開口放出機構におけるシナプトタグミンの役割
開口放出機構におけるシナプトタグミンの役割
批准号:
09780731
负责人:
今泉 美佳
金额:
$1.41万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1997
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1997 至 1998
中文摘要
1. 正常細胞でのシナプトタグミン-クランプ機構についての検証我々は高透過細胞系を用いて、シナプトタグミン-クランプ機構を解析してきたが、本年度は、正常な細胞内でのこの機構の検証を目的として、CALI法(Chromophore-Assisted Laser Inactivation:レーザー分子機能不活性法)の確立を行った。CALI法は、正常細胞内で、レーザー照射により、マラカイトグリーン(MG)標識抗体が特異的に結合した機能分子ドメインを選択的に不活性化することが可能な実験法であり、開口放出機構研究に対する新たなブレイクスルーとして期待される。クロマフィン細胞内へのMG標識抗体導入法としてまず、Scrape-loading法を確立した。SNARE蛋白質に対する抗体をMG標識し、この方法により導入した細胞にレーザー照射を行ったところ、カテコールアミン分泌機能を抑制することに成功した。現在、抗シナプトタグミン抗体(モノクローナル抗体)を用いて、検討を進めている。2. シナプトタグミンとRACK1との相互作用RACK1はProtein kinase C(PKC)の受容体蛋白質として見出されているが、C2ドメインを持つシナプトタグミンとも結合することが知られている。組織化学実験により、クロマフィン細胞では、RACK1は、静止時、刺激時ともに細胞膜直下(F-actinと同局在)、顆粒膜、核膜周辺部に局在していた。PKCα,βは、静止時には細胞質に局在しているが、刺激時にはPKCαは細胞膜直下へ、PKCβはRACKlと同じ部位へ移行した。F-actinをモノマーへ解離させた場合、細胞膜直下に局在するRACK1の消失が観察され、PKCα,βの移行が観察されなかった。これらのことは、PKCのPACK1を介したF-actinへの結合が、開口放出のプライミング機構に重要であることを示唆している。一方、顆粒膜に局在しているRACK1は、シナプトタグミンと結合している、或いはPKCβの受容体であり、シナプトタグミンのリン酸化を促進させる役割を持つ可能性が推察された。
英文摘要
1. 正常細胞でのシナプトタグミン-クランプ機構についての検証我々は高透過細胞系を用いて、シナプトタグミン-クランプ機構を解析してきたが、本年度は、正常な細胞内でのこの機構の検証を目的として、CALI法(Chromophore-Assisted Laser Inactivation:レーザー分子機能不活性法)の確立を行った。CALI法は、正常細胞内で、レーザー照射により、マラカイトグリーン(MG)標識抗体が特異的に結合した機能分子ドメインを選択的に不活性化することが可能な実験法であり、開口放出機構研究に対する新たなブレイクスルーとして期待される。クロマフィン細胞内へのMG標識抗体導入法としてまず、Scrape-loading法を確立した。SNARE蛋白質に対する抗体をMG標識し、この方法により導入した細胞にレーザー照射を行ったところ、カテコールアミン分泌機能を抑制することに成功した。現在、抗シナプトタグミン抗体(モノクローナル抗体)を用いて、検討を進めている。2. シナプトタグミンとRACK1との相互作用RACK1はProtein kinase C(PKC)の受容体蛋白質として見出されているが、C2ドメインを持つシナプトタグミンとも結合することが知られている。組織化学実験により、クロマフィン細胞では、RACK1は、静止時、刺激時ともに細胞膜直下(F-actinと同局在)、顆粒膜、核膜周辺部に局在していた。PKCα,βは、静止時には細胞質に局在しているが、刺激時にはPKCαは細胞膜直下へ、PKCβはRACKlと同じ部位へ移行した。F-actinをモノマーへ解離させた場合、細胞膜直下に局在するRACK1の消失が観察され、PKCα,βの移行が観察されなかった。これらのことは、PKCのPACK1を介したF-actinへの結合が、開口放出のプライミング機構に重要であることを示唆している。一方、顆粒膜に局在しているRACK1は、シナプトタグミンと結合している、或いはPKCβの受容体であり、シナプトタグミンのリン酸化を促進させる役割を持つ可能性が推察された。
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Hiroaki Misonou: "Protein Kinase C controls the priming step of regulated exocytosis in adrenal chromaffin cells." Celluler and Molecular Neurobiology. 18(4). 379-390 (1998)
Hiroaki Misonou:“蛋白激酶 C 控制肾上腺嗜铬细胞中受调节的胞吐作用的启动步骤。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Kounosuke Kumakura: "Inhibitory clamps of regulated exocytosis and role of Ca^<2+>;clamp by synaptotagmin and inositol polyphosphates." The Adrenal Chromaffin Cell(eds.T.Kanno,Y.Nakazato,K.Kumakura). 199-211 (1998)
Kounosuke Kumakura:“调节胞吐作用的抑制钳位和 Ca^2 的作用;突触结合蛋白和肌醇多磷酸的钳位。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
今泉 美佳: "開口放出機構におけるシナプトタグミンC2ドメインの役割" 生化学. 70(10). 1283-1288 (1998)
Mika Imaizumi:“突触结合蛋白 C2 结构域在胞吐机制中的作用”生物化学 70(10) (1998)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Kounosuke Kumakura: "Roles of synapto tagmin and inositol pholyphosphatea in the mechanism of exocytosis;The Clamp Hypothesis." Keio University Symposia for Life Science and Medicine,Vol.2 Neural Development. 450-455 (1999)
Kounosuke Kumakura:“突触标签蛋白和肌醇磷酸在胞吐作用机制中的作用;钳假设。”
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Misonou,H.et al.: "Protein kinase C controls the priming step of regulatory exocytosis in adrenal chromaffin cells." Cell.Mol.Neurobiol.(in press). (1998)
Misonou, H. 等人:“蛋白激酶 C 控制肾上腺嗜铬细胞中调节性胞吐作用的启动步骤。”
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 10 条
2相性インスリン極性分泌機構とその破綻による糖尿病発症
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批准号:21H02431
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负责人:今泉 美佳
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依托单位:
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负责人:今泉 美佳
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依托单位:
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负责人:今泉 美佳
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批准号:63790388
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资助金额:$1.02万
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财政年份:1988
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负责人:今泉 美佳
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依托单位:
海外基金