水生生物指標による親水性水路・湧水域の生態学的評価
水生生物指標による親水性水路・湧水域の生態学的評価
批准号:
10760145
负责人:
神宮字 寛
金额:
$1.47万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1998
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1998 至 1999
中文摘要
秋田県仙北郡の扇状地地帯に点在する湧泉には、環境庁のレッドデータリストにより絶滅危惧種(IA)に指定されたイバラトミヨ(雄物型)が生息している。生息が確認されている千畑町では、平成10年度より圃場整備事業が進められており、圃場整備にともなう生息環境の悪化を軽減するために、イバラトミヨの生息環境に配慮した水路工法や保全すべき水路区間、新たな生息環境として創出する保護池の施工方法などの検討が進められている。そこで、千畑町の土崎・小荒川地区を対象とし、水路での生息分布域および経年的な個体数変化と水路での繁殖場所とそれにかかわる環境条件を明らかにすることを目的として、研究を行った。研究の成果として、水路に生息するイバラトミヨ(雄物型)の生態学的な知見が得られた。(1)千畑町土崎地区の水路に生息するイバラトミヨの生息分布域イバラトミヨは、湧泉に近い水路において個体数が増加している。また、流速が15cm以下であることが水路での定着を図るための条件となる。(2)水路と湧泉間の移動の実態夏季から冬季にかけて湧泉の個体数が増加しており、また繁殖期の3月に向かって涌泉内の個体数が増加する傾向にあった。(3)水路の営巣場所と営巣にかかわる環境条件水生殖物のタイプに応じて、営巣基質として利用している。主な、営巣基質には、ミクリ、スギナモ、クサヨシ、ギシギシがあった。以上の成果から、イバラトミヨの生息環境として評価できる水路構造と流速条件が明らかになり、圃場整備計画において改変を行わない水路区間の設定、イバラトミヨの定着を図るための流速条件と護岸タイプなど、改変を行う際の配慮事項および施工方法が明らかになると思われる。
英文摘要
秋田県仙北郡の扇状地地帯に点在する湧泉には、環境庁のレッドデータリストにより絶滅危惧種(IA)に指定されたイバラトミヨ(雄物型)が生息している。生息が確認されている千畑町では、平成10年度より圃場整備事業が進められており、圃場整備にともなう生息環境の悪化を軽減するために、イバラトミヨの生息環境に配慮した水路工法や保全すべき水路区間、新たな生息環境として創出する保護池の施工方法などの検討が進められている。そこで、千畑町の土崎・小荒川地区を対象とし、水路での生息分布域および経年的な個体数変化と水路での繁殖場所とそれにかかわる環境条件を明らかにすることを目的として、研究を行った。研究の成果として、水路に生息するイバラトミヨ(雄物型)の生態学的な知見が得られた。(1)千畑町土崎地区の水路に生息するイバラトミヨの生息分布域イバラトミヨは、湧泉に近い水路において個体数が増加している。また、流速が15cm以下であることが水路での定着を図るための条件となる。(2)水路と湧泉間の移動の実態夏季から冬季にかけて湧泉の個体数が増加しており、また繁殖期の3月に向かって涌泉内の個体数が増加する傾向にあった。(3)水路の営巣場所と営巣にかかわる環境条件水生殖物のタイプに応じて、営巣基質として利用している。主な、営巣基質には、ミクリ、スギナモ、クサヨシ、ギシギシがあった。以上の成果から、イバラトミヨの生息環境として評価できる水路構造と流速条件が明らかになり、圃場整備計画において改変を行わない水路区間の設定、イバラトミヨの定着を図るための流速条件と護岸タイプなど、改変を行う際の配慮事項および施工方法が明らかになると思われる。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
神宮字寛他(共著): "魚からみた水環境-復元生態学に向けて-"信山社. (1999)
Hiroshi Jingu 等(合著者):“从鱼类的角度看水环境 - 走向恢复生态”(Shinzansha)(1999 年)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
藤咲雅明・神宮字寛(他2名): "小河川・農業水路系における魚類の生息と環境構造との関係"応用生態環境工学. 2(1). 53-61 (1999)
Masaaki Fujisaki、Hiroshi Jingu(以及其他 2 人):“小河流和农业水道系统中鱼类栖息地与环境结构的关系”应用生态与环境工程 2(1) (1999)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
神宮字寛: "イバラトミヨの生息する湧泉とその保全対策"せせらぎ. 4月号. (2000)
神宫宏:“伊原美代居住的泉水及其保护措施”Seseragi(2000年)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
ICT自動給水栓は本当にスマートなのか?生物多様性保全効果からのアプローチ
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批准号:24K09122
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$3.0万
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财政年份:2024
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负责人:神宮字 寛
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依托单位:
乾田に適応したアキアカネの保全に向けた冬季湛水管理の高度化
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批准号:19K06296
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.66万
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财政年份:2019
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负责人:神宮字 寛
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依托单位:
アカネ属の基礎生態の解明および保全のための水管理手法の検討
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批准号:18780188
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.24万
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财政年份:2006
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负责人:神宮字 寛
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依托单位:
海外基金