D-アスパラギン酸含有蛋白質に特異的な新規分解酵素の同定
D-アスパラギン酸含有蛋白質に特異的な新規分解酵素の同定
批准号:
12780480
负责人:
木野内 忠稔
金额:
$1.34万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
2000
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2000 至 2001
中文摘要
従来、哺乳類の構成アミノ酸は、すべてL型だけであると考えられていたが、加齢と共に遊離のD型アスパラギン酸(D-Asp)やD-Asp含有蛋白質が、体内で生じることが明らかになり、D-Asp含有蛋白質は、種々の疾病との関連が指摘されている。特にアルツハイマー病では、D-Asp残基を含むβアミロイド蛋白質が、実際の患者脳で発見され、その因果関係が注目されている。私は、こうした有害なD-Asp含有蛋白質に対する排除機構として、D-Asp含有蛋白質に特異的な分解酵素があるのではないか、との仮説をたて、D-Asp含有蛋白質に特異的な分解酵素の探索を行った。その結果、特異的なエンド型分解酵素の精製に成功した。従って、この酵素をD-aspartyl endopeptidase (DAEP)と名付け、DAEPの性質について調査するための2ヵ年の研究計画を立て、昨年度は、各臓器におけるDAEPの分布やその酵素的な性質についての調査を行った。さらに、その性質について理解を深めるために、DAEP活性を抑制する特異的な阻害剤を開発した(Bz-Arg-His-D-Asp-CH_2CI、特許出願中)。今年度はこの阻害剤が不可逆的にDAEPの活性中心に結合する性質を利用して、DAEP活性中心サブユニットを同定することを試みた。まず、ビオチン化した阻害剤(Biotinyl-Arg-His-D-Asp-CH_2CI、Biotinyl-Gly-Gly-D-Asp-CH_2Cl)を合成し、これと精製DAEPを反応させ、その後、アビジン化ペルオキシダーゼによってビオチン化阻害剤と結合したDAEP活性中心サブユニットの検出を行った。その結果、30k、50k、75kDaの分子量を持つ蛋白質が検出された。これらの分子のなかにDAEPの活性中心を構成するサブユニットであると考えられ、現在、その一次構造を解析している。
英文摘要
従来、哺乳類の構成アミノ酸は、すべてL型だけであると考えられていたが、加齢と共に遊離のD型アスパラギン酸(D-Asp)やD-Asp含有蛋白質が、体内で生じることが明らかになり、D-Asp含有蛋白質は、種々の疾病との関連が指摘されている。特にアルツハイマー病では、D-Asp残基を含むβアミロイド蛋白質が、実際の患者脳で発見され、その因果関係が注目されている。私は、こうした有害なD-Asp含有蛋白質に対する排除機構として、D-Asp含有蛋白質に特異的な分解酵素があるのではないか、との仮説をたて、D-Asp含有蛋白質に特異的な分解酵素の探索を行った。その結果、特異的なエンド型分解酵素の精製に成功した。従って、この酵素をD-aspartyl endopeptidase (DAEP)と名付け、DAEPの性質について調査するための2ヵ年の研究計画を立て、昨年度は、各臓器におけるDAEPの分布やその酵素的な性質についての調査を行った。さらに、その性質について理解を深めるために、DAEP活性を抑制する特異的な阻害剤を開発した(Bz-Arg-His-D-Asp-CH_2CI、特許出願中)。今年度はこの阻害剤が不可逆的にDAEPの活性中心に結合する性質を利用して、DAEP活性中心サブユニットを同定することを試みた。まず、ビオチン化した阻害剤(Biotinyl-Arg-His-D-Asp-CH_2CI、Biotinyl-Gly-Gly-D-Asp-CH_2Cl)を合成し、これと精製DAEPを反応させ、その後、アビジン化ペルオキシダーゼによってビオチン化阻害剤と結合したDAEP活性中心サブユニットの検出を行った。その結果、30k、50k、75kDaの分子量を持つ蛋白質が検出された。これらの分子のなかにDAEPの活性中心を構成するサブユニットであると考えられ、現在、その一次構造を解析している。
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Yutaka Inoki: "Prcteoliposomes colocalized with endogenous mitochondria in mouse fertilized egg"Biochem. Biophys. Res. Commun.. 278. 183-191 (2000)
Yutaka Inoki:“在小鼠受精卵中与内源性线粒体共定位的脂脂质体”Biochem。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Tadatoshi Kinouchi: "Analysis of metabolic pathways of Alzhelmer's disease amyloid precursor protein"Jichi Medical School Journal. 23. 47-54 (2000)
木之内忠利:《阿尔茨海默病淀粉样前体蛋白代谢途径分析》自治医科大学学报。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Hisashi Koike: "Metabolism of amyloid precursor protein in COS cells transfected with a beta-secretase candidate"Cytotechnology. 33. 213-219 (2000)
Hisashi Koike:“β-分泌酶候选物转染的 COS 细胞中淀粉样前体蛋白的代谢”细胞技术。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
木野内 忠稔: "哺乳類におけるD-アスパラギン酸含有蛋白質に特異的な分解酵素について"生化学. 72・8. 696 (2000)
木之内正:“关于哺乳动物中含有 D-天冬氨酸的蛋白质的特异性降解酶”,生物化学 72・8(2000 年)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Rieko Sakai: "Construction of human corneal endothelial cDNA library and identification of novel active genes"Investigative Ophthalmology & Visual Science. (In press). (2002)
Rieko Sakai:“人角膜内皮 cDNA 文库的构建和新型活性基因的鉴定”调查眼科
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 8 条
ミトコンドリアにおける異性化アミノ酸含有蛋白質の代謝機構の解明
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批准号:15657030
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.11万
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财政年份:2003
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负责人:木野内 忠稔
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依托单位:
GRP'78/BiPのD-アスパラギン酸エンドペプチダーゼ活性とアルツハイマー病〜アミロイドβ蛋白質の分解におけるその役割について〜
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批准号:11153224
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$1.6万
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财政年份:1999
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负责人:木野内 忠稔
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依托单位:
脊椎動物モデルを用いた行動制御遺伝子の同定と高効率スクリーニング法の確立
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批准号:10780481
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.22万
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财政年份:1998
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负责人:木野内 忠稔
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依托单位:
海外基金