横隔膜にも影響を与えることが動物実験によって証明された。このことから、急性肺傷害の患者を管理する場合には、肺傷害の進行とともに横隔膜傷害についても配慮して人工呼吸管理をしていく必要があると考えられる。引き続き、遺伝子解析などを行っていく予定である。
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